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ヒロ「…そ、そうか……んっ…そ、そうだな…そうした方がいいな…(ーーーーーーー 」
キサナ「…これが彼女なりの挨拶…らしい。(ヒロに)…そろそろ遅くなって来た頃なり。折角の機会だから…泊まっていくべし。(ヒロに) 」
ヒロ「
プラナと…
プロン、だね…俺はヒロだ…おうっ…(プロンが発生させた電気に体をビクッとさせる) 」
銅の翼の少女→プロン「私はプロンだよ♪…宜しく…ねっ♪(と自己紹介しつつヒロに軽く指で触れてバチッ!と電気を発生させて) 」
銀の翼の少女→プラナ「…何やら理由がありそうだが…まあいい。…紹介が遅れたな。…私はプラナ。…氷を司る不死鳥だ。(髪を靡かせつつもヒロに) 」
ヒロ「…半分人間の分、普通の不死鳥よりハンデはあるんだけどねー…(銅の翼の少女に) 」
銅の翼の少女「えーっ!?(それを聞いて)お兄ちゃんそうだったの!?(ヒロに目を輝かせて) 」
ヒロ「…そっかー…あぁ、そうだよ。…俺も、不死鳥なんだ…まぁ、半分人間なんだけど…な(キサナに) 」
キサナ「…然り。(とヒロに頷いて)…そして、汝からも似た様な気配を感じるなり…。(ヒロに) 」
ヒロ「…知って、いる……と、言うことはやはり…不死鳥…?(キサナに) 」
キサナ「……(そのヒロを見て)驚かずに聞いて欲しい。…実は彼女達は……(と言いかけるが、ヒロの表情から何かを感じたようで)…いや、その様子だと…『もう知っている』…か…。(ヒロに) 」
ヒロ「…き、気にしなくてもいいよ…寒かったり電気消えたりついたりと意外と面白かったし…(銀の翼の少女に) 」
銀の翼の少女「…こ、これは失礼した…(汗)…客人が来ている事など全く聞いていなかった…(ヒロに) 」
ヒロ「おぉ、すぐにおさまった…(キサナの一喝をまで見て)あ、どうも、お客さんです(二人の少女に向かって大きめの声で) 」
銀の翼の少女、銅の翼の少女「「…っ!?(その声を聞いてさっきまで喧嘩していた2人―――背中に銀の翼を持つクールな雰囲気を漂わせる少女と銅の翼を持つ騒がしげな少女はすっかり大人しくなり、家の状態も元に戻る。)」 」
キサナ「…。(ヒロにこくりと頷いた後、大きく息を吸って)……2人ともいい加減にすべし!…客人を招いているが故、迷惑をかける事なかれ!!(と喧嘩する2人に一喝して) 」
ヒロ「…これが日常とかちょっとドタバタすぎんよ…停電になったりしたのもあそこの子のどっちかによるもの…なのかな…?(キサナに) 」
キサナ「……ほぼ日常茶飯事なり…(ヒロに汗) 」
ヒロ「……色々と大変なんだな(家の状態が次々と変わっていくのを見てキサナに) 」
『そんなわけ無いじゃん!大体いつも加減を知らないんだよ!バカバカバカッ!!!』 『…失礼な。少なくともお前よりは遥かにマシだが?』(2人が喧嘩する度に周囲が停電したかの様に暗くなったり、また明るくなったり、寒さがより強まったり…)
ヒロ「…なるほど、あっちにいる子か(声が聞こえてきた方を指してキサナに) 」
キサナ「あ、ありがとう…助かるなり…。(背中をさすられつつも声を聞いて)……。…また始まったなり…(呆れた様な顔で汗) 」
『ちょっとー!寒いんだから早く戻してよー!』 『…何を言う。最近暑くなってきた頃だ…。むしろ、涼しいぐらいでは無いのか?』(…と2人の少女の声が聞こえてきて)
ヒロ「…お、大丈夫か大丈夫か…(寒さに震えているキサナの背中を軽くさする)…そ、そんな子がいるのかい?(…これは…) 」
