【元ネタ】オーム若青年とバームの巨人
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】オーム
【性別】男性
【身長・体重】145cm・42kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力A 耐久D 敏捷C 魔力D 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
狂化:D
筋力と耐久のパラメーターをランクアップさせるが、
言語能力が不自由になり、複雑な思考が難しくなる。
【固有スキル】
蛮勇:D
向こう見ずな傾向。
同ランクの勇猛効果に加え、格闘ダメージを向上させるが、
視野が狭まり冷静さ・大局的な判断力がダウンする。
直感:C
戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を”感じ取る”能力。
敵の攻撃を初見でもある程度は予見することができる。
【宝具】
『陵睡震山(ビルティング)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:50人
父の怨霊から貰い受けた名剣。
この宝具は所持している間、常に魔力を蒐集し貯蓄し続ける。
頭の上で三度振り回すことで、貯蔵した魔力を解放し、
地面に突き刺すことで、全魔力を斬撃として放出する。
放たれた斬撃は地中を通り、周囲の者の足下から身体へと伝達し、
そのまま、対象の体中を切り刻む。
【解説】
デンマークのバラードに謡われる、亡きアイルランド王シーフレの息子。
あるとき、バームの巨人が宮廷に現れ、デンマーク王に歯向かう者がいなければ姫と国土の半分を貰い受けると言い放つ。
王は巨人に勝利にした者に姫を嫁に与えると言い、勇士たちは皆怖気づいて静まり返る中、巨人に子ネズミに見えると嘲笑されるほど勇士たちの中でもとりわけ体躯の小さい、長卓の末席にいたオームだけが志願する。
対巨人用に墳墓山に埋もれる父シーフレの霊のもとに訪れ、名剣ビルティングを請うが、王女を貰い受けるよりなによりもまず先に自分を殺した仇敵を討てと言われると、山を無茶苦茶にしてやると癇癪を起こし、半ば無理矢理剣を貰い受ける。
巨人との決闘は長きに渡り、三日目が終わる頃、オームが巨人の膝を断ち切り勝利する。
その後、父の仇討ちを成すためにアイスランドへと赴き、仇敵のギェルとアーレンと対峙する。
ここでもまた長く膠着する戦いになるが、三日目に世話好きな人魚の助言により名剣の真の力を引き出し、一撃のもとに首を斬り飛ばし仇討ちを果たす。
また、異説によればヴェレン国よりやって来た、自分こそシーフレを殺したと言うバームの巨人の甥であるトーを仇敵として、一撃で首を刎ね倒す。
最後はデンマーク王の宮廷へと帰り、美しい姫と結婚する。
最終更新:2016年09月23日 13:53