大変お手数ですが、真下から閲覧してください。
プラナ「…そう言う事になる…。…これは私達の問題ではあるが、私としても協力者は多い方がいい…。…リスクを負ってまで私達の協力をするかどうかは…お前達の判断に任せる…。(
コールズに)」
ギャラード「…覚悟……か……戦いになるってこと…だよね(プラナに) 」
プラナ「…先程も説明した通り、カコログ山は現在、
破れた世界の中にある…。…そして、そのためには
ギラティナの力が必要となる…。…当然、これはかなり危険な事となるわけだが…(そう言って少し間を置いた後に…)――――まずは言っておくとしよう…。…お前達に覚悟はあるか…?(コールズ、ギャラードに)」
コールズ「…なるほど……英雄を助けるために、そこを……(
ゴルトに)」
ゴルト「…はい…。…過去の記憶を司ると言われている山であり、この世界を救ってくれた英雄… …トゥーンさんを助けるためにも、私達はそこを目指しています…。(コールズやギャラードにも説明しておいて)」
ギャラード「…カコログ……?(ゴルトの方を見る) 」
ゴルト「…戻って来たようですね。(
プロン、ギャラードを見つつも)―――――では、2人にも改めて説明しますね…。(―――――不死鳥説明中……)」
ギャラード「…やっほーっ(プロンの後に部屋から出てくる) 」
ヒロ「…お、おう…意外と早かったな。……(プロンとギャラードに) 」
プロン「(――少しして…)…お待たせ~♪(ギャラードと一緒に服を着て戻って来てヒロに) 」
ヒロ「…ふぅ、びっくりした……遠くから眺めてるのと近くに来られるのとじゃやっぱ違うな(腕を目に当てながら) 」
プロン「…うー…(それを聞いて)…仕方ないなー…。(一旦自分の部屋に戻って服を着る事にした…) 」
ヒロ「…い、いや…そんな近くに来られるとさすがに気にしちゃうかな……(若干目をそらしながらプロンに) 」
プロン「…別にヒロ君は気にしないよね~♪(そのまま平然とヒロの前に来て) 」
プラナ「…良くない!!この場には男が1人いるのだぞ…(ヒロを指しつつも)…もう少し羞恥心という物をだな…(プロンに) 」
プロン「え~…(めんどくさい…とでも言いたげな顔をして)…いいじゃん別にー。今暑いし…(プラナに) 」
ギャラード「ごめんねー…すぐに服着てくるから待っててー…?(ベッドで横になりながらプラナに) 」
プラナ「……。(それを見て少し黙り込み)…とりあえず服を着てくれ…。…話はそれからにしよう…。(全裸のプロン、ギャラードを見て) 」
ヒロ「……ペガサス国、か……(プロンの部屋の方を見る)…!!!???(プロンの姿を見て固まる) 」
プロン「…もー、何なのプラナ…。…折角いい気分に浸ってたのに…(行為を終えたのか、一糸纏わぬ姿で出迎えて) 」
プラナ「……(プロンの部屋の前まで来てノックして)…開けろ。…たった今、重要な話があったところだ…。 」
ヒロ「…ペガサス国、だな…!……俺も、力になりたい……!(呟く) 」
ゴルト「…『ペガサス国』…。…これが
キサナ様の本棚により導き出された結果です…。(ヒロに) 」
ヒロ「……何?……そ、それは…どこなんだ…!? 」
ゴルト「…はい…。…ですが、その点に関しては…キサナ様が次にギラティナの現れるポイントに関して検索してくれました。(ヒロに) 」
ヒロ「…じゃあ、ギラティナがこちらに来なきゃ、カコログには絶対行けない……という事か…!? 」
ゴルト「…少し違いますが、結果的にはそうなると思います…。…そもそも、破れた世界はギラティナのみが干渉できる世界であり、ギラティナの力無しでは行く事は不可能…。…つまり、ギラティナがこちら側に現れるのを待つ事になります…。(ヒロに) 」
ヒロ「…嘘だろ……!?……じ、じゃあ…今のカコログに行ったら…ギラティナってやつと戦うしかないのか…?(ゴルトに) 」
ゴルト「…ギラティナは破れた世界の主とも言える存在であり、この世界の物を破れた世界へと引き込む事が出来るのです…。…そして、先程キサナ様から聞いた話によれば… …カコログ山は、ギラティナの手によって破れた世界へ…(ヒロに) 」
