【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】ザカリー・テイラー
【性別】男性
【身長・体重】173cm・77kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷D 魔力E 幸運E 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:E
魔術に対する守り。
無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。
単独行動:C
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。
【固有スキル】
軍略:C
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
泰然自若:B
常に平常心を保ち、当たり前のことを当たり前にこなす手腕。
低ランクの話術、沈着冷静、自陣防衛など、地味で評価はされにくいが
その分堅実な機能を発揮するスキルが複合された特殊スキル。
【宝具】
『老いた暴れ者(オールド・ラフ・アンド・レディ)』
ランク:C 種別:対人(自身)宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
将軍としての最盛期を再現する宝具。
各種近接ステータスの大幅な攻撃力強化バフを施す。
ただし、宝具使用後は反動として「毒に対する弱さ」という弱点が強化される。
『奴らのケツにぶどう弾をぶち込んでやれ!(アイアン・グレープ・マサカー)』
ランク:D++ 種別:対軍宝具 レンジ:10~20 最大捕捉:200人
ブエナ・ビスタの戦いで勢力で劣るアメリカ軍に勝利をもたらした砲火の再現。
敵との兵力差、そして使用する武器の格差が大きければ大きいほど放火の威力は増大する。
なお、兵力差は自軍が不利であればよいが、武器格差に関しては自軍が有利でなければならない。
つまり、剣や槍が相手ならともかく、最新式の銃火器などが相手では最大火力は乗り切らない。
【Weapon】
『軍刀』
『ライフル銃』
【解説】
第十二代アメリカ合衆国大統領。
武官出身で米英戦争から米墨戦争までの四十年にも及ぶ軍歴を戦い抜いた百戦錬磨の武人。
米墨戦争後にホイッグ党から推挙を受けて大統領選に出馬。
政治的な野心はまったくと言っていいほどになかったが、結果として対抗馬のルイス・カスを破り当選する。
当時問題が表面化しつつあった奴隷制に対しては、穏健な姿勢を取り、
嘗て自身を英雄と祭り上げた南部の民からは不敬を買った。
また、穏健とは言え南部が逆らうなら武力行使も辞さないとした元軍人らしい姿勢が、
南北戦争の遠因になったとも指摘される。
就任十六ヶ月に差し掛かろうというとき、テイラーはキュウリと牛乳の過剰摂取によって重度の消化不良に陥り、
それから五日後に死去した。死因は胃腸炎とも、コレラとも、砒素による毒殺ともされるが、結局は分からない。
戦争の英雄は、史上三番目に短い在任期間の大統領として史に名を刻み、
次代の大統領には繰り上げで副大統領であったフィルモアが就任した。
最終更新:2016年09月27日 18:54