LaSt wAr【光明】編 第四章 第3話 過去ログ

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カズネ「愛する人 …自分の身 守れないと なすべきことも できない…かな (服 血で汚れた …洗わないと [怪我だらけになって])」
ラクト「え、えぇ…(奏に) はい、動かせます。ご安心を(汗) ………(私の名を知っている、そして私情も……一体彼は…)(真剣なまなざしでキセルが去った方を見ていたが、段々緩い表情になる)だ、だが、愛する人が遠のくのは嫌だぁぁ!」
キセル「……。……ザク……ザク……ザク……(ラクトに近寄り、彼の額に人差し指を添える)自分の身も守れねえんじゃ、愛するものも遠のく一方だぞ。肝に銘じておけ、『ラクト』。(そのまま彼を横切って夜の世界に溶け込んだ)」
カズネ「ら ラクト 大丈夫…? もう 何処も 動かせる」
立華奏「…………。………幸いね…。大事に至らなくて…(芸能者に逃げられてしまい、自身の戦闘能力を解除してラクトに歩み寄り)」
ラクト「……お…動ける…?(立ち上がって両手を見つめる)」
カズネ「キセル…!? (凄い 殺気…感じる 威圧感も…押しつぶされそうなくらい ある) 」
芸能者「――――――!!!(キセルを見て開いた口が塞がらない)Oh…noォ… いっひひぃーーッ、いぃぃーーッッちばん来てほしくない来客ぅ!っは、ッハ!見なかった事にするぅッ!!!スルメンッ、ベブキュイィッ!!!(逃走していった)」
キセル「ザク……ザク……(降り注ぐ雪と共に、斬撃波が飛んで来た方角から歩いてくる)………。(歩みを留めず、そのまま顔を軽く上げ、芸能者を鋭い眼光で突き刺す)」

ラクト「くぉぉ…(激痛の走る表情で上半身を上げる)」
カズネ「ふぇ 今のは…何 かな」
立華奏「………。……っ…?………(斬撃波を見て)」
芸能者「ΣWHY?(斬撃を回避しようと試みたが足場の石ころでバランスを崩し、なんとか運良く避けられた模様)」
カズネ「ぁ ぁぅ… やっぱり 私の力じゃ…(よろよろと立ち上がり)」

スワン…ッ――――――――――――ズガガガガガガガッッ!!!!!!!(突如芸能者に向かって高い斬撃の波が、地を大きく削りながら吹き飛んできた)

芸能者「グッレイトォですよ、オリ(一人称)。そろそろそろそろ閉館♪♪(カズネに指す)」
立華奏「…… シュンッ シュタッ(やや遠くの位置から駆け出し、一気にラクト達の場へ姿を現し)」
カズネ「ぁぐぅっ…! は 速い…」
ラクト「どはぁ!(槌で高くあげられ、地面に大の字で叩き付けられる)」
芸能者「How much wood would a woodchuck chuck if a woodchuck could chuck wood?(蛇足な早口言葉)ウッチャァー、クッチャー、ウウウゥゥゥドゥッ???(向かってきたカズネを目に留まらない素早い蹴り飛ばしで吹き飛ばす。潜在能力は極めて高い模様)」
立華奏「………。(Hand sonic Ver5によって腕に蛇の牙のような二枚刃(カニ爪)があり、少し遠くの位置で矢を構えていた)」
カズネ「わ 私も 自信があるほどには… …わ 分かった ご ごめんなさい・・・てやぁッ!(ドンッ!)(血の大槌でラクトを打ち上げ、芸能者に走る) 」
芸能者「ウッヒヒィッ!!?(掠った頬に触れる)………フヒヒ…フヒ、ブヒヒィィイイーーーッ!!!!!wwww展開は突然にぃ~♪♪ 」
ラクト「腕力面では私は衰えております。力はそれほどありません、貴方のその能力なら私の攻撃を防ぐことは容易です!(攻撃を防がれた状態でグイグイ押している)どちらでも構いません!とにかく、あの者の思い通りにはさせてはなりません!! 」

キュピィーンッ!!(少し遠くで何かが光り)…スッ!!(矢が芸能者の頬を掠ってくる)

芸能者「このオリ(一人称)、倒す事、出来ないかもしれない~♪だってオリ(一人称)、マネージャー~♪死んだら~、元も子も、無い♪お金も客も、無い~♪ 」
カズネ「ふぇ でも… 小細工 通用しない やるしか… 無い…(血刀を構え、攻撃を防ぐ) 」
ラクト「(く、くそ!このまま操られてたらラチが明かない…!)カズネ様!貴方の戦績は聞かせて頂いております!無理も承知でお願いします。私を殺すか芸能者を倒してください!(襲い掛かる) 」
芸能者「行けぇーッ、金の卵!走れぇッ、金の卵!!やったッ!見せろッ!表情をッ!オリ(一人称)に絶望の表情をおおおぉおおッ!!!! 」
カズネ「ぁぅ やっぱり 聞く耳 持たない… (でも どうすれば この操り 解ける…かな 力量 絶対に かなわない) 」

パスン… グッ……グググ…(リゼルドを捨て、開いた両の掌を構え、ゆっくりとした足取りでカズネに歩み寄っていき、今にも首を絞めようと襲い掛かる)

たーる「んんwwwwwww思いっきり殺しにかかってますなwwwwもうちょっと煽ったらどうなんですかね、ラクトサンとやら意志が残ってますよ、さぁさぁ視聴者増やす前に、さぁ 」
芸能者「イヤァ、イヤァッ!聞こえなぁーーーーいいぃッ!!きっこえなぁぁぁあーーーいぃ~~ッ!!(カズネに対し。引き攣った不気味な笑みが高らかと響く) 」
カズネ「ぁっ…(シュッ)(素早く退いて避ける) 金の卵…操り? もしかして 貴方が やってるの 」
ラクト「うおあ!?うわああああああ!!(自身を止めようと叫び、抵抗するがそのままカズネに斬り掛かる) 」

スチャ――――――ブワンッ!!(ラクトがリゼルドを取り出す。軽く振ると銃口からビームソードが出現し、矛先をカズネに向け、切りかかった)