キサナ「…し、しかり…。(寒さに少々震えつつも)…とはいえ、こんな事が出来るのは家の中では1人しかいない……。(ヒロに) 」
ヒロ「000厚着をしてくるべきだったかな、これは(キサナに)) 」
ヒュウゥゥゥゥゥゥゥ……(入って来た2人を出迎えたのは、クーラーもついていないのに冬を思わせる程の寒さであった…。)
ヒロ「…お邪魔しまーす(キサナの後に続いてはいる) 」
キサナ「…彼の部屋まで案内しよう…。(そう言いつつも家のドアを開いて)…ただいまなり。 」
ヒロ「…そう、か…ちなみに、その英雄…トゥーン…?はどの部屋で眠っているんだ…?(キサナに) 」
キサナ「…ここが、行き場を無くした我に与えられた居場所…。…我等が英雄の…長き眠りし所なり…。(ヒロに) 」
ヒロ「…こ、ここか…(キサナが足を止めた所の家を見る) 」
歩き出して数分後、キサナは一つの家の前で足を止める。…そう、そここそが―――
ヒロ「…お、おぅ…(歩き出し、キサナについていく) 」
キサナ「…我の家…いや、元々はトゥーンのだが… …そこに案内して紹介しよう。…ついてくるなり…。(ヒロに言いつつも歩き出して) 」
ヒロ「…仲間たちについて…そうだ、それが気になってたんだ…(キサナに) 」
キサナ「…(ヒロを見た後、栄養ドリンクを飲みつつも何かを思い出した様に)…前に汝に言った事を思い出した…。…我の仲間達について……。(ヒロに) 」
ヒロ「…?(眼帯に手を触れたのを見て首をかしげる)…あんま疲れないって聞いて安心したよ…その能力使ってる時結構疲れんじゃないかって不安でさー…(後頭部を軽くかきながらキサナに) 」
キサナ「…問題無い。…こちらに比べれば―――(そう言って眼帯に手を触れてみて少し悩んだ様な表情で)―――いや、何でも無い…。(ヒロに) 」
ヒロ「おぅっ(自分もコーラを飲み始める)あの能力、見た限りだと結構パワー使いそうだけど、実際どうなん?疲れたりする?(キサナの方を向く) 」
キサナ「…。(こくりと頷き、それを受け取って)…ありがたし…。(ヒロに) 」
ヒロ「…おぉ、またなー…あんま落とさないように気をつけろよー(
ドンキーに)…お疲れさん、これでも飲むかい?(キサナに栄養ドリンクを渡す) 」
ドンキー「 ああ。変な音が鳴り始めたのも多分その時から…(ヒロに)…おおっ!(コンガの音色を聞いて)直った!いつも通りになったぞ!…何処の誰だかは知らないが、サンキューなお2人さん!(2人に礼を言ってからコンガを持って去っていった…) 」
ヒロ「…おぉ、すごい…直ってる……(コンガを見て) 」
ドンキー「 …そうかもなー。…おっ(直ったのを見て)…じゃ、試しに叩いてみるか……(ポンポコポンポコ…と、いつものタルコンガの音色が辺りに響いて) 」
ヒロ「…じゃあ…その転がった時以来、変な音がなり続けた…ってことか…? 」
キサナ「…再構築…。(中の異物を取り出した後、コンガを再構築し終えて) 」
ヒロ「…まじかそんなことがあったの…?…転がった拍子に空洞から中に入った…とかかなー…? 」
ドンキー「 …もしかすると、この前うっかり落として、坂道を転がってった時… …あの時にいろいろと巻き込んだりして…(ヒロに) 」
ヒロ「…どうやってあんなもんがコンガの中に入ったんだろうか(首を傾げながら 」
キサナ「…後は我に任せて欲しい…。(そう言うと、ドンキーコンガを手に取って念じると、超能力でそれを分解していき…コンガの中から硝子の破片や小石、何かのバネ等が摘出されて) 」
