【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】李白
【性別】男性
【身長・体重】164cm・50kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷C 魔力C 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
野獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
詩歌:A+
中華史上最高クラスの詩の才能。
奔放な作風で、時代を問わず人を引きつけ魅了する芸術。
道術:C
仙人の業を簡易化させた道教系の魔術。
最終的に仙人となり、仙道仙術に達することを理想とする。
直感:C
戦闘時、自身にとって有利な展開を“感じ取る”能力。
敵の攻撃を初見でもある程度は予見することができる。
【宝具】
『自称臣是酒中仙』
ランク:C- 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
酒中の仙・李白の仙道。
謫仙人である李白は、仙人相応の膨大な魔力を備えるが、
地上においてそれを奮うことの無いようセーブがかかっている。
平常時において、その魔力は何の片鱗も表さない。
酒中等の忘我の境地において、霊感は詩才として現れる。
生死のかかった極限状況下において、この仙道を一時解放する。
【Weapon】
『無銘・剣』
挟客とつるんでいた時分に用いていた武器。
『無銘・酒』
李白の象徴と言える飲料物。
【解説】
唐代の詩人。字は太白。号は青蓮居士。李太白。
杜甫と共に中華史上最高峰の詩家とされ、杜甫の「詩聖」に対して「詩仙」と呼ばれる。
母が金星を夢見て懐妊したことから李白と名付けられ、若いころは剣と道術を学ぶ。
剣技は達人で、人を切った経験もあったらしい。後に朝廷で玄宗に仕え文人として活躍する。
宮廷人との軋轢の果てに隠棲するも、安史の乱に巻き込まれ流罪となる。
酒好きで知られ、水面の月を掬おうとして船から落ち、溺死したという有名な伝説を持つ。
また、上記の「捉月伝説」から、鯨に乗って昇天したとの伝説が残されている。
阿倍仲麻呂とも親交があり、賀知章からは謫仙人と呼ばれた。美青年だったらしい。
最終更新:2016年09月27日 18:40