カズネ「い いたたっ… ど どうしたの 私 何か 酷い事…した かな 」
芸能者「よおぉ~~~し♪よぉしよしよしよしよしよし、良い子だオリ(一人称)の金の卵ぉ~♪来場者続出中だよぉ~~♪♪この調子で視聴者も増やすカナ?フルブギッキィッ!!! 」
ラクト「(どういうことだ…さっきのエネルギー物質で私の体を操っているのか…!?)や、やめろ!これは私の本心ではない!!はやく解放するんだ!! 」
たーる「五人目でーすwwwwwwいやぁ、友情が壊れる瞬間を見に参りますたwwww 」
芸能者「プギイイィィィィイイイイイッッッッ!!!!!目標来場者数はあははあははあああぁーーー『4人』!縁起の悪いねぇー!?チョメブルギィッ♪♪ 」

そして、しばらくしてラクトの体は戦闘態勢に入り、その牙をカズネに向けた

ラクト「―――!!????(自身が気づいた時のポーズはカズネを殴った後、振り切った状態だった)い、一体何が… 」
カズネ「ら ラクト? 眠って― …がぅッ!?(殴られて軽く吹き飛ぶ) 」

グ… ……ググ…ッ…――――――バッ!!(突然、ラクトの体が彼の意思に関係なく独りでに動き出し、拳を構えカズネに殴りかかった)

芸能者「(掴んでいた手を離し、ラクトと距離を置く)あさあ、さあさあッ!寄ってらっしゃい見てらっしゃい!恐怖と絶望と罵声が飛び交う劇場の開演だぁッ!!さあ君たちッ、前払いとしてさっさーーと命を払えッ!!!(ラクト以外の人物を指す) 」
ラクト「(しまった、今はリゼルドを一丁しか持っていない…弾倉も3マガジンのみ、今引き金を引いても弾はない……!)(何かを注ぎ込まれていく事に眼に力が入らなくなる) 」
カズネ「芸能者…むぅ 今の光は 何 かな 」
追跡者似の生命体→芸能者「オリ(一人称)?オリ(一人称)の名前を聞いてもすぐに忘れるだろうから言わない!でもあえて言っておこう~~~♪オリ(一人称)は芸能者! 」

ミョォォォォォーーン……ッ…! (追跡者似の生命体の掌から怪しい紅色の気が放出され、ラクトの全身に注ぎ込まれる)

ラクト「!!(突然のことだった為、手に持っていた缶コーヒーを落とし、冷えた中身を地面に散らばせる)な、何を!(掴まれた状態を口を開き) 」
カズネ「 わぁ テンション 高い ラクトの事 見抜いてる…のかな 」
追跡者似の生命体「出会いと別れの挨拶が面倒くさいから一気に纏めちゃうZO★初めましてさよならバイバイ!!ガシィッ!!(突然ラクトの顔面を鷲掴む) 」
ラクト「……(変わらぬ苦笑で頬をポリポリする)こ、こんばんは…(鈍った言葉になる) 」
追跡者似の生命体「アハーンッ!?(ラクトを発見し、飄々とした動きで近寄って来る)震えがルブルブ…刻みがルブルブーッ!!!鼓膜が踊る…ッッ!!!出逢えた金の卵ッ!オリ(一人称)の腹の底から断末魔がヒギィィイイイイーーーッッッ!!!!!! グゥ~(普通に腹の虫が鳴る) 」
ラクト「(…ネザリア人、どうしてこんなところに…)(コーヒーのプルタブを弄りながら見ている) 」
カズネ「卵… 普通の卵でも 良い方 かな(のんびり) 」
追跡者似の生命体「ヒヒッwwwウヒヒヒヒヒヒwwどっかに金の卵でも落ちてないですかねぇ~??できれば鶉の卵みたいに美味なものがいいなぁ!(ずけずけと独り言を発しながら歩いてくる) 」
ラクト「滅国してから一ヶ月、本職のない日々、少々不安定な毎日に戸惑いが隠せませんね…(スーツマフラーでベンチに座り、缶コーヒーを飲んで悩んでいる) 」

デュー「(珍しく政府軍のコートを羽織っており、木の上から一部始終を見物していた)………“剃”。ピシュンッ!(そしてその場から消え失せた) 」
ラクト「……(軽く手を振りながら見送る)はて、参ったものですね……(苦笑)」
カズネ「ぁ またね 二人とも …これから かな 」
AS「・・・全く、ここまでのんびりしていいものだろうか・・・。(ハイオクを継ぎ足した後、キャップをきつく締める)・・・どうせなら、霞と一緒に・・・ここで過ごしたいものだった。(ベッドの上で寝転んでいる) 」
ケケ「(魔法陣は徐々に広がっていく)そ、それじゃ…また何処かで、ラクトさん♪―――――幻術…“ファイバー”…!カアアァァァァーーーッ……―――――バシュンッ!!(陣内にいたマルクとケケの姿が一瞬にして消えた) 」

