【元ネタ】水滸伝
【CLASS】アーチャー
【マスター】衛宮士郎
【真名】燕青
【性別】男性
【身長・体重】164cm・59kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力B 耐久D 敏捷A 魔力E 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
単独行動:A
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクAならば、マスターを失ってから1週間現界可能。
【固有スキル】
心眼(真):A
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、
その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。
逆転の可能性がゼロではないなら、
その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。
直感:A
戦闘時に常に自身にとって最適な展開を“感じ取る”能力。
研ぎ澄まされた第六感はもはや未来予知に近い。視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。
中国拳法:A+++
秘宗拳、またの名を燕青拳の伝説上の開祖。
分派に燕青翻子拳、迷踪羅漢拳もあるが、これらの技法を全て含めて完全に極めている。
【宝具】
『無影拳(迷蹤芸)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:10~50 最大補足:1人
足が無影のごとく、千変万化なために命名されたと言われる。
その正体は暗殺拳であり、間合いを悟らせることなく近づき瞬時に急所を撃つ。
いわゆる縮地による百歩真拳である。
【Weapon】
『弩』
百発百中の腕前とされる。
【解説】
天罡星第三十六位天巧星、字は浪子。
幼くして孤児となった燕青は、北京一の大富豪盧俊義に拾われて可愛がられ、武芸や学問、芸事などを
習わせた。燕青も盧俊義に使用人として恩義を感じ忠誠を誓い、まめまめしく働いた。
燕青は、その盧俊義をサポートし続けるが、盧俊義は燕青の言うことを聞かず流刑になる。
燕青はこれを追跡し弩で射殺し盧俊義を助ける。しかし燕青が食料を調達している間に
再び盧俊義は捕らえられてしまう。燕青は梁山泊と組み北京を襲撃し盧俊義を助け、
ここで盧俊義と燕青は梁山泊入りする。
梁山泊二代目頭領晁蓋の弔い合戦で、盧俊義と共に仇敵史文恭を捕らえる活躍をし、
百八星集結後は歩兵軍頭領の一人に任命される。
梁山泊の荒くれの中でも徒手空拳では随一の実力者として、大活躍する。
戦闘以外でも、琴の達人でもあり、帝のお気に入りの芸子を籠絡し、
梁山泊の朝廷への帰順の最大の功労者となった。
方臘との戦いではスパイとして潜入、方臘の信頼を得て内部から敵を切り崩した。
その後、燕青は盧俊義に、朝廷の四敵を倒し大儀を成し遂げた以上、富貴を求めるより隠棲しましょうと説く。
しかし盧俊義は故郷に錦を飾ろうとしているのに馬鹿なことをと取り合わない。
燕青は涙を流して暇乞いをし、翌朝置き手紙を残して消えていた。
富貴を求めた盧俊義は非業の死を遂げることになったが、燕青の行方を知るものはなかった。
最終更新:2016年09月28日 22:05