ホープダイヤモンド

【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】メイ・ホープ(ホープダイヤモンド)
【性別】女性
【身長・体重】175cm・45kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷E 魔力A 幸運A 宝具B
【クラス別スキル】
気配遮断:-
 アサシンのクラスが持つ共通スキルだが、このサーヴァントが
 持つ気配遮断はそれらのどれにも該当しない。

【固有スキル】

魅了:A+
 魔性の美貌により、老若男女を問わず対象の精神を虜にする。
 ここまでくると魅惑ではなく魔術、呪いの類である。
 対魔力で抵抗可能だが判定次第。
 また、なぜか一部のスキルを持っていると判定が大幅に難しくなる。

単独行動:A
 マスター不在でも現界出来る。
 宝具『死神の回転盤』による魔力補給。
 また現界維持に必要な魔力消費が少ない事にも起因する。

無我:E
 自我・精神が希薄。あらゆる精神干渉を判定次第で軽減する。

異形:E
 見た目はまごう事無く唯の女性であるが、
 その実サーヴァントとしての本体は彼女が首にかける青ダイヤモンドである。
 本体が物であるためか人・サーヴァントとしての気配自体が存在しない。

【宝具】
『死神の回転盤(ディユー・ルーレット)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~5 最大捕捉:1人
 多くの持ち主に不幸を振りまいたとされる『彼女』の伝説。
 彼女の近くにいる者の幸運値を吸い取り自らの魔力に変える。
 幸運値Aからワンランク吸収するのに掛るのは大よそ24時間ほど。
 それ以降は加速度的に時間が短縮される。

『鬼籍を抱きし女優(ホープ・ネクロロジー)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1~5 最大捕捉:-
 多くの持ち主に死を振りまいたとされる『彼女』の伝説の真髄。
 アサシンの周りのあらゆる存在に対し常に「偶発的な」即死判定を発生させる。
 即死判定はマスターであれば交通事故や魔術の暴走、
 サーヴァントであれば戦闘時での急所への一撃等、偶然を装って発生する。
 また間接的にせよ死を迎えれば良いためサーヴァントに対してマスターの死、
 マスターに対してサーヴァントの死を発生させる事もある。
 ただし即死判定の成功率自体は幸運ランクDでようやくまともに成功するレベルである。

【解説】
9世紀頃、インド南部の川で農夫により発見されたとされる青色ダイヤモンド。
1660年ごろにフランス人によって買われ歴史の表舞台に立って以来
フランス王家や数々の富豪の手を渡り、現在はアメリカ、スミソニアン博物館に所蔵されている。

胸元に美しい蒼ダイヤのネックレスを掛けた美しき西洋人の女性。
しかし自我が希薄なのか自発的に行動をとることは少ない。
或いはそれに反し子供の様にはしゃいでいる様な行動をとる事もある。
正体は前述の通りホープ・ダイヤモンドと呼ばれる宝石。
多くの持ち主を死へと追いやった伝説を持つ、が実際は多くが事実無根の噂である。
彼女自身はそんな事はどうでもよいらしく芽生え始めた自我と感情に戸惑いつつ
肉体を得た事を素直に喜んでいるようだ。
ちなみに肉体は彼女の伝説を作り上げたともされるフランシス・ホープの妻、女優メイ・ヨーの姿を模している。
実は以前別名で投稿した鯖の焼き直しだと言うのは今更な秘密である。
最終更新:2016年09月29日 19:48