戦国BASARA/エロパロ保管庫

潮の花52

最終更新:

匿名ユーザー

- view
だれでも歓迎! 編集
注意書き↓
近親相姦的要素が出てきます。匂うだけでもお嫌な方はこの先ご覧になられない事をお勧め致します。
微妙に夏/草/の/賦/、特に下巻P311辺りを読んでおくと笑えるかもしれません。
長曾我部のご先祖様を捏造設定。海賊→地中海みたいな連想だった。
あと、一部ばっちいです。お食事中の方もお気をつけください。



泣く女の体から立ちのぼる香りは、甘い汗や自らの吐いた精液が混じりなんとも扇情的だというのに。
子供のように縋りつかれてしまえば交接を押し進める訳にもいかず、元親は歯痒さに下唇を噛んだ。
もつれた舌と涙に咳き込む元就の声は、掠れを伴って妙にかん高い。


だって、だってね、
松に、ややが産まれるって言うから、だから、
…松寿も、かあさまになれば、
またみんなが、あの時が、戻ってくるって…

あいたいよ…

幸若は、まだあんなに小さかったのに…
小さかった。柔らかかったのに。
…人になる前に…神様でいるうちに終われて良かったのかも…しれないけど…
でも、腕が寒い。
もしかして、松寿があんまり可愛がるから、だから魔物に目をつけられて…?
…攫われちゃったのかな。
やっぱり、松寿が悪いんだ…

だから、もう一度。
今度は私があの子を産もう。
とうさまもかあさまもかかさまもにいさまも四郎もみんなを私が産もう。
好きで女に生まれた訳じゃないけど、出来ることはそれしかない気がする。
もう一度。
何度でも。
そしたら、きっとまたあえる。
それで
元就が父親になって
私が母親になって
そうして繋いでゆけばいい
…松寿は、ただ見てるだけでいいから…

だって、
触ったら、また汚れて、…また、いなくなっちゃうもの…

なのに、なのに…
寒い。どうしよう。たまらなく寒くて…あなたに、こんな…

松寿は…

我は、…見苦しいな…
潮の花53

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
ウィキ募集バナー