ヒロ「そ、そうか…それなら、よかった…(ホッとする)暴君、ギラティナ…?…それは、何者なんだ……!?(プラナに) 」
プラナ「…彼女の実力に関しては私達が良く知っている。…大丈夫だ…。(そして少し間を置き―――)…破れた世界に封じ込められし暴君、『ギラティナ』。…どうやら、キサナの話からすると、ヤツが関わっているようだな…。(ヒロに) 」
ヒロ「……そ、それって…かなり危険なところじゃないのか…!?…キサナは、大丈夫なのか……!?(プラナに) 」
プラナ「…そういう事になるな。…そして遥か昔…この世界で暴れていた存在が神の手によって封じ込められている場所でもある…。(ヒロに) 」
ヒロ「……時空が、ゆがんで……?……鏡の世界のようなもの…なのか…?(プラナに) 」
プラナ「…聞いた事はある…。…この世界の裏側に存在すると言われている別世界で…時空が歪んでいて地形が反転している事から…『反転世界』とも呼ばれたりしているな…。(ヒロに) 」
ヒロ「破れた世界?……すまん、わからない……(ゴルトに) 」
ゴルト「…ヒロさんは、『破れた世界』と呼ばれる場所をご存知でしょうか…? 」
ゴルト「……。(ヒロの方を向いて)…カコログ山に関しての情報が集まって来たそうです…。(ヒロに) 」
ヒロ「……キサナから?……(なんかあったのか……?)(ゴルトの方を見る) 」
ゴルト「~♪…あっ、キサナ様から… …失礼します。(自分の携帯が鳴った事を確認すると、ヒロに一礼して)…あっ、もしもし…キサナ様…。……えっ…!?…そ、そんな事が… …はい、分かりました…。…今から皆さんにもお伝えしようと思います…。・・・ピッ。(電話を切って) 」
男性「ええ…どうか、お気をつけて…(
モララーとキサナを見送る) 」
キサナ「…!(宇宙の本棚から現実に戻り、本棚から取り出したその本を読みつつも…)…ペガサス国… …了解!(モララーの後を追って) 」
モララー「…ハイウェイ…?……!(その時モララーの脳裏にあるものが閃く。キルライフにて、
レインドを救出するために赴いたペガサス国、そしてその国の中央にそびえ立つコールドビルの姿を…)……俺もわかった気がする… …あっち(混沌世界)へ戻るぞ! またいつか来るからな…!(最後に二人にも別れを告げ、建物を飛び出した) 」
キサナ「…!!…見えた…!…3つ目のキーワード…『ハイウェイ』!(それを言った途端、周りの本が全て片付いていき…残る本は1冊のみとなった…。) 」
グ ォ ン … ! (その黒い化け物は、"ハイウェイのある、とある大都会"の上空を旋回しており…そこでヴィジョンが途絶える)
キサナ「…本棚に一つの影が映し出された…。…これは間違いなく…ギラティナの物。―――後一つ。後一つ決定的なキーワードがあれば……(モララーに) 」
モララー「何かわかったか…?(キサナに) 」
老婆「またいつでも来てください…。今度は、より盛大なものをふるまいますぞ。 」
キサナ「…!!(蠢く影を見て)こ…これは…!! 」
モララー「(グロッグ17を受け取り、それをマフラーの中へしまいこむ)サンキューな…ありがたく使わせてもらう。…ばあさん、うめえスープありがとな。(二人ににっと笑みを浮かべる) 」
ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ … … !(キサナの精神世界の中で、大きな化け物の影の蠢いているのが、はっきりと映し出された)
キサナ「(―――宇宙の本棚―――――)…検索項目、『ギラティナ』。…一つ目のキーワードは…『破れた世界』。…2つ目のキーワード、『名所』…。(大量にある本棚が次々と片付いていき、検索候補が幾つかに絞られる…) 」
男性「…… ……わかりました…。そうだ、では…!(そう言うと再び奥へと駆けこみ、しばらくして小箱を持って現れる)護身用で村の者が皆持っているものです。先程も言ったように、この世界には化け物が多く存在します。くれぐれも…お気をつけてください…。(小箱の中には、黒光りするグロック17が入っていた) 」
モララー「心配してくれるのはありがてえよ。けど、俺たちは…ここで立ち止まってるわけにはいかねえんだ。グッ―――(再び握り拳をつくる) なんとしてもカコログ山へ辿り着いてやる… 『アイツ』を救うためにもな…。(そしてそっと力を緩める) 」