カズネ「移動の陣・・・かな 」
マルク「あ、おう…!(ケケの元へ) 」
ケケ「…ハッ(ラクトの天使の様な笑顔に心打たれた模様)……ブンブン(首を左右に振り、再び箒を構える)さあ行くよ、他の住人にも助けを求めるんでしょ。(ケケの真下に魔法陣が出現する) 」
カズネ「うん 良い人も 沢山 居る とても 頼れる人が/・・・ 」
マルク「お前…良い奴なのサ。『マルク』が言ってた。この星には、良い奴がたくさんいるって。…本当だったのサ。 」
メディウム「目の前にネズミがおったら 斬るのみじゃ! お主の為じゃない……(マルクに) 」
ラクト「優しさですよ(そっとした口調で奏に) 初対面の方にこれはどうかと思いますが、貴方はお綺麗故、羨むことはないですよ(苦笑) ……(苦笑からにっこりとした笑顔でケケを見ている)お友達のおつかいですか…それが終わったらご案内致しますよ 」
カズネ「ぁ ぁぅ… う うん そ そう…かな(シャロックに) 」
カズネ「うん それに 貴女に 大変… 少しは 休んでほしい から(マルク達に) 」
シャロック「カ・ズ・ネ♪ ココは普通にママを選ぶのが筋でしょう~?(カズネを撫でる)(ひでぃ 理屈) 」
エスカルゴン「さぁて、奴等に目をつけられる前に私はおさらばするでGES。そんじゃ、またでGES(テレポ石で消える) 」
マルク「カズネ、スカーフィ、俊…他のみんなも、礼を言うのサ。(改まった表情で) 」
AS「(隠れ家にて・・・)・・・。(レーションを一人淡々と食べている)人肉よりは・・・マシだな、だがやはりマズイ・・・(立ち上がり、肩のキャップを外しそこにハイオクを入れる) 」
メディウム「じゃが 子持ちの我から見れば 羨ましいかもな… 」
ケケ「(うっ……で、でも…。)(ちらっとラクトの方を見て、重いため息をつく)……しょうがないわね。あんたの為だもの。(やれやれと言わんばりに箒を前方に構える) 」
カズネ「ぁ ぁぅ…(オーラを見て) 」
シャロック「そう♪パルッ(笑顔しかし 背中から黒いオーラ) 」
ラクト「は、ははは…大変、でしょうか…(メディウムに) 」
カズネ「ふぇ そ それは… ど どっちも 凄く 綺麗 だと思う 」
マルク「(ケケ、今はそんなことしてる場合じゃないのサ!他の人たちにも声をかけに行くんじゃないのか?ボクたちには時間がないのサ…!) 」
エスカルゴン「(色仕掛けで仕掛けるつもりでGESかねぇ・・・) 」
メディウム「お主も大変じゃな?(引き離されて見てラクトに) 」
ラクト「(お友達でしょうか…助かった…)(苦笑しながら引きはがされる所を見てホッと呟く) 」
シャロック「スタイルよ? す・た・い・る 」
ケケ「あら、でも…嬉しいわ。なら、案内時は二人きりで―――――(引きはがされる)ちょっと、マルク。何なのよ…!今せっかく… 」
カズネ「どっち…何のこと? 」
シャロック「そう…私だって スタイルには自身あるだけどねぇ…ちなみにカズネはどっちがいいかしら? 」
ラクト「わ、私のことはさておき!ご案内程度ならいつでも承ります(紳士たる心を忘れちゃいけない…きっとからかわれているんだ私は!) 」
カズネ「むー… 礼儀正しい人 かな ケケ 色気 すごい・・ 」
メディウム「最近の女は 色っぽく語りかけてくるもんじゃな~?(ケケを観察 一応、コイツも色っぽい服装だが?) 」
マルク「Σガーン(け、ケケの理性がぶっ壊れたのサ!なんとかしないと…。)(ラクトからケケを引き剥がそうとする) 」
エスカルゴン「余裕を削られる程のバックアップなんて、新でもお断りでGESがね・・・ 」
ケケ「そう……まあ、私も、同じような事を思っ―――――なんでもないわ。(帽子を深く被り目を伏せる)ラクトさんですね?私…この星に来たばかりで、分からない事がたくさんあるの。いろいろ教えてほしいな…貴方のこ・と・も・♪フフフ… 」
シャロック「噂通りの人ねぇ…所で ロクト(違)ってどういう人のかしら?(カズネに) 」
カズネ「わぁ ケケ…大人みたいな 感じ 」
ラクト「……ハッ…!(一瞬色気に眼を奪われていたのか、首を二度振り、いつも通りの穏やかな表情になる)ラクト・カルイヤムです 」
マルク「(ケケにアイコンタクトを打つ)あ、お前知ってるのサ。名前覚えてないけど。(エスカルゴンに跨る) 」
エスカルゴン「礼を言われる程でもないでGESよ。さっき言った様に、私はただ自分の自由をなくされたくないだけでGESからな…。 」
ケケ「クスクスクス…初めまして。私はケケ。お兄さん、お名前は?(やけに色っぽさが出ている) 」
俊「うわっつちょっ!(爆発を受ける)・・・ひーっ、正直やるんじゃなかった。(コートに傷が付く) 」
カズネ「ぁ…こんばんは この人たち 悪い人じゃ 無い(ラクトに) 」
ケケ「さあ、ね…?ただ私も、奴等から奪った情報源を持っている訳だし…何れ狙われることとなるでしょうね。とにかく、あんたにも感謝するよ。Dr.エスカルゴン。 」
ラクト「え、あ、あっははは…初めまして(ずいずいとこられて変わらぬ苦笑をしつつ周囲を確認)(異星人がやってきたのかな?」
シャロック「あぁら~? イケメンボーイさん~♪ ホント、ココって顔がいい人が多いのねぇ… 」
エスカルゴン「(また危なっかしいのがやってきたでGES…) (ラクトを見て) 」
マルク「あ、お、おう…。(結局誰だったのサ…?)(スカーフィを見送る) 」
ケケ「あら、そこのイカした面のお兄さん。初めまして。(なんかラクトにずいずい寄ってきてる) 」
カズネ「ぁ またね スカーフィ… 」
俊「っちょ!おまっ何してんだ!(体を張ってケケに向かうタロットを受け止める) 」
エスカルゴン「ほお?という事は「裏切り者は死、あるのみ」そんなところでGES? 」
スカーフィ「あ、もうこんな時間だ…。ごめん、また会おうねマルク♪(走っていく) 」
ヴェイツ「・・・はーん。悪いな・・・俺は悪でね・・・お前等を見てると、こうしたくなる!(タロットを4枚ケケ達に投擲) 」
ラクト「騒がしいと思って来てみれば、一体何事です(寒い季節の為、スーツ姿でマフラーをしながら来た) 」
ケケ「私は別に正義の為だの何だのじゃない。この娘の為よ。(マルクを指してヴェイツに)追われていた訳じゃ…いえ、あながち間違ってないわね。…私は元未来軍だもの。 」
シャロック「貴方って 本当にそういう所あるよねぇ~?(カズネに) 」
カズネ「…うん 落ち着くまで 待つしか 無い…かな 」
エスカルゴン「まぁ、私の所に被害が及ばない程度にバックアップくらいはするでGESよ。そんにしても…お前、とんでもない奴等に追われていたんでGESな?よく今まで逃げられたモンでGES(ケケに)  」
ヴェイツ「わからんなぁ~、お前等正義にとって未来軍の何がいけない?(ケケ達に) 」
ケケ「正義云々言ってる場合じゃないよ、これは。 ……♪(「よかったじゃん」と軽く肘でマルクをつく) 」
カズネ「正義 そうじゃない いつもの生活 崩されたくない それだけ・・・ 」
マルク「…!……ありがとう、なのサ。 」
エスカルゴン「は、正義?ばっかばかしい、そんなくさいもんになんかならないでGES。ただ私は自由に生きたいだけでGESからな… 」
スカーフィ「ボクもだよ♪(カズネに続き)かぅー!(ファイティングポーズを取る) 」
カズネ「うん 少なくとも 貴女の見えないところで 多く ある(奏に) うん できる限り…やってみる(マルクに) 」
マルク「一緒に…戦ってくれるの……? ……!うん。(ケケに) 」
ケケ「ま、私はこの娘に付いて来ただけなんだけどね。(微笑)でもこの娘にはある意思がある。そうよね…? 」
エスカルゴン「(あれだけ巨大な船だと装甲もミサイルさえ弾き返されるでGESな・・・となると、やはり内部から破壊するのが先決でGESな、その為にも…かなり危険な潜入をしないといけないでGESが) 」
ヴェイツ「なんだなんだぁ~?誰が世界を征服しようがしまいが血は流れるんだ。だったら未来軍に身を任せてみるのもいいんじゃないかぁ~? 」
シャロック「まぁ、大丈夫よ~♪(煙草を吸い出す) 」
カズネ「いつもの平穏 楽しみ 賑わい 消されたくない それだけ…かな 」
マルク「……?(カズネを見る) 」
シャロック「まぁ、結果は見えそうだけどねぇ……♪ しばらくは暇つぶしになるわ~♪ 」
ケケ「思わないわよ。(ジト目) 」
スカーフィ「そうなんだ……ううん、そんなことないよ。マルクとケケのお陰で、今世界がどう置かれているのかよく分かったもん。もともとこの世界はヤバかったんだよね…! 」
エスカルゴン「世界征服!ガキみたいな考えでGESが、いざやられるとなると…色々と厄介でGESなぁ 」
カズネ「できる所まで …それ以上でも 良い かな 」
ヴェイツ「世界を支配?いーではないかぁ?更なる修羅と暴力が・・・悪が楽しめるかもしれない・・・そう思わないか?(ケケ達に) 」
エスカルゴン「成る程、潜伏してた輩がいよいよ動き出した訳でGESな…。今まで多くのフラグがたっていたでGESからな 」
スカーフィ「あれ…悪い奴等なの?かぅー!なら、ボクも協力するよ♪^^ 」
シャロック「まぁ、面白そうじゃない~♪(カズネを撫でながら) 」
ケケ「こ、こら、マルク!まだ私が説明中なのよ!? ……。(ヴェイツに首を振る)…『あいつ等』は初めからこの星に向けて進行していた。ケイオスにいる、未来軍の本部と合流し、この世界を支配する為に。そして私たちは、逸早くその事を貴方達に伝えにきた。……無駄骨になったみたいだけど…。 」
俊「・・・言われなくとも!のうのうとただ世界を征服される所を見てる訳にもいかないしな!(マルクに) 」
カズネ「むー…でも あんな 大きなもの 落とせるかな やれるだけ やってみる…けど(マルクの前に) 」
エスカルゴン「はりゃ、どっかにいっちまったでGES。主要都市にでも行ったんでGESかねぇ?或いは「新世界」か… 」
ヴェイツ「よーよーよー?お前等が彼らを呼んでくれたのか?ハッハー♪(ピエロのような軽快かつ狡猾な動きでケケたちに) 」
マルク「ドンッ(ケケを押しのける)あいつ等を倒してほしいのサ…ッ!!ボクたちと一緒に! 」
カズネ「あれ 違う場所に 飛んでいった・・・ ねらいはここじゃ ナイのかな 」
ベジータ「もうだめだ、おしまいだぁ…(絶望) 」
ケケ「……。私たちは―――― 」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ………ッッッ……!!!!!!!!!(巨大宇宙戦艦はそのまま住人らの真上を過ぎ、世界の反対側へと飛んでいった)

