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デデデ「だっはっは、思わぬドロップアイテムをゲットかZOY」
ピカチュウの中の人「太陽と月のトランプ?(トランプを見る)独特なトランプだな…」
モララー「…"太陽"…"月"……(
ジールの言葉が頭の中で暗唱される)……んまあいいや、落としもん拾ったの俺だしな。とりあえずこいつは、俺が持っておくぜ。(マフラーの中にカードをしまいこむ)」
デデデ「お、そんなに真剣に見つめて…貴様は何か思い入れがあるのか?」
ジール「エクスキューズモア?それ、太陽と月に見えなくないか?いやまっさかなー…ははっ」
モララー「(血…?いや、それなら黒ずんでいるはず。どうやら物騒なものじゃあないらしいが……妙だ、俺は"こいつを何度も見ている"気がする…。)」
デデデ「ハートかダイヤかZOY?いんや、スペルカードでもないな…何の絵柄だZOY?」
カードの表面はクローバーやハートなどでもなければ
ジョーカーでもなく、ただ…"赤い何か"がそこに描かれていた
ピカチュウの中の人「…ん?(トランプを見る)」
モララー「確かに人前で堂々と…って、はぁ…しゃーない。今度会ったら渡してやるか――――――(トランプのカードを拾い上げ、表面を見た瞬間目を細めた)」
ジール「……ほうほう?ほぉーう?(遠目でトランプわ眺め)ドドドドド…」
モララーが声をかけた時は遅く、そこに彼女の姿はなかった
ピカチュウの中の人「…!?… …おう、お休みー!(突然頬にキスされて驚くがすぐにロウに手を振る)」
デデデ「近頃の娘は大胆なもんだZOY。ん?なんか落としてったZOY」
モララー「(おーおーおー!見てらんね。)(汗)(キスしたロウからを目を伏せる) ……?ぁ、おいあんた!これ忘れもn―――――」
ピラ… ……ス…(ロウの服の中から一枚のトランプカードが落ち、モララーの足元に滑り込んだ)
ロウ「…頼りにしてるわ。――――チュ (不意打ちでピカ中の頬にキスする)……それじゃあ、またいつか。お休みなさい(*^ワ^*)(軽く手を振りながら歩いていった)」
ピカチュウの中の人「…俺も、あの時君を助けることができて良かった。(…俺を頼ってくれる子を守る、か…こういうこと、なのかな?)…連中に追われて辛くなったらいつでも言ってくれ。必ず君を守ってやるから…(ロウの手を握り返す)」
ロウ「誰かの恨みを買うような事もしてないけど……きっとそうなのかもね。(吹っ切れたように鼻で笑い、ピカ中の手を小さな両手で握る)でも、ピカ中さんに助けられて本当に良かったと今でも思っているわよ。…ありがとう。」
ピカチュウの中の人「奴らの中の誰かが君を陥れてるんじゃないかな…心当たりがないんじゃ俺にはそれくらいしか考えられん」
モララー「(いってぇこいつらは、何の会話をしているんだか…。…にしてもこの女、何処となく場違いな雰囲気が漂うような…)(マフラーをいじりなら背を向けたロウを見る)」
ロウ「(頷く)もしかして私が狙われている理由って……でも、本当に心当たりなんか…。(瞳が縮小しピカ中から顔を逸らす)」
ピカチュウの中の人「…?X級犯罪者とやらとは関係がないの?(ロウに)」
ジール「マイwwwディステwwwニーwww(気が触れた人物のように振る舞いながらベンチに腰掛け耳を傾ける)月夜には散歩すりものだな…ククッ」
ロウ「(可愛らしい"ちゅん"とすました表情で間を置く)知らないわよ?確かにあの妖怪、そんなこと言ってた気がするけど…少なくとも私には何の事だか、全然分からないよ。」
モララー「(な、なんだぁ…あいつぁ……!)(汗)(ジールを視界に捉える) …"X級犯罪者"……?(眉間にしわができる)」
デデデ「そういえば貴様も歴史書に乗っていた奴のいずれかに似ている気がするが…気のせいかZOY(ロウを見て)」
ピカチュウの中の人「(….本当にこの子が…"X級犯罪者"…なのか?)…そういや、この前の戦いの時あいつ(ユーギール)が"X級犯罪者"とか言ってたが…何か知らない?(ロウに)」