ヒロ「…なんかコンガの中に異物が入ってたらしくて…分解修理が必要らしいんだけど…どうやら彼女が修理できるらしいんだとか 」
ドンキー「 …さっきから何か話し込んでたようだが、何か方法がわかったのか…?(ヒロに) 」
ヒロ「…い、色々とすごい光景だったよ…初めて見るものがたくさんありすぎて、びっくりしっぱなしだったよ… 」
シュウゥゥゥゥン……(キサナの左目が元に戻ると同時に辺りの光景も元に戻る)
ヒロ「…えっ、本当に?…すごいな…その本だけで、そんなこともできるのか……(キサナに) 」
キサナ「…然り。先程の本の内容でドンキーコンガの内部構造は全て閲覧した。…故に、分解して再構築する事も容易なり。(ヒロに) 」
ヒロ「…異物か……ってことは直すにはそれを取り出すことが必要…ってことか?(キサナに) 」
キサナ「……(その内の1つ1つを手に取って読んでみる)…どの本においても共通する事がわかった。…奇妙な音の原因、それは…ドンキーコンガの中に異物が詰まっている事…。(ヒロに) 」
ヒロ「…(3つ…すごいな、そんなにドンキーコンガの修理についての本ってあったのか…) 」
キサナ「…更にキーワードを2つ追加…。『奇妙な音』。『修理方法』。(次にそう言うと、本棚が1つだけに絞られ、その本棚の中に残っている本は3つ…。) 」
ヒロ「…(は、早い!…一瞬…と言うべきか、この速さ…!)(本棚を見て) 」
キサナ「…然り。(ヒロに頷いて)…さて、そろそろ検索を始めるなり。…検索項目、『ドンキーコンガ』。(と言った瞬間、辺りの本棚が凄い速度で片付いて行く様に消えていき、一部の本棚だけが残る) 」
ヒロ「…こ、これが……す、すごい…この本、全部君の頭の中にあるのか…!(目を合わせながらキラキラさせる) 」
キサナ「…これが、宇宙の本棚。…我が脳内に含まれる無限のデータベース…。…今、"夢写し"をもって、我が目にしている光景を汝にも見せたり…。(ヒロに) 」
ヒロ「……(こ、これは…宇宙…なのか…?…そ、その中で、いろんな本が浮いてて…なるほど…それで、宇宙の本棚、か…)(彼女と目を合わせたまま) 」
気がつくと、ヒロが目にした光景は――――まるで広い大宇宙に無数の本棚が浮かんでいる。…『宇宙空間内での図書館』とも言えるような光景であった…。
ヒロ「…(彼女と目を合わせる)(目が光った…?…それに、夢写し、とは…?)) 」
キサナ「…丁度いい。…ヒロにも、宇宙の本棚の光景を見せるとしよう…。(そう言うと、眼帯で覆われてない方の左目を青白く光らせ…)――――"夢写し"。(青白く光る左目でヒロと目を合わせて) 」
ヒロ「…あ、そうか…その本棚にのってるかもしれないのか…! 」
ドンキー「 ゑ?本棚?検索?……。…?????(『意味がわからない』とでも言いたげな顔でそれを聞いて) 」
キサナ「…大体は理解した。(それを聞いて)…それならば我に任せて欲しい。…ドンキーコンガの修理方法を、我が本棚にて検索を行うなり。(ヒロに) 」
ヒロ「……ん?…キサナじゃないか…なんかドンキーコンガってのがぶっ壊れたらしくてさ、今それ売ってる店を探してるところ 」
キサナ「――やはり、この方法では…(何らかの本を開きながらも歩いてきたところでヒロを見かけて)…ヒロ…?…そこで一体何を… 」
ヒロ「…拾ったコンガなのか…それはー…うん…(タウンページを開く)…どっかにドンキーコンガを扱うの専門店とかありませんかね? 」
ドンキー「 貰ったと言うより、拾ったモンだからなぁ…。……作成者がわからないわけだ…。(ヒロに) 」
