防災グッズ紹介ページ

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防災グッズに関するTips

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  • 支援が来るまでは水も自ら備蓄した物を使用することを念頭に。
  • 場所によっても違うが、備蓄量は3日~7日(東南海・南海連動型地震の際の最悪のパターン)と言われる。
  • 一人あたり一日3L(夏場)の水が必要。
  • 確かに、防災備蓄用の長期保存可能のものがあるのがベストではあるのが、買い換え忘れの危険性も。
  • 状況に応じて、少し普段使いのミネラルウォーターを混ぜてストックしておく等、工夫をしてみよう。
  • 風呂場に水をはる事を練習すると、いざという時に活用可能です。飲まない水なら使えます。


長期保存水の一例

食料

  • 防災備蓄の賞味期限(+他の備蓄の使用期限など)の確認を自然に行える動機付け。賞味期限をそろえるのではなく、わざとずらしてみよう。
  • 普段からローテをし、定期的に食べて買い換えていくことで食べ方や味の確認を。
  • あわなければ今度は別の物を買ってみるのも良いかも。
  • 震災直後は精神的にもストレス。消化に良い物があるとありがたい。
  • ある程度落ち着いてきたら栄養学的側面からも色々な栄養素を取れるように工夫を。
  • 冬の寒さは避難生活の大敵。暖かい物があると、体力的にも精神的にも楽に。
  • 備蓄量は住環境などによっても左右される。上記水の備蓄量を参考に、必要量を備えるべし。
  • 食の充実は心の充実に繋がる。普段と変わらない食事が取れるよう、色々な物を取りそろえてみよう。
  • 参考:管理者メモ
  • 氷砂糖は糖なのでエネルギー変換が早く、脂質もなく消化しやすい。なめることで唾液分泌を促し、口の乾燥防止にもなる。(氷砂糖は賞味期限がなく長期保存が可能です。)by藤澤さん


管理人Zey一押しのレスキューフーズ。温める際に水も火も不要で普段と同じ食事が出来る。賞味期限が短いのが難点か。


救急・衛生用品

  • 知ってた?絆創膏や消毒液にも実は使用期限がある。
  • いざというときに使えなくなる前に、使用期限の確認を定期的に行おう。
  • 食料の賞味期限を確認する際に、ついでで良いので見ておくと良い。
  • 主に使用期限が設定されている物は消毒に関する物。(消毒成分の揮発等により十分な消毒効果が得られなくなるため)
  • 絆創膏などは特に粘着力が下がるため、使用期限前でも保管方法によっては使えないことも。
  • マスクや三角巾など、使用期限が指定されていない物に関しても、一度開封した場合は保管に注意が必要。
  • スリッパ・アイマスク等、衛生用品ではないが身につける物も、いざというときに使えるよう、しっかり管理を。
  • 服薬している人は、いつも飲んでいる薬とお薬手帳をいつでも持ち出せるように準備。
  • ラップはいざというとき、お皿などを洗う水が節約できて便利。ただし、フォークなどとの相性は悪いのでご注意を。

  • 衛生管理上、避難環境で是非欲しいもの。by藤澤さん (※他にもあったら是非教えてください。)
  1. アルコール消毒液・ウェットティッシュ(食事や調理の前、排泄後など)
  2. 簡易トイレ(トイレに行く回数を抑えようと水分や食事を控えると健康に影響を及ぼす)
  3. 液体ハミガキ・歯みがきシート(水が使えない状態では歯ミガキができない。口腔衛生と健康は密接につながっている。)




電気・通信関係

  • 情報収集は大事。いざというときのために携帯ラジオを持っておくと安心。
  • 特に地震の直後は通信規制や電波障害の関係で携帯などは使用できない事が多い。
  • FMでもラジオは聴けるが、いざというときは電波が遠くまで届くAMラジオの方がより安心。
  • 電話回線が混雑しているとき、携帯よりも、家庭用一般回線よりも、公衆電話の方が繋がりやすい。
  • いざ、と言うときの連絡手段を確保する意味でも、10円玉とテレフォンカードも併せて備蓄しておく良い。
  • 暗い中での行動は危険!やむを得ずそういった状況下で行動をすることを考えて、懐中電灯等も準備。(懐中電灯付携帯ラジオがあれば備蓄が一つで済み、より便利)
  • 手回しで全てをまかなうのも難しい。できれば、電池や急速充電器と言ったものもそろえておきたい。
  • 電池に関しては、最近使用期限10年のものも出ている。
  • また、マンガンやアルカリと言った種類で用途が変わってくるため、何に使うのかを参考にどちらをどれくらい備蓄するか判断しよう。
  • 携帯やスマホの機能の中にも非常時使える機能はあるので、連絡手段としてだけでなく、そういった機能も理解しておこう。

