【元ネタ】記紀神話+中世伝承
【CLASS】アヴェンジャー
【マスター】
【真名】土蜘蛛
【性別】-
【身長・体重】156cm・41kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷C 魔力B 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。
【固有スキル】
怪力:C
一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。
使用する事で筋力をワンランク向上させる。持続時間は“怪力”のランクによる。
妖術:B
妖異としての力の一端を現出させたもの。
人を惑わす幻力や、蜘蛛の糸で巣の陣地を張るなどの化生の法。
変化:C
大蜘蛛の化生という本性を持つが、現在は胡蝶の姿に化身している。
【宝具】
『土蜘蛛草紙(つちぐもぞうし)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:100人
千を越える年月を閲して妖異と化した怨念。
朝廷に征服され虐げられ、そして恐れられた、その名は<土蜘蛛>。
妖物の本性を顕し大蜘蛛の化生へ変化する。
化身した身はクモの化生としての俊敏な機動や糸の放出が可能。
土蜘蛛の血肉は<土蜘蛛>自らが率いる征伐された民の膨大な怨霊であり、
自らが殺した者の魂を取り込んで自身を強化できる。
【解説】
日本神話において征服されるまつろわぬ民。
妖異に落ちたその身は英雄ではなく、反英雄かつ群体の亡霊。
神武天皇や景行天皇による征服が知られる蛮族・辺境民の名であるが、
源頼光の逸話のように中世伝承において妖怪として登場し、そのように認知されるようになる。
劇化された土蜘蛛退治の中には、この妖怪蜘蛛を神武帝に征服された民の怨霊として描くものもある。
最終更新:2016年09月25日 17:53