ヒロ「作成者わからないのか…?…そもそもこれ誰からもらったんだ…?(ドンキーに) 」
ドンキー「修理した方がいい……ってのは俺も考えた。…だが、よくよく思い返してみると… ……コレ、誰が作ったんだっけ?(ヒロに) 」
ヒロ「…なるほど、確かに変な音だな、普通のコンガじゃ絶対出ない音だ(ドンキーに) 」
ドンキー「言い直した……(それを聞いて)…で、問題なのはコレ…。(ヒロの前でタルコンガを演奏してみるが、今度は爆発した様な音や何かが割れた様な音まで鳴って) 」
ヒロ「…まぁ…それでオーケー(ドンキーに)…ヒロリエル坊やです(take2) 」
ドンキー「ウホッ!?(それを見て驚き)…ふむふむ…。(自己紹介らしきものを聞いて)…ロリコンのヒロニエル…。…縮めて『ヒロリエル』って事でおk?(ヒロに) 」
ヒロ「…これはいけません。故障です…どーもロリコンことヒロニエル坊やです(土から出てくる) 」
ドンキー「 最近、タルコンガから変な音がするんだが… …故障か…?(タルコンガをぽこぽこ叩いてるが、普段の音に加え、『ボヨーン!』だの『バビョーン!』だの変な音が響いて) 」
ワリオ「 おう、またな。(ヒロに)…さて、俺も行くとするかね…(その場を去る) 」
ヒロ「…今度、その子にあったら聞いてみるわ…さて…そろそろ帰るかな…またな(歩いていく) 」
ワリオ「…そんな事が…(それを聞いて)…しかし、一体どういう事なんだかな… …お前からの情報も含めると、その子がその3羽と何らかの関係があるととれるが… …真相はわからんな…。 」
ヒロ「…まぁ、それもあると思うが…なんかその子改心してその
四皇帝を裏切ったらしくてさー…戦いになることはなかったから…ってのが大きかったな 」
ワリオ「 ま、マジかよ…!?(それを聞いて驚く)お、おま…よく無事で帰って来られたな… …四皇帝って言うと、噂だと宇宙の支配者だかそんな風に呼ばれてるレベルでヤヴァイ奴等なんだろ…?そんな奴と会って無事にって… …あ、不死身だからか…(と疑問に思った後にあっという間に解決した様な顔で) 」
ヒロ「…心当たりってわけじゃないんだが…この前、昔四皇帝だったって子に会ってな… 」
ワリオ「…あー、確かそんな奴等がいたと聞いた事があるな…。…詳しい事は俺にもわからんが…お前は何か心当たりがあったりするのか?(ヒロに) 」
ヒロ「…(Xの称号…?…最近どっかで聞いたような……あっ…)そ、そのXの称号ってのは…四皇帝…ってやつと関係があるのか…?(ワリオに) 」
ワリオ「 ほほう… …何か複雑な事情がありそうだな…(それを聞いて)…しかし、その3羽とやらは本当にいるんかどうかすらまだわかってねぇしなぁ… …3羽の不死鳥に関連するXの称号がどうたらこうたら…って話も耳にはしたが、俺には何の事だかさっぱりわかんねぇよ…。 」
ヒロ「…うーん、俺も気になってはいるんだけど…詳しい正体は明かしてくれないんだよね…聞きだそうとしたことはあったけどいっつも誤魔化されるし… 」
ワリオ「…関係無かったのか…。…まぁ、俺も噂に聞いた程度だから実際目撃した事は無いんだが… …となると、お前を改造した不死鳥さんってのが気になってきたな…(ヒロに) 」
ヒロ「…炎、氷、雷の属性を……多分、そいつらとは関係ないとは思うが…その三羽の不死鳥ってのは、興味深いな…(ワリオに) 」
ワリオ「お、おう…。…こいつは結構前に聞いた話なんだがな…。…かつて『炎、氷、そして雷。』…この3つの属性を司る3羽の不死鳥がいると耳にしたんだが… …まさか…とは思ってな…(ヒロに) 」
