【元ネタ】アイヌの伝承
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】カスンテ
【性別】男性
【身長・体重】178cm・61kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷C 魔力B 幸運E 宝具A
【クラス別スキル】
狂化:D 
 筋力と耐久のパラメーターをランクアップさせるが、 
 言語能力が不自由になり、複雑な思考が難しくなる。
【固有スキル】
神性:B 
 神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
 疫病神パコロカムイの息子に当たる。
疱瘡神:A+
 パコロカムイ。
 疫病の神の眷属の意志によりばらまかれる病の呪詛。
 病なので放置しておくと勝手に感染拡大し、解除するまで広まり続ける。
 また呪詛なので同ランク以上の加護でなければ無効化できない。
 なお、現在は狂化している為、呪詛は常時無差別に振りまかれている。
病の身体:A
 バーサーカーの持つ不死性。
 病の神の眷属たる神性はウイルスじみた特性をもたらしており、
 細胞を構成単位としない肉体は、霊核などの急所を持たない。
単独行動:B
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。
 
【宝具】
『波濤(オレフケンベ)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
 釧路厚岸を襲った海嘯。カスンテの大災厄。
 肉体再生不可能時点において発動し、周囲と同化して起こす祟り。
 最後まで意志の宿っていた肉体部位を『病の身体』の特性で土地に浸透させ、
 霊脈を乗っ取り、一気にこれを暴走させることで、広範囲に破壊を撒き散らす。
 生前は下顎から海底と同化して津波を発生させたが、
 陸上においても、同規模に地震や火山噴火など、土地による破壊を行う。
【解説】 
 アイヌの伝承にある半神。疫病神パコロカムイの子である。
 神が人の腹を借りた一例とされ、暗闇においても光り輝いたという。
 宝物を得ようとしたイクレシエに殺されるが、そのたびに幾度と無く復活し、
 最終的に上顎を木に縛り付け、下顎を石と結んで海に投げ入れて殺した。
 カスンテは復活することはなかったが、痘瘡が広まって多くが死に、
 生き残った者もまた津波に飲まれて死んでいった。曰く、カスンテの祟りという。 
最終更新:2016年09月24日 13:01