エスカルゴン「まずはどう来るかでGESな、宣戦布告も無しに攻撃してくるのも少し考えにくいでGESし・・・ 」
カズネ「むぅ…壊せると 良いけど 大丈夫…かな 」
ケケ「分かってる…私だって驚いているよ。……チッ…こんな…こんなはずじゃ…。(独り言)………。 」
俊「未来軍・・・?(未来軍は知らない) 」
ヴェイツ「あぁ、楽しい・・・とても楽しいさ・・。Weeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeelcooooooooooooooooooome!未来軍!!!♪(天を仰ぎ) 」
シャロック「まぁ、逃げられない壁なら 壊すしかないじゃない…? 」
スカーフィ「未来…軍?かぅ…何処かで聞いたこと、ある、かも。それがあの戦艦なんだ……って、支配って何なのケケ!? 」
マルク「ぁ……ぁ、あ……。ど、どうしようケケ…!あいつら、もうこんなところまで…!! 」
エスカルゴン「未来軍、でGESか…そいつはまぁ、お手上げレベルでGESな。逃げるにしても、無理があるでGESしなぁ・・・ 」
シャロック「エイ●アンVSプレデ●ターみたいだねぇ… 」
カズネ「未来軍? それって 今までも よく聞いた あの軍… 」
ケケ「(…こうも早く到着するなんて…!)……いいや、私たちがこの星に来た理由は…『アレ』にある。(宇宙戦艦を指す)…まもなくこの星は、【未来軍】により支配されるわ。 」
黒笠の男「楽しそうだな・・・ヴェイツよ 」
エスカルゴン「さぁて、どうしたもんでGESかねぇ?あれだけの大きさだとシールドの強度も半端じゃないでGESし、正体も分からないんじゃあ…武装も予測困難でGES 」
ヴェイツ「でかいな・・・世界を覆い尽くすなぁ・・・これは。 」
メディウム「なんだ、あれは? 」
スカーフィ「うわあぁぁ~~!でっかぁーい!♪(戦艦を見上げる) 」
カズネ「巨大な戦艦 地上を 焼き尽くすほど 大きい・・・ 」
俊「俺は俊だ、しがない工房長でカービィとポケモンファンさ。(マルクに)え・・・もしかして追われてる?(ケケに) 」
シャロック「それ、お世辞のつもりで言ってるのかしら~?(後ろからカズネを肩車する) 」
エスカルゴン「どうやらお仲間じゃあないみたいでGESな…やれやれ、また厄介な事になりそうでGESな(空を見てため息) 」

