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第2章『古の守護者』

王都に向けて発進した魔動機関車だったが、途中で燃料(クリスタル)切れとなってしまった。
そこで一行は、クリスタル9999個が報酬となるローウェルの指輪入手のクエストに乗り出すこととなる。
クエストの舞台である鉱山都市ガンダラに赴いた一行は、明神の尽力により、
魔銀の兎娘(ミスリルバニー)亭のマスターである雄々しき兎耳の漢女(マッシブバニーガイ)から情報を入手することに成功。
ローウェルの弟子、『聖灰のマルグリット』がガンダラ鉱山奥『第十九試掘洞』に篭っているとのことだった。
洞窟に突入した一行は、門番のアイアンゴーレム達の猛攻を切り抜け、ついに地下10階に到達。
そこでは上級魔族のバルログと聖灰のマルグリットが戦闘を繰り広げているところだった。
激戦の末にバルログを倒し、明神がそれを捕獲することに成功。
それを見て一行を異邦の勇者と認めたマルグリットは、あっさりとローウェルの指輪をくれたのだった。
帰ろうとしたその時、ゲーム中では背景でしかなかった超大型ゴーレム”タイラント”が起動し、一行に襲い掛かってきた。
捕獲したばかりのバルログの尊い犠牲により辛くも勝利。
こうしてクエストをクリアーし街に戻った一行は、マルグリットから情報を聞き出す。
それによると――
(以下本スレより抜粋)
現在アルフヘイムは“侵食”と呼ばれる未知の現象に見舞われ、以前までは確認されたこともなかったモンスターが多数現れたり、有り得ない規模の災害が街を襲ったり、或いは使い方も分からないような機械や武器が海岸に流れ着いたり――など、世界各地で様々な異変が発生しているらしい。
そして、マルグリットの師である大賢者ローウェルは、数年前から侵食の発生を予知していて、それに備えて密かに準備を進めていたということ。
また、時を同じくして“ブレイブ”と呼ばれる来訪者が現れることも前々から予言しており、マルグリットはガンダラで彼らに指輪を手渡すよう指示を受け、あの場所までやって来ていたようであった。
更にマルグリットはローウェルからブレイブたちに対する言伝を、もう一つ授かっていた。
その内容は、水の都と称される大都市リバティウムを訪れ『人魚の泪』というレアアイテムを手に入れよ、との指令だった。
また、マルグリットから話を聞くのがフラグとなったのか、そのタイミングで真一たちのスマホにも、同じ内容のクエストが届く。
報酬はクリアするまで不明――というタイプのクエストだったので、すぐには飛びつかなかったものの、真一たちは協議の結果、このクエストを進めることを選択した。

GPT生成版
王都キングヒルへ向けて出発した魔法機関車だったが、旅は早くも問題に直面する。

機関車を動かすための燃料――クリスタルが尽きてしまったのだ。

王都へ向かうには、大量のクリスタルを調達しなければならない。そこで真一たちは、報酬としてクリスタル九千九百九十九個が用意されたクエストを受注する。

依頼の目的は、《ローウェルの指輪》を手に入れること。

一行は手掛かりを求め、鉱山都市ガンダラを訪れる。そこで明神は持ち前の図々しさと行動力を発揮し、酒場《魔銀の兎娘亭》のマスターである《雄々しき兎耳の漢女》から情報を引き出した。

指輪を持つ人物は、大賢者ローウェルの弟子《聖灰のマルグリット》。彼女はガンダラ鉱山の奥深く、《第十九試掘洞》へ籠もっているという。

真一たちは指輪を求めて鉱山へ入る。

ゲーム時代にはダンジョンとして攻略していた場所も、現実になれば暗闇も疲労も落石も本物である。洞窟の入口では門番のアイアンゴーレムたちが待ち構えており、一行はそれぞれのパートナーとスペルを駆使しながら突破していく。

即席だった一行の関係も、このころから徐々にパーティーらしくなっていった。

真一となゆたが正面から戦況を支え、みのりが潤沢な戦力を投入し、明神は敵や地形の隙を突く。メルトやウィズリィも加わり、誰かが作った好機を別の誰かが次へつなぐことで、一行は地下十階へ到達した。

そこで待っていたのは、マルグリットとの穏やかな対面ではなかった。

上級魔族《バルログ》とマルグリットが、すでに激しい戦闘を繰り広げていたのである。

真一たちは迷わず戦いへ割って入り、マルグリットへ加勢する。高い戦闘力を持つバルログを相手に苦戦しながらも、一行は力を合わせて撃破。さらに明神は、倒したバルログの捕獲に成功した。

ゲーム知識だけでなく、危険を承知で戦いへ飛び込んだ彼らを見て、マルグリットは一行を予言された《異邦の勇者》と認める。そして、目的だったローウェルの指輪を、意外なほどあっさりと手渡した。

クエストはこれで完了――と思われた、そのとき。

ゲームでは背景の一部にすぎなかった超大型ゴーレム《タイラント》が起動する。

これまで倒す対象として設定されていなかった存在が、現実の敵として一行へ襲いかかってきた。ブレモンの知識を持つ者ほど、「ゲームでは起こらなかったこと」が起きている異常さを思い知らされる。

一行は捕獲したばかりのバルログまで投入し、タイラントへ総力戦を挑む。圧倒的な質量と破壊力を前に追い詰められるが、バルログの犠牲によって辛くもタイラントを撃破した。

報酬のクリスタルを得て街へ戻った一行は、マルグリットからアルフヘイムの現状を知らされる。

この世界では現在、《侵食》と呼ばれる未知の現象が広がっていた。

本来なら存在しないモンスターが出現し、あり得ない規模の災害が街を襲い、使い方さえ分からない機械や武器が海岸へ流れ着く。アルフヘイムは、ゲームとして知られていた世界の法則から少しずつ外れ始めていた。

マルグリットの師である大賢者ローウェルは、数年前から侵食の発生を予知し、それに備えていた。そして侵食と時を同じくして、地球から《ブレイブ》と呼ばれる来訪者たちが現れることも知っていたという。

マルグリットがガンダラで指輪を守っていたのも、いずれ現れる彼らへ渡すためだった。

さらに彼女は、ローウェルから託された次の言葉を伝える。

水の都リバティウムへ向かい、レアアイテム《人魚の泪》を手に入れよ。

その言葉に呼応するように、真一たちのスマートフォンへ新たなクエストが届いた。報酬は不明。目的も、《人魚の泪》が何のために必要なのかも分からない。

それでも彼らは協議の末、クエストを進めることを決める。

王都へ向かうだけだった旅は、侵食の謎を追う旅へ変わり始めた。一行は大賢者ローウェルの導きに従い、次なる目的地・水の都リバティウムを目指す。

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最終更新:2026年08月19日 00:11