キサナ「…了解。…では、検索を始めよう…。(モララーに言われると、両手を広げ、静かに目を閉じると…自らの意識を精神世界へと落としていく…) 」
男性「……!まさか…化け物に会いに行くのですか…!?それは、危険です…!私どもも実際に目をしたことはありませんが、あの大きな山を丸々切り取っていったような化け物…きっと只者じゃありません!この世界(
新世界)には多くの猛獣が存在しますが、ギラティナのような化け物は特に… 」
モララー「……(男性の話を聞き終え、しばらく腕を束ねて考える)…… …… ……うし、決めた。そのギラティナっていう奴、絶対に探し出してやるぞ。キサナ、あんたの能力なら…奴が次に現れそうな場所、わかるんじゃねえのか。 」
男性「その化け物に会う方法は分かりませんが…(顎元に手をあて) そうですね……ギラティナという化け物は、とりわけ名所と呼ばれるような場所に出没するのではないでしょうか。カコログ山も、あそこは神秘的な天然石が多くあるため、幻想的な場所として一つの名所でしたから。 」
キサナ「…ギラティナ…。…破れた世界の主とも言われる彼が…カコログを……(それを聞いて) 」
モララー「…ギラティナ…ッ…――――ググ…(拳を強く握り、悔しそうにそれを見つめる)…ふざけやがって… やっと…やっと手がかりがつかめたかもしれねえって時に……! ……そのギラティナって奴は、『破れた世界』にいるんだよな?しかも、カコログ山もそこにある… じゃあ、ギラティナにはどうしたら会える?奴は…主に何処に現れるんだ…? 」
男性「これはあくまで伝説と言われてきました… ですが、実は他国ではその化け物の目撃情報が相次いでいるようで、それはまさに実在する物でした。…化け物の名は『ギラティナ』。その化け物は、今も世界の、ありとあらゆる名所や場所…いわば、"空間"を切り取り、自分の住む『破れた世界』にへと取り込んでいるのです。そしてこの村の近くに存在していたカコログ山も…おそらく、いや、ほぼ間違いなく…ギラティナの手により切り取られてしまったのです…。 」
男性「(しばらく間を置き、二人に静かに語りかける)…この世界には、とある伝説があります。その昔、世界を暴れ回り…神々に追放された化け物がいました。その化け物は、『破れた世界』と呼ばれる…言わば、この世界の裏側に存在するという謎の世界に逃げ込みました。その化け物は、自分を追放した神々に復讐するために…彼らの創りあげた世界、いわば、私たちが今住んでいる世界の一部を、次から次へと切り取り、自分の世界に取り込んでいったのです。」
キサナ「…消えた…!?(それを聞きつつも)…(だが、消えたのなら…宇宙の本棚の検索候補に引っかからないはず…。)…詳しい話を聞きたい…。 」
モララー「な――――――!?(衝撃の事実に驚愕する)どど…どういうことだっちゃねぇー!?(口調は変だが本人は割と困惑している) 」
(´盆`〟)「コホン… まあまあそう邪険にするでない。以前は食料と間違えられポシェットに無理矢理詰め込まれとったんじゃが…たまたまポシェットの口が開いておったもんで、こわくなって逃れたものの、右も左もわからんでのぅ。(訊かれもしないものをモララーにペラペラと話し出す) 」
男性「はぁ… ……?カコログ山… ああ、あれなら…(ふと思い出したように)あの山は…3年前――――――"突然消えてしまいました"よ。 」
キサナ「…カコログ山… …そこに我等の探し求める全てあり…。…故に、汝の知っている事を聞きたい…。 」
モララー「……見なかったことにしよう。(澄ました顔で饅頭を見なかったことにする)いやぁいいよ、気持ちだけ受け取っとくからさ。(苦笑)さっそく何だが聞きたいことがある。この村の近くに…『カコログ山』があるって聞いたんだが、その山は何処にあるんだ? 」
男性「(数分後、老婆と共にモララー達の前に現れる)ああ、ようこそお出で下さいました。極寒の中きてくれたのにもかかわらず、盛大なおもてなしもできずに申し訳ございません…。(深く頭を下げる) 」
