【元ネタ】史実
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】エカチェリーナ二世
【性別】女性
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力E 耐久C 敏捷B 魔力B 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
狂化:E-
凶暴化する事で能力をアップさせるスキルだが、
バーサーカーは理性を残しているのでその恩恵をほとんど受けていない。
しかし、敏捷と性欲が“痛みを知らない”状態となっている。
【固有スキル】
魅了:A
魔性の美貌により、老若男女を問わず対象の精神を虜にする。
ここまでくると魅惑ではなく魔術、呪いの類である。
対魔力で抵抗可能。
話術:B
言論にて人を動かせる才。
国政から詐略・口論まで幅広く有利な補正が与えられる。
僅かな期間でコネクションを形成し、危機的状況を脱することが出来る。
カリスマ:B
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。
騎乗:B
騎乗の才能。
現存する動物なら野生のものであれ乗りこなせる。
本来ならセイバー、ライダーといった騎士系のサーヴァントがこのスキルを持つのだが……
バーサーカーがどうしてこのスキルを所持しているかは、想像にお任せしたい。
【宝具】
『妾に尽くせ愚かな男よ(ヴェリーカヤ・シュルハ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1000人
バーサーカーと性行為に及んだ異性に、暗殺者としての能力を与える能力。
まぐわる度に暗殺者としての素質を与えてゆき、
最大でBランク相当の“
気配遮断”、“潜入工作”などのスキルを習得させることができる。
己が地位を確立させるために愛人を多く抱え、
時に夫である皇帝さえも暗殺させていた逸話の具現である宝具と言える。
【Weapon】
『無銘・鞭』
鞭打ち刑に用いられた鞭。
『ビーバーの毛皮』
不義の息子アレクセイ出産の際、彼が纏っていた毛皮。
火事に紛れての極秘出産だったため、
Bランク相当の“
火除けの加護”のスキルを装備者に与えることができる能力を加護として宿している。
【解説】
ロマノフ朝第八代女帝。
生国はプロイセンで、出生名はゾフィー・アウグスタ。
政略結婚として同じドイツ圏出身の大公ピョートル(のちのピョートル三世)に嫁ぎ、正教に改宗したのちエカチェリーナの名を得た。
女性の身でありながらピョートル大帝と同様に、大帝と称されるその手腕は、ロシアの近代化を大きく推し進めた。
だが個人としては、夫の不能から多くの愛人を抱え、また自ら夫を蹴落として女帝となる豪気さ、そして狡猾さも備えていた。
ポチョムキンとの秘密結婚も宮廷にとっては暗黙の了解に近いものであり、
その愛人の多さから「玉座の上の娼婦」とさえも称された。
最終更新:2016年09月26日 21:43