【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】シヴァージー・ボンスラ
【性別】男性
【身長・体重】172cm・64kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷B 魔力E 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
気配遮断:C
サーヴァントとしての気配を絶つ。完全に気配を絶てば発見することは難しい。
ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断は解ける。
【固有スキル】
軍略:D+
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
また不利な情勢やゲリラ戦を行うときにも有利な補正を得られる。
信仰の加護:B
一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。
加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。
あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。
【宝具】
『喰い破る山鼠(ギリムシーカ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
捕囚の状態から、籠を被って逃亡した逸話の具現。
対象に自身を直接視認されるまで、シヴァ―ジーの存在は知覚されない。
この隠匿攻撃を防ぐには、AGIよりも危機回避スキルの有無が重要になる。
【Weapon】
『ビチャ・ハウ・バグ・ナク』
鉤爪と刃のついたインドの暗器。
ビージャプルの将軍アフザル・ハーンとの会見において相手の腹を切り裂いた。
『パタ』
籠手に刀身が取り付けられたマラータ族の武器。
手首の自由が奪われるため扱いには習熟を要するが、シヴァ―ジーはその達人である。
【解説】
チャトラパティ・シヴァージー・ラージャ・ボンスラ。
17世紀に生きた、マラータ王国創始者。父の影響でヒンドゥー教の熱烈な信者となる。
マラータ族とは、奴隷階級(シュードラ)に属し、デカン高原を中心に分散していた傭兵部族。
少年時代からガーツ山脈中の無頼の徒を集めて匪賊になったとされるシヴァ―ジーは、
一族内の穏健派を排すとアーディル・シャーヒー朝・ビージャプル王国から独立。
イスラムのムガル帝国にゲリラ戦を持って対抗し、「山の鼠」という蔑称で呼ばれた。
ヒンドゥーの英雄として崇められ、政治的に反イスラム主義者に利用されることもあるが、
シヴァージー自身は信仰の自由を認めており、腹心の将軍はムスリムであった。
最終更新:2016年09月24日 12:45