地図

  • 最近はポータブルナビや災害時に使える携帯ナビなど、色々なものが出ているが、やはり紙ベースの付近の地図を持っておくと何かと安心。
  • 指定避難所などが書かれた防災マップなどは非常用袋に入れておく等、いざというときに持ち出せるように。
  • 避難所は一番近い所はもちろんのこと、そこが使えなくなったときを考えて2,3箇所抑えておくと安心。
  • 方角に自信の無い方はコンパスも一緒に!

防災グッズ紹介

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これからそろえよう!でも何から?


まず、紹介するのは防災初心者にお勧めしたい、非常時に使えるあれやこれが最低限詰まった非常用持ち出しセットです。


Defend 防災グッズセット 非常用持ち出し 防災マニュアル付き 厳選36点

非常用持ち出し袋36点セット リュックタイプの防災セット

【防災グッズ】地震対策30点避難セット ~避難生活で必要な防災用品をセットした非常持出袋(防災セット)

とりあえず、三例上げましたが、この辺りですと、食料、水も一通りそろっています。
何をそろえて良いのか分からずに、自分で色々調べてやっていくのも良いのですが、抜け、漏れがあったら万が一の際に大変な事態を招きかねません。
この辺りは、ゼロから準備をはじめられる方にとっての「スターターキット」と考えておきましょう。
ただ、コレがあれば安心というものでもなく、災害時に必要最低限なものを一通りそろえているに過ぎません。
一通りこれらのグッズの内容を確認しましたが、飲料水や食料は一人分×3日分と言うところです。
また、食料の中身が偏りがち、というのもあり、大災害時にはこれだけでは不安というケースも出てくるでしょう。
そのため、これら+α、自分たちがいざ災害に遭ったときに何がどれくらい更に必要になるか、考えていくことが必要になりそうです。


続く

身近な物で防災!

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ラップ

  • 機密性に優れ、単体でも滑らかなものであればすいつく性質をうまく活用。
  • 上にも上げたとおり皿にかぶせて使うことで、食器を洗う水が節約できる。
  • また、浅い傷口であれば、水で洗い流し、ワセリンを塗ったラップをかぶせる治療法も存在する。
  • ラップは滑らかな物にひっつきやすいので、ドアなどに貼っておくと、油性ペン用の伝言メモとして使用できる。
  • 割れたガラスに貼り付けることで、応急的な補修も可能。ひびが入ったガラスを応急的に強化することもできる。


ダンボール

  • 意外と頑丈、意外と防寒。加工のしやすさも。
  • 体育館など、床の上で避難生活をする際はダンボールをひくだけでかなり変わる。


お菓子類

  • お菓子などの甘いもの・糖が取れるものも備えておこう。
  • 特別に用意しなくても、自分の好きなお菓子を少し多めに用意するだけでも十分です。
  • 災害時には栄養を取ることも大事ですが、生活環境の急激な変化の中、甘いものは体の栄養だけでなく、「心の栄養」「癒し」にもなります。
  • また、エネルギー吸収効率:糖>炭水化物>タンパク質>脂質となる(管理者メモより抜粋)となるため、素早く栄養を取るためにも、糖は良い栄養なのです。
  • 栄養ドリンクや栄養ゼリーには、「ブドウ糖液糖」と「砂糖」が使われていることがありますが、砂糖のほうがエネルギー変換がされやすいとされています。
  • 氷砂糖は、砂糖(糖)からできているので、エネルギー変換が早く、脂肪分もないので消化しやすい。上記の糖による効果のほか、なめることで唾液の分泌につながり、口の乾燥を防止にもつながる。
  • ちなみに氷砂糖は、基本腐敗の心配がないなどの理由で、長期保存が可能になっている。


  • 以上、この項は掲示板にて藤澤氏よりご寄稿頂きました。
  • 管理者からの追記としては、脂肪分が多いお菓子類はエネルギー変換に時間がかかる上、消化にも悪いので初動時の摂取には余り向いていないかも知れません。
  • ただ、普段食べているものがすぐそこにあるという安心感は精神面での防災に役立ちます。ローリングストック法を活用し、普段から備えておくのも良いのでは無いでしょうか。

続く
最終更新:2022年06月29日 23:41