老婆「ほえ、そいつはわたしの息子ですよ。ちょっと待っててくださいね…(部屋の奥へと向かう) 」
(´盆`〟)「ぷるぷるっ。わしはわるいまんじゅうじゃないよ(お約束の) …え?ネタが古い?やかましいわぃ(さみしくひとりツッコミする年寄りの図) 」
キサナ「……(こちらもスープを一口啜り、話を聞く事にして) 」
モララー「いただきマスタッシュ。(スープを一口啜る)ん… ああ、死にかけたさ。) 俺達、ある用があってこの村を訪れたんだが… 村長って人は何処にいる? うわっ、なんだこの饅頭!? 」
(´盆`〟)「(モララーたちについてくる) 」
老婆「どうぞ…ス…(二人に温かいスープの入った器を差し出す)…道中は冷えたでしょう。よくお越しくださいました…。 」
キサナ「…感謝するなり…。(建物に入り、こちらも腰かけて) 」
モララー「ああ、どうも…(老婆に言われるがまま、その建物に入る)……。(畳の上に腰掛ける) 」
老婆「おおぉ…それはそれは…。いやはや、遠いところからやってきたのか… おお、失礼したのぉ。とにかく、ウチにあがってきなさい。盛大なもてなしはできぬが、何か温かいものをふるまおう…。(そう言って窓を閉める) 」
キサナ「…然り…。(頷きつつも老婆に答えて) 」
モララー「でけえ鳥だったな…。(チキンにしてみるのもありか…いやいや何考えてんだ俺は。助けてもらった恩があるってのによォー。)(顔をぶんぶんと振る)あ…?ああ、そうだが…(老婆に) 」
(´盆`〟)「 ...(村の中を動いてる) 」
疾風「はぁ・・・はぁ・・・・迷った。(生存者をさがしていたが森で遭難してしまった)これは・・・・しょ、食料!(ポシェットをあさる)・・・・や・・やばい(何もなく青ざめる) 」
老婆「バタン…(とある一軒の建物の窓が開き、その中から一人の老婆が顔を出し、モララーたちを見つめた)お前さんたち…見かけない顔だが、もしやすると…旅の者かえ…? 」
キサナ「…紹介が遅れた…。…先程我が乗って来た鳥は『クラウソラス』。…『霞の谷(ミストバレー)』と呼ばれる谷にのみ生息する怪鳥なり…。…我の仲間が、クラウソラスと古くから縁があってな…。(モララーに) 」
モララー「……(何もないとこだが…人はそれなりにいるようだな。)村長の家とか、何処にあるんだろうか…。 」
素朴な村には人気(ひとけ)が全く感じられないが、レンガ造りの家の煙突から煙が上がっており、少なくとも村人が住んでいることを伺うことができる
~スレズレ村~
キサナ「……。(こくりと頷きつつもモララーと共に進んでいく) 」
モララー「よっ…と… あんがとな、助かったぜ。(クラウソラスから降りる)さてと…ここから村は近いな…。気候もだいぶマシになったし。(…妙だな…確かあのおっちゃん、「村の後ろにカコログ山はある」と言っていたが…)(再び景色を見やる。モララーの視界には、白銀世界にポツンと浮かぶ村しか映らなかったのだ)……(…おかしい、『山』なんて…何処にもねえぞ…。)…いや、なんでもねえ…。行こう。(そのまま歩みを進め、村へと向かう) 」
キサナ「…どうした…?(モララーを見つつも) 」
クラウソラス「クエェ~…(目的地に着いたと同時に地上に着地して) 」
モララー「あの小さな村がそうか…。(首に巻いたマフラーに手をやりながら、村を俯瞰する)……ん…。(しかしその時、ある違和感に気づく) 」
―――5分後、猛吹雪の中を潜り抜け、穏やかな粉雪の降る地帯にへとたどり着いた。そして二人はその地帯の中で、焦茶一色の素朴な村があるのを見た。
クラウソラス「・・クエッ!!(了解したのか、そのまま2人を背に乗せて大空へ飛び上がり…)クエエエエェェェェェェーッ!!!(巨体に似合わぬ猛スピードで目的地に向かって飛んでいく) 」
キサナ「…!(再びクラウソラスに飛び乗り…)…目的地はスレズレ村…。…行けるか…?(クラウソラスに) 」
モララー「コノデケェ トリ ニカッ! ヨヨヨ…ヨシッ!!(クラウソラスの背に飛び乗る)」
キサナ「…なら、クラウソラスに乗って行くといい…。…歩くよりも早くこの場を抜けられるなり…。(モララーに)」
モララー「ヨシッ、ヨシ…! ナラハヤクイコウッ! ココ ハ サムッスギル…!!) 」