空一面を覆い尽くすその正体は―――――巨大な宇宙戦艦であった

マルク「お前は…むにゅ 誰なのサ…むにゅう ……!!(巨大な何かを見て表情が強張る)……そんな…っ! 」
ケケ「―――――!!!(巨大な何かを見てそれまでの和らいだ表情が大きく一変した)……嘘…もう、追いついたの……?(絶望した様な眼でそれを見据える)違う、あれは違うわ…ッ!!(エスカルゴンに) 」
カズネ「うん でも 皆は もっと…かな 」
シャロック「また、面白いことが起きそうねぇ… 」
カズネ「むー… 流れ星とは いえないほどの 大きさ 」
メディウム「大胆な奴が増えたな…お主も大変じゃろ?(カズネに意味深的な) 」
エスカルゴン「…アレもお前たちの仕業でGESか?(巨大な何かを見上げ) 」
俊「へぁっ!?な、なんじゃありゃあ!でけぇ!!(巨大な何かを見る)そ、そういえば・・・マルク特有の「サ」という口調が・・・。(マルクをじーっと見る) 」
スカーフィ「久しぶりだねぇ~マルクぅ~♪キミも人間の姿になれたんだね♪ボクと仲間だね――――――――ビクッ!!?(天を見て) 」
シャロック「仲がいいのねぇ 二人共…付き合ってるのかしら?(スカーフィとマルクを茶化す) 」

―――――――――ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……ッッッ…!!!!!!!!!!!(突然、夜空を覆い尽くすほどの巨大な何かが雲を割って天から現れた)

カズネ「わぁ スカーフィ 大胆 」
メディウム「変わってない奴なんて 未だに見たことも聞いたこともない… 」
エスカルゴン「一度星をのっとろうとしたとはいえ…やはり痛々しい話でGESからな・・・ 」
マルク「うわぁ!(抱きつかれ)い、いきなり何するのサ!?(赤面) 」
俊「あ、掃除嫌いなんだ・・・、え・・・片割れ? 」
ケケ「(エスカルゴンの発言を聞いて)そのことについは…実は―――――― 」
シャロック「それ、褒め言葉として受け取ってもらうわ… 最もあのスキマ妖怪の方が数段強いけどねぇ?(メディウムに) そうねぇ…私たちなんて 外来人だし……ケケちゃん~♪ 」
ケケ「そうよ、彼女は正真正銘、マルクよ。ただ…『片割れ』だけどね。 」
エスカルゴン「あぁ、やはりお前でGESか…それにしても、体のほうは無事でGESか?かなり長い間監禁されていた、という情報が流れていたんでGESが 」
スカーフィ「マルク……?………あーーっ!!!思い出したよ!その口調、確かに君はマルク!すごい、久しぶりだねー♪キャー(マルクに抱きつく) 」
俊「・・・えっ?ちょ、おまっ・・・マルク!?マルクってあの・・・ボールに乗ったピエロみたいなの・・・。(驚き) 」
ケケ「私は掃除が嫌いだけどねー。(ジト目)そ、そう…。(汗(スカーフィに) 」
カズネ「うん 変わった人 多い… 個性抱負 」
メディウム「互様じゃろ? シャロック…隙間妖怪のパクリとも 言おうかね? 」

謎の少女→マルク「ボクは―――(振り返る)―――ボクはマルクなのサ。 」

ケケ「カズネね、私はケケ。よろしく。この世界には変わった人が多いわね…。 」
俊「ケケ・・・確か箒に乗ったキャラだな、クリーンの能力が取れたな・・・アレはどれもこれもイロモノだったな(クーのアレは笑った) 」
スカーフィ「うん、すごい偶然だよね…(汗)あ…えっとね、いろいろあってこんな姿なんだよね。えへへ…。 」
シャロック「フフフ……昔と変わらないわねぇ 」
スカーフィ「(少女を見る)そうだよ、ここがケイオス。ボクたちの住んでいる星だよ♪ボクはスカーフィ♪キミは…? 」
メディウム「下らぬ からかいは もう、たくさんじゃ!(シャロックに睨むように) 我はメディウムじゃ!よろしく頼む…! 」
ケケ「え、えぇ…よろしく。(シャロックに)スカーフィって…あのスカーフィ!?全然違うし…!(スカーフィを見て目玉が飛び出る) 」
ケケ「えっ、貴方達も…っ!?(驚愕)驚いたわ…噂には聞いていたけど、本当にあらゆる世界の民が住んでいるのね、この星には…。 ……?(少女を見て) 」
俊「カービィのキャラと聞いて!(地面を突き抜けて出てくる) 」
スカーフィ「うん、ボクもポップスターから来たんだよ。いや、連れて来られたんだよね…。 ボクはスカーフィ♪よろしくね~(笑) 」
シャロック「あら~? いつぞのビックレディじゃ~ない~?それとも、完璧母親かしら~♪(メディウムに)ケケ…変わった名前ねぇ~♪ 私はシャロックよ?よろしく~♪ 」
謎の少女「うぅ~っ(涙目でケケを睨みあげる)……!(ふと立ち上がる)……ここが―――――『ケイオス』…!(高台から景色を見渡している) 」
カズネ「か 可愛い…かな 私 カズネ 」
ケケ「この世界の住人…よね。結構可愛らしいじゃない。(カズネに)あんたも私の名前を知っているんだ。(スカーフィに) 」
エスカルゴン「え?まぁ、私も色々あって此処に行き着いちまったんでGESよ・・・ お前達も、そんな感じでGES? 」
メディウム「(げっ? よりによって 嫌な奴がきよった あの隙間妖怪のパクリ)(ちらっとシャロックを見る) 」
チック「お、マジックゥー!(魔女を見て) 」
魔女の容姿をした女性→ケケ「あら、ごめんなさい。(いたずらな笑みを浮かべる)そうよ…って、あら?貴方は…Dr.エスカルゴンじゃないの。なんだってこんなところに?? 」