ジール「アナザーwwwワンwwwバイツァダストwww(洋楽を口ずさみながら徘徊しロウを視界に入れる)ヒョウ…♫目にいれても痛くないとはこのことか(ニヤッ)」
ロウ「……?…てひっ♪ (ピカ中と目が合い、軽く微笑みを零した)」
ピカチュウの中の人「(そういやあいつは"X級犯罪者"とか言ってたが…いや、まさかな…)(ロウを見る)」
デデデ「あぁん?この世界がどうとか…貴様も何か因縁をつけられていたりするのかZOY」
その時、ピカ中の脳内でユーギール少佐の言葉が響き渡った。―――――「X級犯罪者を粛清するためよ。」――――――」
ロウ「ほんと、恐ろしい世の中になったわねー…。……「こんな世界なんか」……(ぼそりと呟く)心当たり…うぅん… ……ぅーん… ……分かんないわ。(てへぺろ)」
ピカチュウの中の人「ライフガードかー。ちなみに俺はオランジーナとかファンタとかが好きだぜ。(ロウに)」
ピカチュウの中の人「存在を拒んでるかのように襲ってくる…そして君は何故襲われてるのかわからない…わけもなくここまで襲うわけもないし…何か少しでも心当たりとかないの?(ロウに)」
デデデ「ほーん、この世界ではそんなもんもあるのかZOY?物騒なもんだZOY」
ロウ「(ちらりとモララーとデデデの様子を伺う)……。(あれは"英雄"…そして、もう片方は確か、何処かの国の王様の…駄目だ、二人とも名前が思い出せない。)…いやぁ~ううん。通り魔に襲われそうになってて。(苦笑しながらデデデに。笑い事じゃないが)」
デデデ「だーははは!当然!ワシは大王だからなァ!ワシのパワーは圧倒的だZOY!」
デデデ「炭酸は何でもうまいZOY!ペプシも何でもうまいZO~Y」
モララー「ああ、ずいぶん前の戦いでな。…あんたのその槌から繰り出される一撃、それとそれを軽々と振るう腕を見て、ただ者じゃないってことは分かってたが…。(嬉しそうに笑いながら)」
デデデ「貴様の顔だけは初見かZOY?どうした、悪徳商売で詐欺にでも会ったかZOY(ロウの暗い顔を見て)」
ロウ「ねー♪美味しいよね♪ライフガードが特に好きなんだー♪♪ ……私にも分からないわ。みんな私を消そうと襲ってくるのよー。まるで、私の存在を拒んでいるかのように…。」
ロウ「ねー♪美味しいよね♪ライフガードが特に好きなんだー♪♪ ……私にも分からないわ。みんな私を消そうと襲ってくるのよー。まるで、私の存在を拒んでいるかのように…。」
ピカチュウの中の人「炭酸は美味いよね、俺のエネルギー源なんだ。 妖怪に襲われ続けてきた…何でそんな連中に命狙われてんの?(」
デデデ「お~ん?貴様の顔には覚えがあるZOY。いつぞや会ったかZOY?」
モララー「豪快な笑い声…あ、あんたそう言えばあの時の…!(デデデを見て、
混沌の魔獣戦に居合わせた時のことを思い出す)」
デデデ「だーははは!やはり自由ってのは最高だZOY!
エスカルゴンに全て押し付ける快感は何事にも変えがたいZO~Y お?今日は深夜なのに人が多いな」
ロウ「うん、怖かった。あの妖怪(ユーギール)みたいな人たちに襲われ続けてきたから…。 …ふぃ、いいの?ありがとーっ♪炭酸は大好物だお(*^^*)(コーラを受け取り一口飲む) 」
ピカチュウの中の人「足がパンパンになるほどしょっちゅうあるの…?大丈夫?これでも飲むか?(コーラをロウに渡す)」
モララー「くそっ、上手くコンボが決まらねえ…!(ベンチに座って、買ったばかりのスマホを片手にパズドラをしている)……ん、こんな夜中にカップルが…って、よく見たらどこかで見覚えのある顔だなー。(眼を細めてピカ中を見る)」
ロウ「んー…(人差し指を顎にあてて)度々あったかなぁ。命からがら切り抜けてきたよ、だから今、足がパンパン…(>△<)(自分の太股を摩る) 」
ピカチュウの中の人「あの時、か…そういやあれからどう?何かに追われたりしてない?(ロウに)」
ロウ「んー、確かに、長らく会わなかったね。あの時から。(政府の人間ユーギールに襲われた出来事がフラッシュバックされる)」
ピカチュウの中の人「…ん?(ロウの方を振り向く)お、君は確か…ロウちゃん…だったっけか?久しぶりだなぁ。(ロウの方を向く)」
ロウ「(後ろに手を組んで夜道を歩いていた)あれぇ~?ピカ中さんじゃない。こーんばんわっ。」
