【元ネタ】史実、テンプル騎士団の伝説
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ジャック・ド・モレー
【性別】男性
【身長・体重】184cm・85kg
【属性】秩序・狂
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷C 魔力C 幸運E 宝具C
【クラス別スキル】
狂化:C
魔力と幸運を除いたパラメーターをランクアップさせるが、
言語能力を失い、複雑な思考が出来なくなる。
【固有スキル】
黄金律:B-
身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
大富豪でもやっていける金ピカぶりだが、財を貯め込めば貯め込む程、不運を呼び寄せる。
洗礼詠唱:B
キリスト教における“神の教え”を基盤とする魔術。
その特性上、霊的・魔的なモノに対しては絶大な威力を持つ。
ただし、現在はクラス能力により狂化している為、能力を発揮できない。
魔力放出:A
宝具『怨呪の業炎』による能力。
モレーの魔力は炎の形を取って彼の総身を覆い、武具に宿る。
攻撃力が格段に向上している。
【宝具】
『怨呪の業炎(エグゼキュション・デ・タンプル)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
冤罪によって火刑に処される直前、モレーが教皇とフランス王を呪ったとされる逸話の具現。
モレーの身体を覆う炎は、彼が憤怒や憎悪、怨嗟といった負の感情を強く抱く程に燃え盛り、攻撃力を増す。
本来のモレーはそういった感情をほとんど抱かない人格者であるが、
現在はクラス能力によって狂化し、理性を失っている為、安定したダメージ数値を出す事ができる。
【Weapon】
『無銘・剣』
聖別された長剣。
本来は霊的・魔的なモノに対しては絶大な威力を持つが、
現在は宝具の能力によって怨嗟の炎に覆われている為、効果を発揮していない。
【解説】
第23代目テンプル騎士団総長にして最後の総長。彼自身の生涯の大半は不詳であり、謎の人物である。
モレーが総長であった当時の騎士団は、一国に相当する程の財を有していたが、
それを狙ったフランス王フィリップ4世によって異端審問にかけられた。
教皇クレメンス5世や高位聖職者はフィリップ4世の傀儡であり、騎士団幹部の多くは無実の罪で処刑された。
モレーもまた火刑に処せられたが、その直前にフランス王と教皇を呪ったといわれる。
クレメンス5世、フィリップ4世は共にモレーが処刑された同年に死亡しており、人々はモレーの呪いと噂したという。
最終更新:2016年09月29日 19:51