ヒロ「…それに纏わる話を…?…く、くわしく聞かせてはもらえないだろうか…?(ワリオに) 」
ワリオ「…そっちにもいろいろあったんだな…(それを聞きつつも)…にしても、不死鳥さんか…。…それに纏わる話なら割と聞いてたりするんだが…(ヒロに) 」
ヒロ「…その時は色々あって、死んでしまった方がいいんじゃないかって思ってた…てのもあったのかもしれない…今は時間経ったのもあってこの現実を受け入れてるがな…ま、死のうにも死ねないってのもあるかもしれんが(ワリオに) 」
ワリオ「まぁ、世界征服がうんたらかんたら……ってのは、俺の知ってる改造人間のとある話なんだがよ… …確か、お面…ライナーだっけ?…そんな感じの名前だった気が… …まぁその話はいいや。…そりゃあ、改造された側にとっての気持ちはそういうモンだろうがな…(ヒロに) 」
ヒロ「…うーん…世界征服を目的にはしてないと思うんだよねー、能力とかはそんな感じだけど…なんで俺なんだって気持ちはその時はあったな(ワリオに) 」
ワリオ「か、改造!?(それを聞いて)…つ、つまり某世界征服を企む組織の改造手術によって生まれたヒーロー的な…改造人間…ってわけか…?(ヒロに) 」
ヒロ「…あぁ、そうなんだ…ここに来てすぐ…不死鳥さんに体を改造されてしまってな…(…ざっくりいうと、そんな感じ…だよな…? 」
ワリオ「…だよなぁ…。…半分不死身…か。俺もよく周りから不死身だの何だの言われたりするが…お前もそうなのか?(ヒロに) 」
ヒロ「…俺は半分不死身のようなもんだ、ガンガン飲んでも簡単には死なんよ」
ヒロ「…ん、またな!…じゃ、俺も帰るかねー…(歩いていく) 」
キサナ「…それに関しては、またの機会に語るとしよう。…我はそろそろ帰るなり……。(ヒロにそう告げてその場を去っていく) 」
ヒロ「そうか、そんな友人がいるのか…それほど長い付き合いなら、協力してくれそうだな…ちなみにその3人ってのは、どういう人たちなんだい…? 」
キサナ「…我と共に、長き時を過ごした友が3人いる…。……彼女達を巻き込みたく無かったが故、しばらく彼女達から離れる事にしていたが…今となっては毎日の様に会いに行けるなり。(ヒロに) 」
ヒロ「…(キサナの手を握り、ガッシリと握手をする)…そういや、俺とさっきの彼(
モララー)の他に、協力者はいるのかい…? 」
キサナ「…ヒロ…。…こちらこそ、宜しく頼む…。 」
ヒロ「…あ、そういや名前、まだだったな…俺はヒロだ。よろしく頼むぜ、キサナ(ニッコリとしながらキサナに) 」
キサナ「……協力に感謝するなり…。(それを聞いて)…まだ汝の名を聞いていなかった。…一応、我が力で検索をかければ汝の全てを閲覧出来ない事も無い… …が、それは汝に悪いなり…。(ヒロに) 」
ヒロ「…そ、そうか…まだ、見つかってない、のか… それなら俺も、その目覚めさせる方法を探すの、手伝うよ… 」
キサナ「……(少し考え込んで)…未だに、彼を目覚めさせる方法は見つかっていない…。…1年も前から、ずっと家で眠ったままなり……。(ヒロに) 」
ヒロ「恩人、か……なんか、力になれること、ないかな……?…その人を、目覚めさせるために……(キサナに) 」
キサナ「……。(こくり)…彼には、我が仲間達も世話になり…我が命を救ってくれたとも言える。……それ故…(少し目線を落として悲しげに)……早く、目覚めてくれる事を祈るなり…。(ヒロに) 」
ヒロ「…トゥーン、それが、その英雄の名前、か…? 」
