【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】李広
【性別】男性
【身長・体重】176cm・63kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷D 魔力E 幸運E 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:E
魔術に対する守り。
無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。
単独行動:C
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクCならば、マスターを失っても一日間現界可能。
【固有スキル】
カリスマ:D
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一軍の将としてはDランクで十分と言える。
軍略:D-
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
自身が攻勢に出た場合、効果は半減する。
【宝具】
『力射石虎(リシェシーフー)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:5~60 最大捕捉:1人
一念をもって岩を射通した逸話が、弓の形をとって具現化した宝具。
真名を解放すると、攻撃対象の耐久をEランクに固定してダメージロールを行える。
耐久値固定によって耐久を向上させる効果は無効化できるが、李広の攻撃値を減少させる効果は有効である。
【解説】
中国の前漢時代(紀元前2世紀)の将軍。文帝、景帝、武帝と三代の皇帝に仕えた。
万里の長城を効果的に運用して匈奴を度々撃退し、敵からは飛将軍と恐れられた。
また、飛び掛ってきた虎を短剣で殺すなど個人的武勇でも知られ、特に弓術の達人であり、虎と思って射た矢が岩を貫いた逸話は有名。
だが、将軍としての彼が得意としたのは防御戦であり、攻撃戦では戦果はあげられず、一時は将軍から平民の身分に落とされてしまう。
紀元前119年の匈奴との戦いでは道に迷って前線への到着が遅れてしまい、その責任を取って自害した。
恩賞は部下と分かち合い食事も兵と共にするなど配下を大事にし、彼を慕う多くの人がその死に涙したという。
最終更新:2016年09月27日 19:20