カズネ「ケケ… その名前なんだ 宜しく(ケケにお辞儀) 」
スカーフィ「ボクも聞いたことがある口調… 誰だったろう…?(傾げる)…ケケ?ケケって・・・! 」
シャロック「あぁ~ら~? 随分と面白そうのが居るじゃな~いの~? 魔女とはねぇ…(隙間から現れる) 」
エスカルゴン「ケケ…ケケ?お前ももしや・・・ポップスターの住民でGES!? 」
謎の少女「いたっ、痛いよ「ケケ」!もう起きてるのサ!(怒) 」
カズネ「ふぇー 見た目より 凛々しく 見える 魔法使いさん…かな 」
メディウム「それより、そなた名前は?( 謎の少女に)」
魔女の容姿をした女性「ほら、しゃっきりせんかい。パシパシ(少女を箒で叩く)」
スカーフィ「わぁっ!今度は魔女が…(汗)君たちは、誰…? 」
カズネ「ぁ 意識も はっきりして… (少女に) 」
謎の少女「…ここ、何処なのサ……?ん…(上半身を起こし、辺りにいるみんなの顔を見渡している)……あっ!(女性が体から飛び出た途端、重い瞼が大きく見開いた) 」
エスカルゴン「おぉ、まだ乗組員がいたんでGESな。さしずめコイツの保護者…でGESかねぇ? 」
メディウム「そなた達は?(魔女の女性に) 」
カズネ「ぁぅ 貴女も この船の… は 初めまして(魔女にお辞儀) 」
魔女の容姿をした女性「ポンッ☆(突然謎の少女の体から飛び出る)おー、着いた着いたー。 早速歓迎されちゃってるね、私たち。 」

カズネ「どこも 痛くない? 大丈夫 なら 良いけど・・・(少女の前で) 」
メディウム「とりあえずは 大丈夫なようだな… 」
エスカルゴン「そんにしても此処まで不時着とは自動操縦にまかせっきりで・・・おや、お目覚めでGESな。 」
ヴェイツ「(・・・と、思ったものの気になるので戻ってみた・・・とヴェイツはヴェイツは岩陰に隠れてみたり) 」
スカーフィ「かぅ、目が覚めたみたい。キミ、大丈夫…? 」
カズネ「怪我は 無いけど ぁ… 目 さめた 」
エスカルゴン「おや、宇宙船でGESか、まるでカービィやシリカがやってきた時の事を思い出すでGESな…そんにしてもどっかで見た様帽子でGES 」
謎の少女「………ん……ぁ… ……あ…(微かに目が開いていく) 」
スカーフィ「わぁ……(変わった髪の色をしてる。女の子だ…!)おーい…大丈夫?(少女に近寄り、頬を指で軽く突く) 」
エスカルゴン「此処でGESな、上空から未確認飛行物体が落ちて来たのは…やれやれ、野次馬でいっぱいでGESな(やってくる) 」
カズネ「赤と青の 変わった帽子 だ 大丈夫…?(少女に) 」
謎の少女「――――コロン…(開いたハッチから一人の少女が転がり落ちてきた。赤と青の帽子、そして同色の髪をした不思議な少女が…。) 」

カズネ「きゃっ ひ 開いた だ 誰か…居る?(ハッチ内部を覗く) 」
ヴェイツ「(ま、あとは自称正義軍団に任すか)(去ってく) 」

プシュウゥゥー…!! (カズネが宇宙船に触れた途端、透明のドーム状のハッチが開く)

メディウム「何事を思えば 船か…?(いつのまにか 宇宙船の近くにいた) 」
ヴェイツ「けっ、俺のお楽しみの邪魔しやがって(バリバリ) 」
カズネ「ぁぅ 宇宙船…かな 中の人 大丈夫 だと良い (宇宙船に触れ)」
スカーフィ「これがUFO…?(宇宙船をカズネの背後から覗き込む) 」
ヴェイツ「あーん?(うまいボーをかじりながら宇宙船に近づく) 」

シュゥゥゥ……(星型の小型宇宙船が高台に突き刺さっており、灰色の煙が上がっている)

ヴェイツ「ちっ・・・いいところだったんだが・・。」
スカーフィ「うっひゃあっ!(轟音で体が飛び跳ねる)…こんな近くに落ちちゃった…ぁ、カズネ!(カズネについていく) 」
スカーフィ「わっ(しゃがむ) 」
カズネ「ぁぅっ あそこは 良く行く 高い場所 …なにが 落ちたんだろう(高台に向かう) 」
ヴェイツ「(突然、スカーフィの腹部あたりにタロットカードを投擲) 」

ォォォォオオオオオオ――――――――――ドッゴオオオォォオオオーーンッ!!!!!!!!(流れ星は丁度住人らがいる周辺の高台に垂直落下する)

スカーフィ「かぅぅ…ご、ごめんなさい!ペコペコ あの星、こっちきてるよね…(汗) 」
カズネ「ぁ スカーフィ どうしたの それに 貴方は…(ヴェイツを見て) 」
ヴェイツ「あーん?(スカーフィを見て)よう嬢ちゃん、こわぁ~いおじさんにであったら・・・ケツと財布を守れって・・ママに教わらなかったかぁ~?(スカーフィに)」

ヒュラヒュラヒュラ……―――――――――キュオオオォォォ…ッ…!!!!!(流れ星のようなものが激しい高速回転を帯びながら落下してくる)

カズネ「あれは 星以外の何か 隕石 人 乗り物… ドコに 落ちるかな 」
スカーフィ「あぅ><(ヴェイツとぶつかる)かぅー…ぁ、ごめんなさい。(頭を下げる) 」
ヴェイツ「(スカーフィとぶつかる) 」
スカーフィ「Σえっ、UFO~♪(目を輝かせる)かぅ、ボクにも見える日が来るんだぁ…♪ 」
スカーフィ「かぅー…(手をぷらぷらさせながら歩いてくる)あっ、流れ星みっけ……??」
カズネ「あれ 星じゃ・・・無いのかな」

