エフド

【元ネタ】旧約聖書
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】エフド
【性別】男性
【身長・体重】175cm・67kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷C 魔力C 幸運B 宝具D
【クラス別スキル】
気配遮断:A(C)
 サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
 完全に気配を絶てば、探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。
 ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。
 宝具『神告の潜剣』の効果によってランクアップしている。

【固有スキル】
仕切り直し:C
 戦闘から離脱する能力。
 また、不利になった戦闘を戦闘開始ターン(1ターン目)に戻し、技の条件を初期値に戻す。

【宝具】
『神告の潜剣(ベテン・エグロン)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:0~1 最大捕捉:1人
 モアブの王エグロンの暗殺に使用した剣。
 この剣そのものが気配遮断スキルを保有しており、この剣の所持者もその効果の対象となる。
 攻撃の直前まで敵にこの剣の存在を悟らせず、戦闘中においても間合いや軌道の認識にペナルティを与えるほか、
 剣の所持者に気配遮断スキルを付与(ないしランクアップ)する。
 また、切りつけた対象にも低ランクの気配遮断スキルを短時間付与する事もでき、拠点隠蔽や友軍の隠密行動の補助などが可能。

【解説】
 旧約聖書の士師記に登場する士師(ユダヤの指導者)の一人。通称、“左利きの”エフド。
 イスラエルを支配するモアブの王エグロンを暗殺する為、諸刃の剣を服の中に隠し、大量の貢物を持って王に謁見を求めた。
 思惑通りにエグロンに近づいたエフドは「内密の話がある」と言って、王の側近を下がらせ、腹を一刺ししてエグロンを暗殺した。
 剣は脂肪に挟まれて抜けなくなり、傷口からは大量の汚物が出た。
 汚物の臭いがした為、家臣らは「王は用を足しておられる」と勘違いし、その隙にエフドは逃亡した。
 王宮から逃げ切ったエフドはイスラエルの民を集めてモアブ人らと戦い、イスラエルを解放する事に成功。
 その後、八十年程の平和をイスラエルに齎した。
最終更新:2016年09月27日 18:44