【元ネタ】『百器徒然袋』
【CLASS】アーチャー
【真名】塵塚怪王
【身長・体重】200cm・90kg
【性別】男
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷E 魔力E 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:E
魔術に対する守り。
無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。
単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。
【固有スキル】
異形:A
廃材を骨格、腐臭漂う生ゴミを肉として肉体が構築された付喪神。
それ故、ダメージを与えても周囲のゴミを吸収しHPを回復出来る。
会話能力も存在するが、ゴミの塊が人の言葉を話す様子は狂気の沙汰である。
カリスマ:EX
ゴミから生まれ、ゴミ溜めに君臨する偉大なる存在。全ての付喪神の王。
この世全てのゴミ達からの尊敬と忠誠を受ける。
ただし、英霊に至るまで昇華した同胞にはこの効果は半減する。
投擲(塵屑):A
周囲に存在するあらゆるゴミを己の宝具としての属性を持たせ、
砲弾として射出する事が出来る。
アーチャー本人が“ゴミ”であると認定したものに限る。
神性:C(A+++)
妖怪、付喪神としての神性。
本来ならば鳳凰や麒麟と同レベルの神格だが、信仰する者がいない為、
大幅にランクダウンしている。
【宝具】
『塵も積もれば……』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
相手に攻撃を命中させたとしても、高い防御力の前に阻まれた際に発動する宝具。
無効化されたダメージは徐々に蓄積し、一定量を上回った瞬間、頭上より大量のスペースデブリが落下し、レンジ一帯に降り注ぐ。
長い間、地球の衛星軌道上を周回して月の魔力を存分に浴びていた為に、高威力の魔術行使に匹敵し、
アーチャーの制御により、狙った対象へと収束する事が可能。
文明社会に驕り高ぶる者達への制裁の一撃であり、宇宙空間にまで届く強大な影響力が宝具の領域まで昇華したもの。
【解説】
塵塚怪王(ちりづかかいおう)は日本に伝わる妖怪の一種で、打ち棄てられた塵屑(ごみくず)の付喪神である。
鳳凰が鳥の王であるように、麒麟が獣の王であるように、
ゴミから生まれた付喪神や口減らしに捨てられた山姥達の王が塵塚怪王である。
塵塚(ゴミ溜め)に現れ、得体の知れない獣の様な姿を持つと言われる。
王に成るべくして生まれた、エリート中のエリート。
最終更新:2016年09月29日 19:52