【元ネタ】史実
【CLASS】シールダー
【マスター】
【真名】樊噲
【性別】男性
【身長・体重】170cm・109kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B+ 耐久A 敏捷E 魔力E 幸運E 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
守護騎士:A
他者を守る時、一時的に防御力を上昇させる。
勇猛:B
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
呂嬃の激励:B
魔術による筋力強化。
その代償として、自身と子孫の末路の記憶がより明瞭になる。
聖杯戦争によっては、激励する相手こそ違うがほぼ効果が同じ別スキルが存在するらしい。
【宝具】
『鴻門之会 死地救還(こうもんのしちより、ぎけいをすくわん)』
ランク:C 種別:対人、対軍宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:1~100人
剛毅を以て主君を暗殺の魔手から救い、項羽をも驚嘆させた「鴻門の会」の逸話の具現。
何の飾り気もない長方形の盾を出現させると同時に、髪を逆立てるほどの強力な威圧を以て
敵の攻撃を制し、最後は敵を盾で弾き飛ばす。
一連の防御・攻撃行動終了後に、樊噲を除く自軍全体の攻撃力が3ターン上昇。
樊噲自身は、直後に出現する豚肉の大塊と大杯の酒を瞬時に平らげ、HPが大回復する。
【Weapon】
『肉切り包丁』
これで切って豚を喰う。
盾はまな板にしようぜ!(※鴻門の会で実際にしている)
『矛』
【解説】
前漢時代に高祖・劉邦に仕えた功臣。
彼が沛県で挙兵した当初から付き従った最古参であり、もともとは屠殺業を営んでいた、劉邦の弟分。
諸将としては、一貫して王朝から信頼という名の恩寵を獲得し続け、
韓王信の討伐、及び酈商との共同戦線での陳豨討伐(とどめを刺したのが樊噲)など多くの功を挙げる。
だがそれ以上に彼の名を有名なさしめるのは、「鴻門の会」における暗殺の陰謀から劉邦を救い、
その侠気によって項羽にさえ気に入られた剛毅溢れるエピソードに他ならないだろう。
晩年は出所が不確かな讒言によって投獄されるなど不遇を囲い、将軍としての活躍の機会も得られないまま死去。
妻には呂后の妹である呂嬃がいたが、自身と呂后の死後に政変が起こると、
呂嬃と嫡子は処刑され、樊噲の跡目は庶子が継いだ。
最終更新:2016年09月27日 18:59