キサナ「…これで、我も安心してこの星で暮らす事が出来る。……トゥーンには、本当に感謝しているなり。 」
ヒロ「…そうか……そ君一人だけってことは…君は命を狙われることはない。…れを聞いて安心したよ…(ふうっと息をつきながらキサナに) 」
キサナ「……。(こくりと頷く)…リーダー格の男が討たれた後も、強き者に従い、ただ強さのみを求める1人の男が生き残っていたが… …彼は好敵手と言える存在との一騎打ちの末、満足しながらもその生涯を終えた…。…こうして残されたのは、我のみなり。(ヒロに) 」
霧雨魔理沙 「(カコログ?へー伝説の聖地ねぇ…初めて聞いたなーそういうとこがあったn…伝説の聖地!?OTAKARA!?)お、おいtyっとまっt…ぎゃふん!(モララーの後に続こうとして置いてあった帚につまづき) 」
キサナ「……。(そのモララーを見送りつつも)…モララー…。我も、汝の気遣いに感謝するなり…。 」
モララー「(キサナの言葉を聞き、踵を返す)…アイツとは戦友(ダチ)であり、好敵手(ライバル)だ。未だアイツとの決着もついちゃいねえ… だからこそ、こんなことでくたばってほしくはねえんだよ。――――――俺はこれから『 カコログ 』へ行く。伝説の聖地…そもそも実在するかどうかは分らねぇ都市伝説だが… 今は愚直に信じて探してみるしかねえ…それしか方法はねえと俺は踏んでいる。アイツは、トゥーンは必ず…俺が連れ戻してみせる。(その場を後にしようとするが急に立ち止まり…)……組織にも、あんたみたいな奴がいたんだな。…トゥーンの支えになってくれて、ありがとな。(そう言い残し、闇の中へ颯爽と消えていった) 」
キサナ「…今は先程言った英雄の活躍により、リーダー格の男が討たれ、組織自体は壊滅している。(ヒロに) 」
霧雨魔理沙 「 (宇宙支配か…ムラサの奴がスターなんとかとか言ってた事があったがこいつはマジな雰囲気だーなー)ガサッ(草むらから帽子の先端をちらつかせながら聞き耳を立てている) 」
ヒロ「…なるぼど…支配しようとしたところの素晴らしさを知り、改心した…か……そういや、組織から狙われてた身だとか言ってたけど…今はどうなんだい…? 」
キサナ「…我も、汝の言うそれを探してみたいと思っている。…彼もまた、この世界を救った英雄の1人であり… …そして何より、彼には我が仲間達が世話となった……。 」
モララー「チッ… くそ…ッ…!(…トゥーン…てめぇ… 勝手に死に行くような真似は―――――)―――――…なら、俺が探してやる。(そう言って立ち上がる)…あんたの言う『宇宙の本棚』にもないものを探し出してやる。(何かを見ているようで何も見ていないような目で遠くの星を仰ぐ) 」
キサナ「……それは、我にもわからない。…宇宙の本棚で何度も検索をかけて見たが、彼を目覚めさせる方法は未だに見つからず……(悲しげな表情でモララーに語る) 」
キサナ「……。(ヒロの発言にこくりと頷いて)…我が過去に一つの星を支配しようとしていた時、その星の美しさや生命の神秘などに触れ、考えを改めた……。(ヒロに) 」
モララー「…植物状態か仮死か… …死を覚悟して、あの男とやりやがったのか、アイツ…。(巻いているマフラーに手を添え)…覚醒の見込みはねえのか?どうすりゃあアイツは目覚める… 」
ヒロ「…宇宙を支配しようとしている独裁者連中…ってことか…そんな体制に嫌気がさして裏切った…とか?(キサナに) 」
キサナ「……
ザキラもただでは討たれなかった。……ザキラがトゥーンに与えた傷は、我の思ったよりかなり大きかった。……あの出来事から1年経った今でも、彼は目覚めない……。(モララーに) 」