キサナ「…同じく、我も集めた情報を頼りに再検索を行った結果… …ここに関する本だけが絞られた…。」
モララー「ナ、ナンダアンタカ… マッタク、オドカスンジャアネエゼ…ガクガク)ブルブル オレ モ オオキナ ジョウホウ ヲ テ ニイレタ…! イマカラ トアルムラ ヘ イカナケレバ…! 」
キサナ「(だがよく見ると、クラウソラスの上に彼女が乗っている模様であり―――)……!(―――乗っていた彼女はモララーの近くに着地した…。)…すまない。情報収集で時間がかかっていたが故、遅れてしまった…。 」
モララー「イヤッ! トリダァーッ!!! Σ(´・∀・`;) (クラウソラスを見て驚き飛び上がり、猛吹雪の抵抗を受けながらも必死に逃げようと試みるが…) 」
クラウソラス「…クエエェェェェェェェーッ!!!(モララーの上空を飛んでいたのは… …とある谷にしか生息しないと言われている幻の怪鳥であった…。) 」
モララー「……??(足元の巨大な影に気付き、ゆっくりと頭上を見上げる)ナ、ナンダアレハァー!? トリカッ!? ヒコウキカッ!? (;´・∀・`) 」
ゴゴゴゴゴゴゴ……(そんなモララーの上空を飛ぶ巨大な影が…)
モララー「ダ、ダガ!! ココヲツキヌケテイケバ…モウスグ コノフブキカラデラレル…) 」
モララー「コンドハチャミィ~~~~) (猛吹雪の中震えながら歩いている) 」
~新世界・北の国~
ワリオ「 …さっき聞いた話だと…宝があるんだってな!!こりゃあ俺も行くしかねぇだろ!!(バイクを走らせてモララーを追う) 」
モララー「村か…!その村に行けば、近くにカコログ山があるんだな!? 恩に着るぜ!(そう言って屋台から飛び出し、一目散にある方向へと駆けだした)……!!(その山が、本当に俺の探したかったものかどうかは分らねえ…!だが、可能性は大いにある…!)…新世界…スレズレ村!待ってろカコログゥゥゥゥウー!!!! 」
ファイアープリム(屋台の親父)「ああん!?どど、どうしたんでぃ…急によぉ…! あそこは確かー…新世界の、ずっと北の方だったかな…?んで、恐寒山ってとこから西の方へ行くと…北の国では珍しく猛吹雪のない地帯の何処かにあった、『スレズレ村』ってとこのほんと後ろにあったはずだが…。 」
モララー「(―――――!!)ガタンッ!! おっちゃん…その山、新世界のどこで発見した…ッ…!!? 教えてくれ…ッ!!(驚き隠せぬ表情でファイアープリムに詰め寄る) 」
ワリオ「か、鍵だぁ…?…一体何の事やら… …頭がこんがらがってくるぜーっ!!(それを聞きつつも) 」
ファイアープリム(屋台の親父)「んでさあ、その扉ってば、表面に何か文字が刻まれているわけなんよぉ。そいつ(考古学者)によれば――――「 "鍵"を持っている者は過去へ渡れる 」とかなんとか書いてあったらしいぜぇ。なんのことかさっぱりだったけどな。それに鍵穴なんて、その扉の何処にもなかったしな。はぁ…結局あそこもハズレだった…。 」
モララー「あ、いや…(ワリオに)……扉…?(山の中に、遺跡が…?そんなのなら何処にでもあると思うが…) 」
ファイアープリム(屋台の親父)「伝説ゥー?…あ、そう言えばだな。当時、俺の仲間に考古学者の奴がいてだな。今は殉職してぽっくり逝ってしまったが、あの時あいつ、その山で妙なものを見かけたと言っておらたちをあるところへ連れ出したんだよなぁ。んで驚いたわ。山の中の最深部によぉ、遺跡の入り口と思われる『扉』を見つけたんだよぉ…! 」
モララー「アベノミクスッ!!(ビシバシ打たれる)……!!(『新世界』だと…?…そうか、あそこなら、ありえそうだな…。だけどカコログ山ってキサナによれば、たくさん存在するんだよな。おっちゃんの言っている山が、俺の知ってるカコログなんだろうか…)…へ、へぇー…宝石ねぇ… …おっちゃん、その山、他に何か特徴とかあったか?例えば…何か伝説がある、とか。 」
ワリオ「何だ…猫…?(モララーを見つつも)…っていうかラーメン屋が麺を振り回すなよ…(それを見て汗) 」
