戦国BASARA/エロパロ保管庫

伊達いつ 初夜 11

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困惑しながらも、政宗は二本の指をゆっくりと動かし、緩やかに回転させながらいつきの内部を広げていく。
「んっ……」
「おら、力抜け。」
口は悪いが、めいっぱいの優しさを込めて。
「痛かったら言えよ。」
いつきに囁くと、政宗はくちくちと指を抜き差しする。
「ん……」
耐えるように、枕元のシーツを掴んで目を瞑るいつき。
愛液はますますとろとろと溢れ、シーツをも濡らす。

(そろそろか?…)
火照るいつきの体にキスを浴びせるように落とすと、政宗はもう片方の腕で器用に自分の寝巻きを脱ぎ捨てた。

するすると、衣擦れの音がする。

「あ…」
いつきがうっすらとまぶたを開くと、政宗の広い肩が目に飛び込んできた。
広い胸板には無数の傷痕があり、政宗の今までの戦歴を物語っているかのようだ。
見上げると、政宗と目が合う。
眼帯をしていない方の目が優しくいつきに微笑みかけて、いつきの心はきゅうとしめつけられた。
むせるような、男の匂い。しかし、薫りを感じれば感じるほど、いつきはどこか安心して、切ない気分になった。
(あぁ、おらはこれで、この人のものになるだな…)
そう思い、にこ…と政宗に微笑みかける。


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