ピカチュウの中の人「(一人、外で日本刀を振っている)(…俺が守るべきもの….それは、何だ?)」
AS「っぐ・・・はぁっ、何をする気だ・・・。(痛みを堪え、去っていく
キセルを見つめ、いなくなったのを確認する)・・・記憶の一部分が消えている、バックアップを使わなければな・・・。(空間を砕き、そこから去っていく)」
キセル「俺とお前が似て非なることを証明する為に、な。…いずれ分かる。(踵を返し黒刀を背に帯びる)…それまで眠っていろ。(白い光は穏やかさを取り戻し、その中を歩いていった)」
AS「記憶・・・を・・・?(心に僅かに動揺が生じる)」
キセル「(白い仮面から、またあの碧の閃光が現れ、より輝きを増した)――――お前の記憶の一部を、抜き取らせてもらった。」
AS「・・・!!(っぐ・・・頭が痛い・・・だが!)(今までの苦痛を思い出し、頭痛を堪える)」
キィ―――イィ―――ィ―――ィ――イィ―――ン―――ッ――――(突然ASに激しい頭痛が生じる)
キセル「スワッ…!(蹴り飛ばされる前に跳躍して退避)……。(ASを掴んでいた右手を見る)」
AS「・・・!(叩き付けられるもすぐさま起き上がる、起き上がる際にキセルを蹴り飛ばそうとする)」
キセル「…“循環逆送(コントワール)”だ。シュッ―――――ズガァッ!!!(一瞬にして間合いを詰め、ASの顔面を鷲掴んで床に叩きつける)……。(そのままASを黙視する)」
AS「・・・っぐ(僅かに怯むが瞬時に受身、ローブで軽減され傷はそう深くはなかった)」
ズバアァンッ!!!(しかしASが回転切りを繰り出した瞬間、AS自身が吹き飛ばされる)
AS「・・・!(瞬時に反応、
リンクのように回転斬りを放つ)」
キセル「―――――――(ASと背を合わせていた)」
AS「やはりデカブツはやりやすい・・・。(そのまま、キセルに警戒し構える)」
リヴァイアサン「ズパパパパパパパパパッ!!!!!!!!! (分厚く巨大な体に9つの一閃が生じ、積み木が崩れていく様に瞬く間に湖へ落ちていった)」
AS「的がでかいと・・・助かるな、九刀流「九頭竜九閃」!(九本の剣で、九本の巨大な一閃を放つ、それぞれがまるで生きた竜の頭のようにうねりながらリヴァイアサンに襲い掛かる!)」
リヴァイアサン「ゴアアアァァアアアァァッッ!!!!(獲物を捉え、今度はASを喰らおうと凄まじい勢いで襲い掛かる)」
AS「・・・リヴァイアサンか、・・・俺には生物複製はできないな。(ここでAS、ローブから合計七本の剣と刀を取り出し手に持つ)行くぞ・・・」
リヴァイアサン「ゴアアアァァァアアアァァァァアアアァァアアアーーーッッ!!!!!(湖を割って出現したのは"月を飲み込む海獣"と謳われたリヴァイアサンであり、巨大な口でキセルを飲み込んだ)」
AS「(どうやら妨害はできなかったようだな・・・!)(巨大な何かを確認する)」
ズ…ッ…ズズ…ッッ…!! ズゴゴゴゴゴ…ッ…!!!! バッシャアアアァァアアアーーーーンッ!!!!(湖の底から怪獣のうねりの様な揺れが生じ、凍った表面を突き破って巨大な何かが顔を現した)
キセル「……!ブシャァッ!!(右手が破裂し、左手で右腕を抑え込んで再び退ける)」
AS「・・・!(瞬時に空間斬裂を放ち、キセルの右の掌を空間ごと抉り取ろうとする)」
キセル「ス……ガキィィンッ!!(納刀したままの刀でASの二刀を防ぎ、降り払う)……。 (右の掌を上へ突きあげ、何かをしようとしている)」
AS「くっ・・・またこれか。(流星剣を瞬時に取り出し、ブースターで瞬時にキセルの方向に飛んでいきそのままミラージュブレイドと流星剣で斬り裂こうとする)」
キセル「(己もその灼熱炎の中へ落ちていくが…)…“転送能力(トランスファート)” 。シュピンッ(ASとキセルの位置が転換され、ASの真下から灼熱炎が襲い掛かる形になる)」
AS「・・・ガンッ!!(目が一瞬紅く光り地面を思いっきり踏みつける、すると地面を裂き灼熱の炎が雪とぶつかり相殺する)」
キセル「……。…トサ(しばらくASを黙視し、つま先で足場を突く)―――ドドドドド…ッ…!!!(雪の高台がASを飲み込むように崩れ落ちていく)」
