【元ネタ】民間伝承、百怪図巻、画図百鬼夜行など
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】しょうけら
【性別】男性
【身長・体重】150cm・33kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷A+ 魔力C 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
気配遮断:A
サーヴァントとしての気配を絶つ。
完全に気配を絶てば、探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。
ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。
【固有スキル】
順風耳:B
聴力の良さ。遠方の情報の収集、危機察知能力の向上。
音の反響によって、視力を必要とせず周囲の状況を正確に把握できる。
風声鶴唳:B
敵軍の警戒心を過剰に促し、恐慌へと叩き落す。
自軍のデバフ成功率を飛躍的に向上させるスキル。
魔力放出(蟲):A-
自身の肉体の一部を魔力製の蟲に変換し放出する。
放出された蟲は生物の臓腑まで入り込み瘴気を放って病を発生させる。
ただし使いすぎるとアサシン自体の体積が減る(自然回復は可)。
【宝具】
『彭常子統率 庚申夜告発(ほうじょうしとうそつ こうしんのやこくはつ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:10 最大捕捉:1人
夜、眠りに入った者の臓腑を、その者の体内の三尸を操って内側から喰い破る。
三尸を操るには、その対象に見つからぬように監視をし続ける必要がある。
三尸による攻撃は粛清攻撃となるため、対粛清ACかCランク以上の防御礼装でなければ防げない
サーヴァント相手には無意味な宝具だが、ことマスターが相手となれば一撃必殺も狙える凶悪な宝具。
なお、聖杯戦争開催期間が庚申の年であった場合は宝具の威力が倍増する。
【Weapon】
『爪』
三本の指に生えた鋭い爪。
魔力蟲を爪の先端に装填することができるようになっている。
【解説】
江戸時代の妖怪絵巻などに登場する妖怪。
絵巻などではこの妖怪の詳細は記されてはいない。
民間伝承の中においては、庚申待という神仏を祀って徹夜をする行事の中で、
眠ってしまった者の体内から、その者の悪事を記録している「三尸」なる虫が
体外に出でてその悪事を天帝に密告する。
そのことから転じて、しょうけらという妖怪は監視者、或いはその三尸そのもの
(三尸の一つで腹に宿るという「中尸」とも、それらの虫を擬人化した妖怪)とも言われている。
また、監視者としての役割を逸脱し、自ら眠る者を爪で罰を与えるとする文献も存在する。
天性の魔・反英雄たる妖怪であるが、基本的には秩序を重んじる。
またその性質から、ルーラー適性を持つ極めて珍しい反英雄でもある
(魔性を削られるため、大幅に弱体化することは必至であろうが)。
最終更新:2016年09月27日 18:49