【元ネタ】三国志演義
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】祝融夫人(しゅくゆう ふじん)
【性別】女性
【身長・体重】152cm・46kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷B 魔力C 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。
【固有スキル】
神性:D
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
火の神祝融の末裔であると言われている。
投擲(短刀):A
短刀を弾丸として放つ能力。
勇猛:C
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
千里眼:D
視力の良さ。遠方の標的の捕捉距離の向上。
【宝具】
『火徳飛刀(ホー・ダー・フェイ・ダオ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:5~30 最大捕捉:5人
祝融夫人が愛用した、投擲用の短刀。
祝融夫人に流れる火の神祝融の血脈により、火の加護が込められており、
この短刀によって与えた傷から、「炎上」の概念を送り込み、
相手の魔力を使用して、体内で燃え上がる。
燃え上がるかどうかの判定は、対象の対魔力によって決定する。
真名解放により、刀身内の魔力を燃料とし、高温の炎の刃を形成し、
触れた者を内と外から焼き尽くす炎の投擲となる。
【Weapon】
『無銘・槍』
1丈8尺の槍。
【解説】
南蛮の王「孟獲」の妻として登場する。帯来は実の弟。
古代の火神「祝融」の末裔であり、自らも「祝融」を名のり、周囲からは「祝融夫人」と呼ばれている。
孟獲が蜀に反乱を起こして、諸葛亮の討伐軍に5度捕らえられては5度開放されるのを繰り返していた際に、軍議を重ねても妙案が出ずに困っている惨め不甲斐ない夫の姿に耐えかねて、自ら出撃する事を選んだ。
手には槍を持ち、赤兎馬にまたがって出撃した祝融は、男顔負けの武芸の腕と、背中に背負った箱から取り出して繰り出す飛刀で蜀軍の武将達を翻弄し、初戦で馬忠と張嶷を一騎打ちの末に生け捕る大手柄を挙げ、趙雲や魏延といった名将達も、繰り出される飛刀の前に撤退した。
祝融は、捕らえた馬忠と張嶷を自軍の士気高揚の為に首をはねようと考えていたが、これまでに5回も首をはねられる機会をいかされてきた孟獲のプライドもあってか、馬忠と張嶷は捕虜として留め置かれた。
祝融に好き放題させてはまずいと考えた諸葛亮は、戦場に現れた祝融に向って「駝鳥夫人」と罵らせて怒らせたところで、魏延にわざと敗走させて深追いしてきたところで、趙雲と魏延の手により捕らえられた。
馬忠と張嶷との捕虜交換で孟獲の元に戻った祝融だったが、その後も戦いをなかなかやめず、孟獲が7度捕らえられて7度開放されると、諸葛亮に心から心酔した祝融は、孟獲と共に蜀に降り、蜀への忠誠を誓った。
最終更新:2016年09月23日 17:58