モララー「―――――――『トゥーン』…(苦い表情を浮かべる)…あいつは… あいつは今、どうしてるんだ…!? 」
キサナ「…汝もよく知る者……「デュエルマスター」の称号を持つ勇者なり。……我等もザキラに立ち向かうため、彼に力を貸した…。(モララーに) 」
モララー「―――――!(1人の勇者… あの、強大なオーラを放つ…あの男を討った一人が…!? 誰だ…あの男を討てる奴なんか―――――)――――!(その時モララーの中で、ある一人の人物の横顔が横切った)……まさ…まさかそいつぁ…――――― 」
キサナ「…古より、「宇宙の支配者」または「宇宙の破壊者」と恐れられる存在なり。その二つ名の通り、宇宙の全てを支配しようとする者達であり、気に入らない者や星等は平然と滅ぼす。……そういう組織なり。(ヒロに)……話は1年ほど前に遡る。…ザキラは、「1人の勇者」の必死の覚悟の末、ついに討たれた。(モララーに) 」
ヒロ「…そ、そうか…かなり複雑な事情があるってことだけはわかった…あと、四皇帝ってのは……どのような組織なんだい…? 」
モララー「…『ザキラ』…(以前
ユークとの戦闘の際に聞いたその名を思い出す)…あ、ああ…。奴の姿は、今でもよく覚えている…。 」
キサナ「…その件に関しては話すと長くなり、その上聞きなれない用語や理解に難しき事がある故、お勧めはしない。(ヒロに)…「Z」の称号を持つ男、ザキラ。…その名は、汝もユークによって聞いたはず。(モララーに) 」
ヒロ「…そ、そんなものが脳内に?…ど、どうやってそんなものを脳内に?(首をかしげる)…四皇帝…?キサナ、か… 」
モララー「…(裏切り… とはいえ、初めから一切の憎悪も感じなかったところを見ると…)……わかった。悪かったよ。(そう言ってその場に座り込む)…んで、俺に何の用なんだ。 」
キサナ「…そう警戒する事なかれ。……我は元より、「裏切り者」として組織から狙われていた身なり。(モララーに) 」
モララー「(【四皇帝】――――!)――――――ッ! ……? …だ、だだ…だったダックスフンド…???(一瞬キサナから距離を置こうとしたが、最後の過去形に呆然となる)……(そして静かにキサナを見つめる) 」
眼帯の少女→キサナ「…紹介が遅れた。……我はキサナ。…四皇帝の「X」の称号を持つ者……だった。(髪を靡かせつつも自己紹介を終えて) 」
ヒロ「……?(身震いしたモララーを見て)(…Xの紋章?…どういうことだ…?) 」
眼帯の少女「…宇宙上の物…と言うには少し違う。…我の脳内には、「宇宙の本棚」と呼ばれる宇宙中のほぼ全ての出来事を記憶している物がある。…故に、あの本を閲覧出来るのは我のみ。(ヒロに) 」
モララー「俺に………!?(少女の「X」の紋章を見て何か閃いたように身震いする。彼の中で、ユークの「Y」の紋章が一瞬横切った)……あんた、まさか……――――― 」
ヒロ「…ほほぅ…その本は、宇宙上のもの、か…宇宙上の本なんて読めるのかい? 」
眼帯の少女「……とはいえ、マヨネーズの閲覧は少し興味深かった故行ったのであり、我がここに来たのはそれを語るためにあらず。……汝にも伝えたい事があったためなり。(右眼の眼帯に刻まれるXの紋章を光らせつつもモララーに) 」
モララー「( ˘ω˘ )なるほど、わからぬ。(澄ました顔で少女の話を聞き、マヨ麺を食べ終える)ぷはぁ~…!ごっつぁんです! 」
眼帯の少女「…さっきの本は、この宇宙に蓄積された「マヨネーズ」と言う物の情報が記された宇宙の記憶。…その記憶を宇宙の本棚により、一つの書物とした形なり。(ヒロとモララーに語りつつも) 」
