【元ネタ】史実、伝説
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】石川五右衛門
【性別】男性
【身長・体重】168cm・70kg
【属性】混沌・中立
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷B+ 魔力D 幸運A 宝具A++
【クラス別スキル】
気配遮断:C
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している
完全に気配を断てば発見する事は難しい
【固有スキル】
仕切り直し:A
戦闘から離脱する能力
どんな状況でも戦況をターンの初期状態に戻す事が可能
矢よけの加護:A
飛び道具に対する防御
視界外の狙撃手からの攻撃であっても投擲武装であれば、対処できる
ただし超遠距離からの直接攻撃は該当せず、広範囲の全体攻撃にも該当しない
盗用:B+
五右衛門が行った盗賊の逸話の具現
サーヴァントに付随する武具がその所有者を失ったとき、五右衛門が自身の魔力を消費して現界させ続ける事ができる
また、低確率だが判定に成功すると元の所有権を喪失させて武具を己の物とすることができる
【宝具】
『無想丸(テンチノミエ)』
ランク:E~A++ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
大泥棒・石川五右衛門の宝物庫に繋がる風呂敷
大判小判で描かれた風呂敷の内部は、かつて五右衛門が盗んだ数々の品が一時的に隠されていた宝物庫に繋がっている
その宝物庫の中にある道具を自由に取り出せるようになる宝具
使用者の財があればあるほど強力な宝具となるのだが、盗んだ品は生前の五右衛門の宝物庫と共用になっているため、一定期間が過ぎると道具は質屋に売られて無くなっている
そのため、以前あった道具が売られて無くなっていたり、知らぬ間に道具が増えていることもある
『手癖の悪さこそ我が矜持(イシカワゴエモン)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
生前義賊として謳い、あらゆる貴金属・武器・調度品の数々を強奪した逸話の具現宝具
石川五右衛門の技術そのものが宝具として昇華したもので、あらゆるモノを文字通りに盗むことができる
同ランクまでの相手の宝具とその所有権のみならず、宝具が記憶している所有者の意思・経験・記憶を盗み見ることで本来の担い手の技量までも盗作(再現)し、「真名解放」も可能とする
また魔力や第三要素と言った幻想、ステータスに記載されたスキル、魔力パスによる令呪をも判定次第では強奪することができる
この宝具が盗めるのは所有権が存在するモノのみで、誰のものでもないモノは盗むことができない
ランク以下のモノならば問答無用で強奪できるが、ランク以上のモノには手を出すことすら不可能
また、Aランク相当の『
対魔力』保持者にも強奪することはできない
【解説】
安土桃山時代に出没した盗賊
文禄3年に捕えられ、京都三条河原で一子と共に煎り殺された大泥棒
京の都に於いて手下や仲間を集めて、頭となり悪事を繰り返す
相手は権力者のみの義賊だったため、当時は豊臣政権が圧政や朝鮮出兵の失敗で嫌われていた事もあり、庶民のヒーロー的存在になっていた
秀吉の甥・豊臣秀次の家臣・木村常陸介から秀吉暗殺を依頼されるが秀吉の寝室に忍び込んだ際、香炉が鳴って捕えられる
その後、捕えられた配下の一人に悪事や部下などをすべて暴かれてしまう
ここで有名な「五右衛門地獄の釜茹で」となるが、子供と一緒に処刑されることになっており、あまりの熱さ故に子供を下敷きにして数刻生き延びた
最後には「石川や 浜の真砂は 尽きるとも 世に盗人の 種は尽きまじ(たとえ砂浜の砂が無くなるようなことがあったとしても、盗人は世の中からは消えないだろう)と辞世の句を詠み、煎り殺された
最終更新:2016年09月24日 13:04