【元ネタ】『宇治拾遺物語』
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】馬頭観音
【性別】男性
【身長・体重】162cm・54kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷E 魔力C 幸運C 宝具D
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
法術:C
神仏の教えに、己の力を上乗せして成立させる仏教系の魔術。
その特性上、霊的・魔的なモノに対しては絶大な威力を持つ。
単独行動:D
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクDならば、マスターを失っても半日間は現界可能。
【宝具】
『帰命頂礼・馬頭観音』
ランク:D- 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
狩人・馬藤主の乗った葦毛の馬。
本物の馬頭観音の加護を受けて幻想種としての格を授けられており、
敵と対峙した場合、勝手に“忿怒相”を解放して破魔の狂馬と化す。
この際、この馬頭観音の『騎乗』許容格を超えるため制御不可能となる。
【解説】
昔、信濃国筑摩湯は薬湯として大いに賑わっていた。
あるときそこに住む男が「観音が湯浴みなされる」と夢告を受けたので、皆に広めた。
右腕を折って湯治に来た猟師が、夢告にあった観音の格好そのままだったので皆崇めた。
猟師は驚いて、「我が身が観音ならば法師になろう」と弓も太刀も捨てたので、皆感涙した。
男は覚超僧都の弟子となった。男の名は馬藤主といったので、馬頭観音と皆呼んだ。
最終更新:2016年09月27日 18:32