戦国BASARA/エロパロ保管庫

毛利元就ストーリー最終章・昇天

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bsr_e

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女元親攻めの男毛利受け。野外(厳島?)で真っ昼間で野郎どもの衆人環視。
野郎どもも多分捨て駒と楽しくやってる。
状況設定を考えても書かなきゃ短くなるモンですな。


体に絡みつく粘液の音が止まない。

ぐ、ちゃ

のし掛かる女の体と繋がっているのは一部分だというのに、体全て喰われているようだ。
だから髪の先つめの先までが熱に犯されとろけている。
いや、自分の体は熱くない。くわえ込み蠕動し、飲み込み吸い出そうとするものが熱い。
日輪の輝きが体を焼いて熱い。
熱すぎて自分の熱の在処が解らない。
吐精感が増す。

「まだだぜぇ毛利……まだ、だ」

余裕と熱が滲む女の声。己より大柄な女は珍しくもない。
だが、この女は通常の男より大きい。人目を引く。華がある。俺を見ろと全身で語る。
腕を捕らえられ、ひょいとたわわに実った胸に押し当てられた。
堪らず揉みしだく。指を沈ませればぐっと押し返し、しかし柔さ故か弾くこともない。
押し返されるたび押し返す。計算と言うよりも反射だ。
この、自分が。
「…はっは…!気持ちいぃかぁ?」
遠く近く怒号が帰る。
『アネキィィィ!アネキの胸は最高ですぜぇぇっ』
「触ったこともねぇ癖にいーかげんな事言うなよっ」
女は明るく笑いながら体を弾ませる。 
毛利は僅か唸った。声を殺さなければ女じみた嬌声が上がりそうだ。
あざ笑うように腰が捻られ、堪らず精を吐き出した。もう、何度目だ。だが女は許さない。
きゅうと自分の胎内で刺激を与え、繋がりを解かせない。
達することが辛い。もう交わりなど十分だ、これ以上は要らぬ。もう出ぬ、苦しいだけだ。
だがそれは毛利だけ、こっちは満足しちゃ居ないと汗ばむ体が物欲しげに毛利のものを吸い上げる。

「獣……が」
「鬼だ」
 溶けた氷の目で詰ると、女は艶やかに言った。
「鬼ヶ島の鬼てぇのは、この俺よ」
 自分の名を、高らかに。毛利の頭に、その名を刻み込むように。

だが、鬼ではあるまい。この女は南国に咲く、貪欲な赤い花だ。
水を貪り地の豊かさを奪い取り、己だけが美しく咲き誇る。
今毛利の精を吸い込み、心を奪い取るように。
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