戦国BASARA/エロパロ保管庫

続・オクラ様は赤面性24

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bsr_e

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注/引き続き食べ物プレイ。
ある意味スカトロよりも苦手な人いると思うので危険感じたら逃げて超逃げて
あなるもあるでよ。







「何もされておらぬ」

平静を装う演技は家督を継いだ時からずっとしてきて、動揺を見破られない自信はあった。
目を逸らしたらいけないと思い、元就は慶次の目を見据える。
見つめれば見つめるほどに、己のまなじりがつりあがっていくのが元就自身にも分かって、
震える顎を押さえつけようとすればするほど、口の端が下に下がっていく。
無様だ、と、元就は思った。
この男の前では、どうしてこうも、自分は無様になるのだろう。

「痛むのか」
「痛みなどない」

無遠慮に近寄る慶次から逃れようとして後ずさるが、背に壁が当たるのを感じた。
元就は、酒がまわってうまく考えられない頭で、この場をうまく切り抜けられる方法を懸命に考える。

わからなかった。

「我に構うな」

震える声で言い終わった瞬間、床に引き倒され、しがみついていた布団を奪われる。
膝を掴まれて無理に割り開かれた。
半身をひねって慶次の目から逃れようとするものの、
既に足は慶次の手で床に固定されていて、どうすることもできない。

それを見ても、慶次は何も言わなかった。
元就の肌に張り付いた蝋を軽くなぞる。
元就を見れば、怯えた瞳でこちらを見ていた。
手には見覚えのある囓り跡がついたりんごあめを握りしめている。
やけに簡単に布団が奪えた理由は、そんなものを持っていたから、
布団を掴んでいることが出来なかったのだろう。

「それ、食べなかったのか」
「………?」
「りんごあめ」

元就の頬が見る間に赤く染まるのを見て、慶次は苦笑した。

「俺の食いかけじゃ、嫌だった?」

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