【元ネタ】グリム童話
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】千匹皮の姫
【性別】女性
【身長・体重】160cm・51kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷C 魔力D 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
気配遮断:C
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
完全に気配を断てば発見する事は難しい。
三種のドレスによる気配遮断能力。
【固有スキル】
単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。
【宝具】
『千匹皮(アラライラオ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
父王から贈られた、千種類の獣の毛皮を使って拵えたマント。その能力は、擬似的な死を迎える事による免罪。
この宝具を纏った状態で霊体化する事により、千匹皮の姫のステータスを召喚時にまで巻き戻し、マスターとの契約を破棄する。
その際、召喚後にかけられた呪いや毒、傷、ステータス変動、令呪の縛りなどは全て破棄される。
宝具発動後、このサーヴァントと再契約したマスターの令呪は三画まで回復する。
ただし、再契約の際にはマスターはサーヴァント召喚時と同等の魔力を消費する必要がある。
【Weapon】
『三種のドレス』
太陽、月、星の輝きに例えられる三種類のドレス。
魔術による気配隠匿・真名隠蔽の効果を持つ。
【解説】
グリム童話「千匹皮」に登場する王女。
王妃に先立たれた王は亡き妻の遺言「再婚するならば私より美しい女性でなくてはならない」を守り、縁談をすべて断っていた。
ある日、王女が王妃に似てきた事に気づいた王は、側近が止めるのも聞かず、王女――すなわち自身の娘との再婚を宣言。
王を諦めさせるべく王女が出した難題「太陽・月・星の如く輝くドレス」と「千種類の獣の皮のマント」も容易く用意されてしまう。
結婚式を明日に控えた夜、王女は三種のドレスと千匹皮のマント、幾つかの宝物を持って森へと逃げ込んだ。
森を彷徨った後、みすぼらしい格好になっていた王女は正体に気づかれず、城の下働きとして雇われる。
城では幾度か舞踏会が開かれ、その度に王女は三種のドレスをそれぞれ着ては参加し、また下働きに戻るという生活を繰り返す。
しかし、とうとう正体がばれ、王と結婚。その後、二人は幸せに暮らしたという。
あ…ありのまま、「千匹皮」のあらすじをまとめてみた感想を話すぜ!
「姫は近親相姦になる父との再婚を嫌がっていたと思ったら、最後は結婚してハッピーエンドだった」
な…何を言っているのかわからねーと思うが、おれもどういう意図のストーリーなのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…風刺だとか教訓だとか、そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ
もっと恐ろしいグリム童話の片鱗を味わったぜ…
最終更新:2016年09月25日 17:40