ビリー・ザ・キッド

【元ネタ】史実・西部のアウトロー伝説等
【CLASS】アーチャー
 【マスター】遠坂 凛
  【真名】ウィリアム=H=ボニー
  【性別】男
  【身長】172cm
  【体重】62kg
  【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷B 魔力D 幸運B 宝具C
【能力】
対魔力:E
魔術に対する守り。無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。

単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。ランクBならば、マスターを
失っても二日間現界可能。

【保有S】
心眼(偽):B
視覚妨害による補正への耐性。直感・第六感による危険回避。

仕切り直し:C
戦闘から離脱する能力。また不利になった戦闘を戦闘開始ターン(1ターン目)に戻し、
技の条件を初期値に戻す。

千里眼:D
視力の良さ。並外れた動体視力。

騎乗:D
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み程度に乗りこなせる。

【宝具】
神鳴る左掌(ライトニング=レフト)
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:2-15 最大補足:1-3人
戦闘ターンにおいて、常に相手に先駆けて銃撃を浴びせることができる宝具能力。発動条件はアーチャ
ーが拳銃をガンベルトに収めた状態で、相手が先に攻撃フェイズに移った時点で発動するカウンター特
化の迎撃宝具。威力自体はアーチャーの通常攻撃と変わらないが、向かい合っての撃ち合いなら相手よ
り先に必ず攻撃をヒットさせることができる。また照準設定はアーチャーの意思により柔軟に変更でき、
有無を言わせぬ先制攻撃の他、敵の射撃武装や魔術による遠隔攻撃の迎撃、牽制や行動妨害・阻止など
と応用範囲は広い。さらに消費する魔力は異常に少なく、リボルバーシリンダーの3回転分を連続使用
したとしても、魔力補給は不要である。21歳の生涯に16回のガンファイトを行い、21人を殺害したとい
われるアーチャーの早撃ちの逸話・伝説が宝具にまで昇華したもの。

【weapon】
コルト M1877ライトニング
1877年開発。コルト社初のダブルアクション・トリガー機構を備えたリボルバー拳銃。トリガーを引く
だけですばやく撃てる事からライトニング(稲妻)と命名された。他のコルト社製リボルバーと違い、
シリンダーノッチがシリンダーの側面ではなく後部にあるが、カートリッジのリムが邪魔をしてシリン
ダーストップがうまく掛からないといった問題があった。(100万連発のコスモガン仕様)

【特記事項】
ウィリアム=H=ボニー、通り名はビリー=ザ=キッド。南北戦争期でも特に知られたアウトローで、
最初の犯罪は洗濯物泥棒であったという。伝説では12歳の時に母親を侮辱した男を殺してアウトローと
なったとされるが、実際には家を出たのが母が死んだ15歳の時、最初の殺人を犯したのが17歳の時であ
ったという。10代はじめに殺人を犯してから死ぬまでに21人を殺害したという。しかし、その実数はお
そらく9人ではないかとも言われている。アリゾナやテキサス、さらにメキシコ国境で牛泥棒、強盗や
殺人を重ねた。目は青く、その時代のアメリカ西部の無法者としては口が達者で、異様に親しみやすい
態度の持ち主であったという。

リンカーン郡で英国人移民ジョン・タンストールの売店の用心棒となったが、商売敵との縄張り争いが
拡大し、リンカーン郡戦争とよばれる騒動に発展、過失で4人を射殺し1880年12月に友人でもあった保安
官のパット・ギャレットによって仲間と共に逮捕される。1881年4月18日に刑務所を脱走。このことがニ
ューヨークタイムズで報じられ、有名となる。 同年7月14日、ニューメキシコ州フォートサムナーにて
ギャレットに射殺される。その時ビリーは丸腰で寝室から食べ物を取りに部屋を出たとこを闇討ちされ
たと言われる。寸前に発した最後の言葉は「¿Quién es?(誰だ?)」とも言われている。
ビリー・ザ・キッドの墓彼の墓石は有名人にありがちなことに、度々記念品として削られて持ち帰られ
てしまうため、現在は檻の中にしまわれてしまっている。 墓石にはこのような墓碑銘が刻まれている。

真実と経歴。21人を殺した。少年悪漢王 彼は彼らしく生きて死んだ
ウィリアム・H・ボニー 『ビリー・ザ・キッド』

【特記妄想】
典型的なヤンキーカウボーイ。飄々とした人を食ったような言動で、とにかくおちょくるのが趣味。
顔はなかなかハンサムで女ったらし。いい加減な性格だが意外に義理堅い。
キャライメージはヤングガンのビリー・ザ・キッドと、クイック・アンド・デッドのキッド。
触媒は、ニューメキシコ州にある墓石の欠片。
最終更新:2016年09月23日 22:25