ヒュラヒュラヒュラ……(しかしその流れ星は一直線に遥か彼方へとは飛ばず、曲線を描きながら徐々に地上へと近づいていく)

カズネ「ぁ 流れ星 とても はっきりと見える…綺麗」

――――――――キラン…(星空が輝く夜空に、一つの流れ星が顔を出す)

キロネックス「…………アホ………違う、キロネックス…………(そう呟くと、海に向かって歩いて行く)」
ジェイク「…………てめぇ……  ん?(携帯が鳴ったので出る)…もしもし………分かった、すぐ行く。(携帯を切り)悪いが用事が出来たから失礼させてもらうぜ、てめえみたいなアホに構ってられねぇ……(車いすに乗って去る」
キロネックス「……………………海から来たとでも言いたい。」
ジェイク「………は?(海を見て)…………まさか、海から来たとでも言いたいわけ?」
キロネックス「…………………………  スッ(自分の全身を見て少し考え込んだ後、海を指さす)」
ジェイク「してるようにしか思えないんだがな………さっきから思ってたが、てめえ何で濡れてやがる?(いや、別に構いませんよ。)」
キロネックス「………………してない。(無表情でじっとジェイクを見つめたまま」
ジェイク「………馬鹿にしてんのか?(キロネックスを睨み」
キロネックス「進化…………何?」
ジェイク「はぁ?てめえのどこがクラゲだってんだよ、どう見ても人間じゃねえか……それとも何か、クラゲから進化したとでも言いたいのか?」
キロネックス「……人間…………違う………キロネックス、クラゲ、そう呼ばれてる………。」
ジェイク「………闇族はともかく人間も知らねえのか、てめえ……てか、人間じゃねえのか?」
キロネックス「……………人間………闇族…………何?」
ジェイク「覚えにくけりゃジェイクで良い………ところで、てめえはどこの人間だ?闇族じゃなさそうだが。」
キロネックス「…………ジェイク・エンフィールド………。」
全身包帯の男→ジェイク「………ジェイク・エンフィールド……近くの町で武器商人をやってるもんだ。」
キロネックス「…そう言いたい。(即答」
全身包帯の男「は?……あぁ、自分も名乗ったからてめえも名乗れと、そう言いたいのか?」
キロネックス「……………名乗った、名乗れ。(男を指さし」
全身包帯の男「キロネックス……つーと、世界で最も凶悪なクラゲの名前だな………たいそうなこった。」
白服の青年→キロネックス「……………キロネックス。人、皆、そう呼ぶ………。」
全身包帯の男「………誰だてめえは、名を名乗れ。」
白服の青年「……………(全身ずぶ濡れ状態で、金髪に紫のグラデーションが入った髪を靡かせながら、男を見ている)」
全身包帯の男「………?(後ろを振り向く」

ピチャ…  ピチャ…  ピチャ… (湿った足音が近づいてくる

全身包帯の男「……………。(崖の上から海を見下ろしている)」

~新世界・闇の世界(ダークワールド)~

赤コートの人物「ええ、お気をつけて。(見送る)…フフ、もう時期「気をつけて」じゃ済まなくなるんですがねぇ。ヒュンッ(テレポートにより消え失せる)」
ガルファイア「 ………過去の名前など、覚えていませんので。では、さようなら。コロコロコロコロ……(転がって洞窟から出ていく)」
赤コートの人物「いえいえ結構ですよ。人手は充分にあります故。貴方もお疲れ様です、4年前のことですが。貴方は立派な亜空軍であり、同時に立派な『シルヴィ軍』の兵士でしたよ。」
ガルファイア「 やはりそうですか。まあ、僕は大人しく見届けさせてもらいます。せっかく手にした平穏を満喫したいので、英雄にも、貴方がたにも、もう誰にも手を貸すつもりはありません。」
赤コートの人物「(邪悪な笑みを引き攣らせる) 」
ガルファイア 「 …僕はもう引退したので深くは追求致しませんが、また何かお企みでも…?」
赤コートの人物「おや、珍しいですかね?私とて前から此処の住人ですよ。まあ、しばらく別世界に飛び飛びでしたが…。」
ガルファイア「 ……。……しかし、貴方が此処にいるということは…?」
赤コートの人物「もうそんなに経ちましたかねえ…?フッフフ…。(小さくほくそ笑む)」
ガルファイア「 いえ、何なとなく…お懐かしい空気が漂ってきたもので。(体から放出している火を消す)4年ぶりですね、こうして相見えることになるのは。」
赤コートの人物「………サ、サ…ササ…サ…サ………サ…サ…サ…(奥の闇から現れる)おや、貴方は…お久しゅうございます。よく此処に私がいるとお分かりで。」
ガルファイア「 (何処かの洞窟内に入り込む)コロコロコロコロコロ……… ………お久しぶりです。(暗い洞窟の、更なる暗黒が広がる奥側に向けて)」


ズゴオオオオォォォォーーーーーーン…ッッ!!!!!!!(歪ある舞台の中央は、瞬く間に消し飛んだ)

サングル「もう遅い。ズアンッ!!(大鎌を振り下ろす)」
シャル「ッ―――――!!!」

ズオ―――(シャルが立ちあがった瞬間、彼の目と鼻の先に醜悪な大鎌を持ったサングルの姿が現れ、視界を覆った)

