【元ネタ】黄金伝説+七勇士etc
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】ゲオルギウス
【性別】男性
【身長・体重】195cm・100kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷B 魔力A 幸運B 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:A+
騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。
ただし、竜種は該当しない。
【固有スキル】
聖霊の加護:A+
最高峰の聖なる恩寵。
痛覚によるペナルティを完全に無効化するほか、
ダメージに対して大程度の回復(リカバリー)がかかる。
洗礼詠唱:A
キリスト教における“神の教え”を基盤とする魔術。
その特性上、霊的・魔的なモノに対しては絶大な威力を持つ。
話術:C
言論の巧みさ。対話におけるアドバンテージ。
改宗や懐柔において優れた手腕を誇る。
赤十字の騎士:A
第1次十字軍以来ライダーの象徴となった赤十字。
その姿を見た味方キリスト教徒の士気を向上させると同時に、
ライダーの真名を強制的に知らしめる能力を持つ。
【宝具】
『天より下る至尊の火(フレイム・オブ・アンチペイガン)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:10~60 最大捕捉:500人
異教の神殿を滅ぼすために天から借り受けた炎。
天空から下される怒涛の火炎は、辺り一面を浄化しながら包み込む。
異教の神を排斥する神炎は、異教徒、特に『神性』の保有者に対して効力を発揮する。
逆に「異教排斥」という性質上、この炎は唯一神の信奉者に危害を加えられない。
また、この宝具はゲオルギウスの消滅時一度だけ発動の機会が与えられる。
『瑕疵無き武勲(ベイヤード)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補捉:1人
魔女の贈り物の一つ。騎乗者を無敵にするという名馬。
内蔵する魔力炉からの供給を騎乗者に巡らすことで騎手を補助する。
魔力で騎乗者のステータス向上や防御補助等を行えるが、
しかしベイヤード自身はその恩恵に預かれず、常に素のまま晒される。
『聖者の宣教(ブルーリボン)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~5 最大補捉:1人
竜を犬のように従えた王女の腰帯。
拘束対象を洗脳し、模範的なる「神の僕」へ強制的に改宗させる。
対象に課した意思セービングスローの失敗により洗脳は成立し、
ダメージなどで成功確率の削減が可能。効果は捕縛が解かれるまで続く。
召喚時には15mほどの毒龍を捕捉・改宗させた状態であり、
自由意思を奪うことで、ゲオルギウスの龍への騎乗を可能にしている。
【Weapon】
『屠龍磔柱(アスカロン)』
魔女の贈り物の一つ。サイクロプスの鍛えた宝剣。
剣自体が十字架属性を持ち、『洗礼詠唱』や『聖霊の加護』を強化できる。
ただしライダーとして召喚された為、現在は所持していない。
【解説】
カッパドキアの騎士。キリスト教の聖人。
竜殺しの大英雄。
初期伝承では剣を捨てた軍人で、刑死からの復活や蘇生の奇跡を見せた聖人だが、
黄金伝説以降キリスト教圏におけるドラゴン退治の英雄の代名詞となる。
あるとき毒竜へ王妃を生贄に捧げようとしていたリビアの都に通りがかると、
竜を騎乗槍の一撃で瀕死にさせ、王女の腰布でしたがえて王国に改宗を迫り2万人を改宗させる。
その後、キリスト教弾圧に対抗して捕まると、数々の拷問を加護や奇跡で切り抜け、敵内に改宗者を出す。
屈服するふりをして異教の神殿で主の神罰を求めると、天から降った炎によりその神殿は灰となった。
最後は妻までがキリスト教徒となったことに激怒した太守・ダキアヌスに殺されるが、
ゲオルギウスの死後その弾圧者たちもまた、降り注いだ炎に焼かれたという。
黄金伝説を受けて描かれた小説『キリスト教圏の七勇士』では、「アスカロン」という剣を持って登場。
象徴と言える赤十字はイングランド旗にも使われ、聖人として祈りに答えた伝説は数多く存在する。
イングランドやモスクワの守護聖人で、キリスト教の“武”を象徴する英雄の一人。
最終更新:2016年09月27日 19:12