アストラル・ユニゾン
味方全体の各種能力を向上させる、いわゆるバフスキルであり、
魔的な風によってアストラル体を共鳴させて力を増幅する…という原理らしいが、
当のカザハ本人もよく分かっていない。
特筆すべきはその強化倍率と計算方式。
味方の最高レベルが高ければ高いほど、味方の数が多ければ多いほど倍率が跳ね上がる。
その性質上、弱い者ほどバフの恩恵が大きい。
地球に暮らす運動不足の一般人でも一歩踏み出したつもりが
垂直に2メートル跳躍してしまうほどの強烈な身体能力を得ることが出来る。
平均値を最大値に近づける、
パーティの強さの水準を『強い味方』に合わせて引き上げるということであり、
たとえ一山いくらの雑魚キャラばかりの集団でも、強者が一人混じっていれば強者の集団が出来上がる。
まさに数の暴力を体現するかのような問答無用のぶっ壊れ
スキルと言えるだろう。
一巡目におけるカザハの
マスターは多種多様なモンスターを蒐集するコレクター気質の持ち主で、
バフ効果を最大限に引き出していたために、本来あまり強くない
シルヴェストルでも強敵と渡り合うことが出来た。
習得には
レクス・テンペストと呼ばれる
シルヴェストルの王(風精王)の資質が必要となる。
レクス・テンペスト保有者はいずれも強力なユニークスキルを持つとされ、
その中で
カザハに発現した
スキルが本項で述べるアストラル・ユニゾンである。
その強化倍率の高さから論ずるまでもなく強力無双のバフスキルだと言えるが、弱点も存在する。
弱者の集団に一人でも強者が混ざれば全員強者になることができる、というのが目玉の強みだが、
逆に言えば強者が落とされてしまえばパーティ全体が急激に弱体化する(元の強さに戻る)ということでもある。
また、そもそも基準値を引き上げる強者が味方に居なければ当然バフ効果は激減する。
どうやら倍率計算が加算ではなく乗算方式になっているらしく、
『味方の数』×『味方の強さ』の係数が両方高くないと効果を最大限に引き出すことが出来ないのである。
最終更新:2021年05月07日 18:13