マーチャーシュ1世

【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】マーチャーシュ1世
【性別】男性
【身長・体重】179cm・64kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷D 魔力E 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
気配遮断:D
 サーヴァントとしての気配を絶つ。隠密行動に適している。
 ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断は解ける。

【固有スキル】
変装:B+
 物理的方法によって見目を装う変装技術。
 暗殺者ではないので、アサシン能力「気配遮断」を使えないが、
 偽装技術の延長としてサーヴァントであると認識させる事を防ぐ。

カリスマ:C
 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
 カリスマは稀有な才能で、小国の王としてはCランクで十分と言える。

【宝具】
『正義たる我、悪を誹謗す(フネドアラ・ドラクリヤ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 ヴラド3世を“悪魔の子”とした喧伝。
 自身に向けられた悪評を、悪名の喧伝によって対象へ移し変え
 マーチャーシュは常に清廉潔白な「正義王」であり続ける。
 一定以上の悪評を受けた対象は、E-ランク相当の『無辜の怪物』スキルを獲得する。
 このスキルは喧伝者本人にも解除不可能。
 対象の悪名が高まるほど、完全な怪物に堕ちるまで、ランクが向上していく。

【解説】
 通称マティアス・コルヴィヌス。本名フニャディ・マーチャーシュ。
 中世ハンガリー王国の最盛期を築いた「正義王」。
 中央集権化を進めて強力な常備軍「黒軍」を置き、欧州へ勢力を伸ばした。
 ウィーンを陥落させてオーストリア大公国を支配下に収めたが、跡継ぎ無く49歳で急死。
 王の死後、ハンガリーは再び敗北の日々に戻ることとなる。
 ルネサンス文化を奨励した知識人、ハンガリー黄金期を築いた偉大なる王、
 という面の一方で、同盟関係にあったヴラド3世の残虐さを強調し
 十字軍を放棄するなど、ある意味ではブラム・ストーカーの先達ともいえる人物でもある。
 身分を隠して国内を回った伝説が伝わるなど、民衆からの人気は今も非常に高い。
最終更新:2016年09月27日 18:31