ヒロ「…マヨネーズの全て…おい上ちゃん、何の本よんd…あっ(少女に声をかける。本が消滅したのを見て手を止める) 」
モララー「マヨネーズの全てを閲覧だぁ…?マヨの心理を掴んだとでも言うのかぁ!?(ぇ …って、あんたいつのまに…。(汗(少女に) 」
眼帯の少女「……。(少し考え事をしながら何かの本を読んでおり、それをパタンと閉じて)…この様に、マヨネーズが欠かせない物もあり…。…マヨネーズの全てを閲覧した。(と言った後にその本が手元から消えて) 」
モララー「『あれ』はもうー…5、6年前の出来事だからなー…ズルルル(昔の思い出を懐かしみながらマヨ麺を食す)そういや『あん時』は俺とあんた…アオ、浅花…
バルザ… あと俺の知る限りは、あの、アホな四人組(現在のグルメツアーズ)なんかがいたなぁ。 」
夜神月「 …まぁ、こうも時間が経っては思い出せないと言うのも無理は無いが… 」
モララー「は…は…は、ハゲマゲドン?(難聴) メフィレ…
ロケット団…(強烈なワードで険しくなり、記憶を巡るように天を仰ぐ)……! 思い出したわ…。まともに話したことはなかったかもしれないが、確かに、『あの時』、あんたみたいな人を見かけたことはあるぜ。 」
夜神月「 ……夜神月だ。…
メフィレスとの戦いや、ロケット団時代に君とは何度か会った……はずだ。(こちらも少々記憶が曖昧という) 」
モララー「……よ、よお…!ひ、久しぶりだな…!名前は確か……アンダーソンだっけ?(違 」
夜神月「 ……(いや、待てよ。僕は確かに彼を知っている。……けど、深い関わりがあったかと言われるとそこまでは思い出せない…。……もしかしたら、モララーは僕の事はあまり知らなかったりするのかもな……) 」
モララー「ズルルルル………( ˙-˙ ) ( ˙-˙ )? ( ˙-˙ )。oO(…あれ…?誰だっけ?俺の知り合いだっけ…??)(呆然とした表情で月を見つめる) 」
夜神月「 …。(こちらもモララーと目が合って)……誰かと思えばモララー…モララーじゃないか……。(久々に見た顔を目にして驚いて) 」
モララー「あからさま適当な相槌に見えなくもないが…まあいいか。とにかくこれは俺のだからな。誰にもやらないからな。ズルルルル(マヨ麺食す)ん… (ふと月が視界に入り、彼と目が合う) 」
ヒロ「ちっぱいは吸うものじゃ…ん、吸うものか…?(← 」
夜神月「 …ふむ…。「見慣れる」と言うのは、あながち間違って無かったのかもな……(辺りの光景を見つつも近くのベンチに座って) 」
ヒロ「…おっ、そうか……(うんうんと頷く)幼女への暴力いくない!prprまでにしとけぇ! 」
モララー「マヨパン美味いよな。(違)ちっぱいとかいいからマヨ吸わせてくれ。 」
モララー「幼女にマヨぶっかけたら美味なんじゃないですかね…← 」
ヒロ「マヨネーズと幼女が足りないんですけどおおおおおおおおおお!!!!(ヘルメットを叩きつける) 」
モララー「マヨ麺超絶美味過ぎテロワロス(っ'ヮ'c)<ウッヒョァァアアアアアッ!!!!! (ズビズバァー)(豪快に食す) 」
モララー「マヨねる~マヨねる~マヨねる~マヨねる~ マヨ麺食うけん 伸びないけん♪ ぶーりり ぶーりり お出しにぶーりり マ ヨ ネ ー ズ 大 事 ! マヨラ~ マヨラ~ マヨラ~ おっ、ちゃっ、うおおおおおぉっ!!(市販のカップめんにマヨネーズをふんだんに盛り込んでる) 」
最終更新:2015年10月10日 20:44