「へへ、天下一の男が天下一の美女を侍らす。悪くねぇな...」
「何をほざくか!止めよ!」
「人間味が出てきたじゃねぇか....益々たのしみになって来たぜ。」
ふと感じた。
以前対峙した時の元就を思い出す。
かつての敵が女となって手に落ちる。それだけで元親は。
キテいた。
徐々に止まらなくなって来た。
「なぁ!俺の女になってくれ!」
「嫌だ!」
即答。
半分残念でありながら元親は今の答え方に好感を覚えた。
同時に元就は顔色が変わる。
真っ赤に。
「何をほざくか!止めよ!」
「人間味が出てきたじゃねぇか....益々たのしみになって来たぜ。」
ふと感じた。
以前対峙した時の元就を思い出す。
かつての敵が女となって手に落ちる。それだけで元親は。
キテいた。
徐々に止まらなくなって来た。
「なぁ!俺の女になってくれ!」
「嫌だ!」
即答。
半分残念でありながら元親は今の答え方に好感を覚えた。
同時に元就は顔色が変わる。
真っ赤に。
いかん。
感情が制御出来ない。言葉使いが危うい。
皮肉にも変化が起きている。自らの薬により、氷の面と、その冷淡さが、砕かれようとしていた。
「へへ...それが本当のお前さんかよ....。」
「黙れ、黙れ!」
幼い言葉に声。
焦りを隠せない。今までの鬼畜はどこに行ったのか、こうなれば可愛い物であった。
感情が制御出来ない。言葉使いが危うい。
皮肉にも変化が起きている。自らの薬により、氷の面と、その冷淡さが、砕かれようとしていた。
「へへ...それが本当のお前さんかよ....。」
「黙れ、黙れ!」
幼い言葉に声。
焦りを隠せない。今までの鬼畜はどこに行ったのか、こうなれば可愛い物であった。
氷の面を砕く。元親はその夢を叶えようとしていた。
目をやると、もがいていたせいか、胸元がはだけている。
そこからは、豊かではないが白い肌と谷間が覗いていた。
思わず唾を飲み込む。
その視線に気付いたか、元就は
「貞操」の危機を感じた。
本当なら笑い話だが本人は必死である。
日輪の6
そこからは、豊かではないが白い肌と谷間が覗いていた。
思わず唾を飲み込む。
その視線に気付いたか、元就は
「貞操」の危機を感じた。
本当なら笑い話だが本人は必死である。
日輪の6