シャル「ぐ…ッ…あッ!!(ソードが弾かれ大きく吹き飛ばされる)はぁ…はぁ……だったら、『あの時』…何故僕に総てをうち明けてくれなかったんだ…?(立ち上がる)あの時君がそうしていれば、僕は―――――」
サングル「誰にも分かるまい…ッ!!蓄積され、膨れ上がったこの悲痛は、何にも消せやしない!!"神であった貴様"には尚更だッ!! ドゥンッ!!!(手刀でソードを弾き、掌から衝撃波を解き放つ)」
シャル「―――――!むんッ!!(空中で体制を整え直し着地と同時に斬りかかる)」
サングル「ギリッ…ギギ…ッ!! ガシッ、ブォンッ!(掌による攻撃がソードの刃に防がれていて、それを掴んでシャルを投げ飛ばす)」
シャル「くッ…!!(カオスソード「エメルカルメ」を即座に胸から出現させ、間一髪攻撃を防ぐ)ギリ…ギリリ…ッ…!!!」
サングル「(血走った眼が大きく見開く)黙れええぇッーー!!!! シュドォゥンッッ!!!!!!(凄まじい勢いをつけてシャルに襲いかかる)」
シャル「………ブラッドキルビス、いや、サングル。『彼ら』はお前に何を齎したんだ……?――――『人間』はお前に、何をしたっていうんだぁ!!!」
サングル「(両腕を広げ、真っ赤な空を再び仰ぐ)――――"復讐と殺戮を肯定する世界を創造する"。それが俺の目的、そして…それこそが『第二の女神』の計画にへと繋がるのだ。」
シャル「……。(顔を上げ、静かに、それでも強い眼差しで見つめる)」
サングル「馬鹿め、俺の目的はその青臭い偽善論を覆すことでもある。」
シャル「ああ、分からない。君が『彼ら』に対してどんな怨みを抱いているのか、僕には分からないよ。だからこそ言いたい、復讐からは何も生まれやしない。」
サングル「俺は、俺の目的を達成する為に七神衆に所属した。……貴様には分かるまい。」
シャル「……そうか。(目を伏せる)」
サングル「…………"復讐"だ。(片方の赤眼が開く)」
シャル「……。」
サングル「……。」
シャル「だね、じゃあ質問を変えよう。お前"は"何を企んでいる?」
サングル「容易く吐くと思うか。」
シャル「大体それくらいだったかな、昔は随分世話になったよ。…風の噂で亡くなったとは聞いていたんだが、相変らず元気そうだね。(言動に合わず、敵意を示した鋭い眼光が尚サングルを突き刺している)…何を企んでいる?」
サングル「……。(シャルの先で血のように真っ赤に染め上がった空を仰いでおり、彼の気を感知し目を瞑って振り返る)こうして会うのは…2年と3か月以来だな。」

ドオォォーーン…ッ…!!!!ドオオォォーーン…ッ…!!!!!(遠くで噴火のような轟音が鳴り、それに応えるように地面から棘岩が出現しては地面へと戻っていく)

シャル「ザ…ザ…ザ…ザ…(立っている事さえやっとなほど歪な形へと変動する地面の上を悠然とした足取りで行く)……。(素顔を覆ったフードから鋭い眼光があらわとなり、目前にあるものを睨みつけている)」

ドゴオオォーーーンッ!!!!ドゴオオォォーーーンッ!!!!(赤く淀んだ空と不規則に地面から出現する棘岩、地割れから噴出する溶岩の壁、そしていたる処に点在する割れた空間…見渡す限り歪んだこの地帯は、今日(こんにち)も咆哮している)

~新世界・歪ある舞台(ストレインジ・ステージ)~



シェリル「はーい、了解。(携帯を切り)………ダーリンだって本気になれば……。(独り言をつぶやきなら歩いて行く」
???「………あぁ、そうだな………あの野郎、暇つぶしの為に人の家燃やしやがって………まぁしかし、今あいつ以外に救世主になりえる人材がいないのも事実………悔しいが、闇族繁栄のためにも、奴には頑張ってもらわなきゃな………そろそろ腹が減った、何か美味いもの買って来てくれ。」
シェリル「私、あいつマジ嫌いなんだけど……何でダーリンはあいつのわがまま許すわけ?あいつに家燃やされたこと、忘れた訳じゃないでしょ?」
???「………そうか、ご苦労だったな………。(携帯でシェリルに」
シェリル「(帰り道、誰かと携帯で話している)………うん、ちゃんと届けといたよ、生憎あの野郎息子ら連れてどっか行ってるみたいだから、リングちゃんに渡しといた。」

ギィィ… バタンッ(屋敷のドアが閉まる

リング「頼りないなんて、そんなこと……あの子たちなかなか強いから、とても心強いと思うわ……今日はありがとうね、さようなら。(手を振り、ドアを閉める」
シェリル「ありがと、やっぱあんた良い奴だわ……そういや、例の大暴れ計画にうちのギースリディアも参加してんだってね、少々頼りないかも知んないけど、よろしく頼むよ、そんじゃ私はこれで……バイバイ。(歩き去る」
リング「それは大変ね……私達も出来ることがあったら力になるから、何かあったらいつでも言ってちょうだい、親友の為なら私も頑張っちゃうから。」
シェリル「いーのよ、こちとら仕事でやってんだし、あんたの旦那にもご贔屓にしてもらってるしさ……うち今いろいろあって金銭面で結構ヤバい状況だから、少しでも多く仕事があると助かるわけよ。」
リング「(箱を渡され)まぁ、主人の為にわざわざ……どうもすいません、そしてありがとうございます。(お辞儀をし」
シェリル「マジで?せっかく頼まれたブツ届けに来たってのに、どこほっつき歩いてんのよ………あぁこれね、うちの旦那があんたの旦那の為に作った特注品のライフルよ、ちなみに2本入りね。(箱をリングに渡し」
リング「あぁ……主人でしたら息子と一緒に先ほど出かけて行きましたけど……それは一体?」
シェリル「もう……あんた頭良いはずでしょうに……まあいいわ、今日はあんたの旦那に届け物があってね………今旦那いる?」
リング「シェリル……あぁっ、シェリルさん!?(思い出した様子で)あぁ……ごめんなさい、しばらく会ってなかったから………本当にお久しぶりね。」
黒服の女性→シェリル「ちょっとちょっとー……親友の顔忘れるとかマジで?私よ、シェリル!シェリル=エンフィールド!」
リング「(黒服の女性を見て)あら、あなたは………   どちら様でしたっけ?」
黒服の女性「(大きな箱を持って玄関の前に立っている)リングちゃーん、お久しぶりー。」
リング「あら、誰かしら……はーい、今出まーす。(玄関に向かい、ドアを開ける」

コンコン (玄関のドアを叩く音がする

リング「(リビングで自分の焼いたクッキーを食べ)………ふぅ、せっかく作ったんだから食べて行ってくれればいいのに……皆忙しいのね。」

~新世界・闇の世界(ダークワールド)……の、とある山頂のとある屋敷~

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最終更新:2013年03月11日 10:21