【元ネタ】イギリス民話「モードとワイヴァーン」
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】モード
【性別】女
【身長・体重】150cm・39kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力E 幸運E 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:E-(A++)
魔術に対する守り。 無効化は出来ず、ダメージ数値を僅かに削減する。
飛竜と接触している間に限り、竜種の魔力耐性の庇護下に入ることができる。
騎乗:‐
騎乗技術を持たない。
ライダークラスの適正は固有スキルによって補われている。
【固有スキル】
飛竜の友誼:A
飛竜と結んだ唯一無二の友情。
特定の竜種に限り騎乗スキルなしでの騎乗が可能となる他、
該当個体との関係性を乱す精神干渉を完全にシャットアウトする。
蟷螂の斧:C
儚い抵抗。
属性が秩序または善に属するサーヴァントとの戦闘時、
相手の士気を低下させ、更に
竜殺しの逸話によって得たプラス補正を無効化する。
【宝具】
『愛しき我が飛竜(ディア・ワイバーン)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:‐ 最大捕捉:‐
ライダーの唯一にして最大の友。緑色に輝く鱗のワイバーン。
火焔を吐き、尾の先端に猛毒の棘を有する有翼二脚の飛竜である。
竜種としての強靭な肉体と魔術耐性は、尽くが宝具に匹敵或いは凌駕する。
存在自体が魔力炉そのものであり、ライダーに魔力の負担を与えず戦闘を行え、
ライダーとそのマスターへ魔力供給を行うこともできる。
これらに加えてA+ランク相当の
単独行動が可能。
先にライダーが消滅した場合、全ての能力がワンランク向上し、暴走状態に移行する。
【解説】
イギリス西部、モーディフォード村。
その地に住む少女モードは飛竜の幼生を発見し、両親の反対を押し切って育成する。
成長した飛竜は空腹から家畜を捕食し、やがて人間の味を覚えてしまう。
飛竜はモードにだけはよく懐いていたが、モードが懇願しても人食いは止めなかった。
それでもなお、モードは飛竜を唯一無二の友とし続けていた。
しかし、遂に村の名家の若者が竜退治に乗り出す。
モードは身を挺して飛竜を庇ったが、激戦の末、飛竜は若者の手で殺されてしまう。
戦いの後、モードは若者に石を投げつけ、飛竜の亡骸の前で泣き叫んだ。
若者は自らの行為が齎した結末に呆然とし、愕然としたまま帰路に着いたという。
最終更新:2016年09月29日 21:06