卞喜

【元ネタ】三国志演義
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】卞喜
【性別】男
【身長・体重】165cm・55kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷E 魔力B 幸運E 宝具E
【クラス別スキル】
気配遮断:D
 サーヴァントとしての気配を絶つ。隠密行動に適している。
 ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断は解ける。

【固有スキル】
話術:E-
 言論にて人を動かせる才。
 他者を陥れるためのご機嫌取り、取り繕いに長ける。
 よく見ると目は笑っていないため、鋭い者なら見破れる

【宝具】
『毒杯歓待(謀殺鎮国寺)』
ランク:E 種別:固有結界 レンジ:1~5 最大捕捉:1~20
 三国志演義において関羽を謀殺しようとした鎮国寺の宝具化。
 結界化した建物や部屋の内部にいた人物を操作し、“配役(クラス)”に割り当てる。
 彼らは状況に最適な人物像となって芝居を行い、標的を暗殺しようと伺っている。
 宝具内に人が居ない場合は周囲の亡霊を取り込んで割り当て、不足してる場合は
 魔力を大きく消費するが、数名の配下を実体化して割り当てる。
 なお宝具の内部には卞喜及び、宝具の要たる普浄和尚が必ず存在する。
 しかし標的がカリスマCか神性C以上の場合には、和尚が裏切って密告を試みる上、
 配役は精神的揺さぶりで簡単に操作が解けるという、何とも困った宝具である。
 当然この宝具に標的を取り込むには卞喜及び、マスターの知略が問われるだろう。

【Weapon】
『無銘・流星鎚』
鉄の分銅同士を鎖を繋げたもの
そこそこの使い手である

【解説】
卞喜は小説『三国志演義』に登場する架空の武将。
元黄巾賊の流星鎚の使い手で、後に曹操に仕えて沂水関を守る。
千里行中の関羽が通りかかるとの報告を受け、謀殺しようと鎮国寺に兵を伏せるが、
寺の僧侶・普浄が関羽に密告し露見。
流星鎚を飛ばして戦うが、関羽にあっけなく斬り捨てられてしまう。
横山光輝版『三国志』では、関羽の薙刀で寺の柱ごと首筋を両断される豪快な最期を遂げる。
密告が無ければ、関羽を謀殺できていた可能性が高かったのは事実であろう。
最終更新:2016年09月29日 19:42