9000-30000形電車
セラコム30000形とは、
西線区(旧:東京高速鉄道)で2015年に導入予定の通勤型車両である。
正確な形式名は「9000形30000番台(
きゅうせんけい さんまんばんだい)」であるが、通常時の呼称及び、車両に付く番号表記は「30000形(
さんまんけい)」となっている。
概要
セラコム統合後の西線区では初の新系列となる予定の通勤形電車である。
基本的な性能及び、車内構造は
東線区で既に導入されている
9000形と同等の機能を持っている他、分割運用に対応するため、貫通扉の位置を中央に寄せたことで併結時に貫通幌によって車両間の通り抜けができるようになっている構造になっており、西線区の運転に対応した(ホームドアの対応・ATO運転準備工事を施工)機能を持つ仕様に一部変更している。また、同線区では初となる制御機器に永久磁石同期電動機[PMSM]を導入したことが注目される点でもある。
現在のところ
新宿線の区間高速運用及び、下館・宇都宮線直通の分割併合を行う運用を中心となる予定。
今後の予定
2014年度末に2編成導入し、約1年間の試験運転(誘導障害の有無)及び、運転士の習熟訓練を行った後2015年度内に営業運転を開始し、2016年度から2017年度末までに
10000系の一部廃車と転属に伴う
15000形と
25000形(非モデルチェンジ車)の置き換えを計画している。
仕様
車内構造自体は9000形と変わりないが、座席の構造は10070系と同じく、車端部がロングシートないしは車いすスペースで、それ以外はロングシートとクロスシートの変換が可能な2wayシートを採用している(東武50070系やJR205系3100番台と同様の物)。
通常の定期運用では指定席制の運用には入らないが、臨時運用で使用を考慮してか、荷物棚に座席番号が振り分けられている。
最終更新:2013年05月22日 21:13