AS「・・・やはり俺と同じような芸当を・・・、どうやら俺とお前が似ているのは思い違いではないようだ・・・。(腕の痺れが取れ、制御が戻る)」
キセル「――――捨て身の一撃か。(もう一人のキセルが、ASの背後にある雪の積もった高台に佇んでいた)…侮れないな。(ASが振り返った時、先程倒れたキセルは消失していた)」
AS「(腕はだらんとし、ミラージュブレイドを離しかけている)っぐ・・・強くしすぎたか・・・。(自分の電撃で両腕がまだ使えない)」
キセル「ヅッ…!(蹴りあげられた衝撃で若干宙を舞い、凍った湖の上に仰向けに倒れ込む)ぜぇ……ッ…ぜぇ……ッ…!」
AS「っぐ・・・!(腕に感電、体はローブが絶縁体なので腕のみ少ししびれるが)ぉおおっ!(腕がしびれて使えないので、よろめいたキセルの顎を足で思いっきり蹴り上げる)」
キセル「――――ッ!!(何か攻撃を仕掛けようとした瞬間に感電させられ、背後へよろめきながら退く)」
キセル「虞の正体は ズ…ッ…! (その状況下で本体を見抜いたのか、右の内の一人の目の前に瞬時に出現し、首を掴む)お前か。ドォゥンッ!!(そのまま氷壁に突っ込み、AS本体を叩きつける)」
AS「(幻影のASが、上から2、左から1、右から2の数で斬りかかる)」
キセル「サッ、ササッ…!サッ…!カキィンッ、カンッ!!サッ…!キンッ、カンッ!!(体を左右へ反って回避したり黒刀で防いだりしている)……―――――(白い仮面から碧の閃光が迸る…)」
AS「(するとキセルの周囲に幻影のASが数人表れ、それぞれが違う方向に違う方向から斬りつけてくる)」
キセル「(硝子の破片を突き抜け、宙で折り返って着地する)……幻影か。(細い目で辺りを伺う)」
AS「(接近を察知、瞬時に目が光るとASが一瞬歪み)ガシャァァン!!(顎元を突き上げられたASはまるで硝子のように砕け散る・・・幻影だ!)」
キセル「……!ダッ…!(一瞬のうちに閃光を見切ったのか、全身を低くした状態で駆け出して一閃をかわし、そのままASの懐に潜り込む)シュバッ!(納刀したままの刀でASの顎元を突き上げようとする)」
AS「抜刀術・・・「風牙」!(凄まじい速度の一閃を、真っ直ぐに放つ)」
キセル「……来い。(腰を下げ、背に帯びた黒刀の柄に手をやる)」
AS「・・・"俺と同じ過ちを犯させない為に"お前を止める・・・。(ミラージュブレイドを構え、・・・走り出した!)」
ビュォォォ……ッ……!!
キセル「……。(この男、まさか計画を知って…。…少々公にし過ぎたようだな、
サングル。)…そうか、ならば……ス――――(懐から白い仮面を取り出し装着する)―――"組織の人間として"、お前を迎え撃つ。(険しさを現す様に雪が強く吹き始める)」
AS「・・・ただそれは「感じる」だけだ、ただの直感であり確証は持てない・・・(ミラージュブレイドを構える)だが、もし俺の直感が当たっている可能性がある・・・だから俺はお前を止める。(眼差しは、以前よりずっと澄み切っている)」
キセル「……。(白い光の降る中でASを黙視する。そして重そうな口元が微かに開く)…以前会った奴だな。問う、何故(なにゆえ)俺に刃を向ける。純粋に強さを欲しているのか、あるいは…―――」
AS「・・・見つけたぞ、キセル・・・。(一歩ずつ、歩み寄る)お前は・・・昔の俺に似たようなものを少し感じてな・・・。(そして、ローブからミラージュブレイドを取り出す)」
白銀世界に立つ二つの影に、白い光が静かに舞い降る…
キセル「(その場を後にして踵を返そうとしたところ、視界にASの姿が映る)…………。」
AS「(そこに、一人で凍った湖の上に現れる)・・・(キセルを視界に入れる)」
キセル「(ちょうど湖の真ん中辺りで留まり、周囲を目だけを動かして見渡す)……。(何かを断念したかのように目を伏せる)」
キセル「カツ……カツ……カツ……(凍った湖の上をゆっくりとした足取りで進んでいく。白く染まり上がった地の表面は、とても湖の面影がないほどである)」
…カツ……カツ……
~North・S・Land ホワイトレイク~
最終更新:2013年10月12日 01:04