ファイアープリム(屋台の親父)「客は厨房に来るんじゃねえっ!!(麺でビシバシ)ああ…これでも俺は昔、正真正銘モノホンのトレジャーハンターをしていた。『新世界』を拠点にな。あの山はそりゃぁー…宝石のような山だったわ。いたるところに結晶が生えていて、お宝ざくざく手に入れ放題の最高の山だと思われたよ。ま、あそこの山の宝石を一度抜き取ってしまうと、枯渇して何の価値もない石ころになっちまったけどな。おそらく山のエネルギー源によって、あの宝石はできているんだろうなぁ…(感心するように何度も頷きながら語り始める) 」
モララー「ん…?(ワリオの声に反応し、暖簾越しに一声かける)あべしんぞうォ!!(打たれる)…って、おっちゃん、それ本当かよ…!?あんた、カコログ山に行ったことあるって…マジかよ、マジの話かよ!?(身を乗り出し) 」
ファイアープリム(屋台の親父)「何をそんなに驚いているだァー!許さんッ!!(麺で打つ) 」
モララー「そうか、知ってたのか…ふんふん…(=゚з゚=) …… …… …… …… …… ……って、WHAAAAAAAAAAAAAAAT!?!?!?!?!?(驚愕のあまり眼球が飛び出す) 」
ワリオ「…お?(モララーの話を聞いており…)…カコログ山って…あの伝説に伝わるカコログ山…だよな…?…俺も噂に聞いた程度だが…本当にあんのか…? 」
ファイアープリム(屋台の親父)「(『カコログ山』と聞いて作業を止め、思い浮かべるような仕草で天井の一角を見上げた)…ああ、知ってるべ。ていうか、行ったことあるべ。 」
モララー「……?(バイク…?)(屋台の暖簾のせいで、背後のワリオの姿が見えていない)……―――――『カコログ山』って、もしかして知ってるか…?(冗談交じりにけらけら笑いながら) 」
ファイアープリム(屋台の親父)「まいどぅー!↑ …ん、旅しとったんかお前はん。なんじゃー? 」
モララー「おkぃ ビシッ まずは バシッ おち ビシシッ つけい ビシバシィッ(麺が顔面に何度も直撃)ほい。(金を差し出し、店を出ようとした時、ふと動きを止めて席に戻る)おっちゃん、俺さ、ちょっとあるもんを探して旅をしているんだけどよぉ…。(どうせ無駄とはわかってても、ここはダメもとで聞いてみるか…) 」
ワリオ「 …ブロロロロー…キキーッ!!(モララーの近くにバイクを走らせて来て)…はーっ… …昨日は酷い目に遭ったぜ… 」
ファイアープリム(屋台の親父)「おう、ありがとよう。久々の客で、しかもあんなに美味そうに食ってくれる奴たぁーなぁ!おら嬉しくてわくわくすっぞ!ブンブン(麺を振り回す) 」
モララー「(町外れの屋台でラーメンを食していた)ングング……ぷふぁあ!!テラウマスwwww おう、おっちゃん。最高だったぜ。 」
モララー「…そうだ、ラーメン。ラーメンの汁飲もう。(錯乱)何処だ…何処だラーメン屋…(千鳥足でその場を後にした) 」
モララー「くそっ…これだけ聞いて何一つ手掛かりなしかよ…。(両手でわしわしと頭を掻き)…はぁ…喉乾いてきた…。 」
モララー「 た ま ら ん (超絶息切れ) 」
肉体精神共に不安定なモララー「ブルアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァ!!!!!!!!!(発狂)(CV:若本規夫) 」
くっそ弱体化を食らってアワレな・俊「ググればいいんじゃないか?」
――― 三十人目
最近超サイヤ人ゴッドSSになったばかりなのに未だヘタレなべジータ「ニャメロンッ 無いものは無い!諦めrふおおっ!?(岩盤ラリアットされる)) 」
――― 二十九人目
元破壊兵器の男の娘・
プシー「カコログ……って、なぁに?それよりも猫さん、遊ぼうよー! 」
――― 二十八人目
佐田奈江留容疑者「いやいや違うんですよ、こう頭の中で子供が『世界の半分をくれてやろう』って囁いて来てですね 」
――― 二十七人目
幼稚化すると萌える・あうしゅびっち「かころぐのばしょならしってるもんっ。ほんとだおっ!ほんとうなんだからねっ!……ほ、ほんとのほんとにしってるんだから…びゃああああぁぁぁー!!(号泣) 」
――― 二十六人目
美化しすぎた
ジャイアン「そんな事より、リサイタルに来ないかい? 」
――― 二十五人目
ブルーベリー色の・青鬼「(無言でこっちに迫ってくる!) 」
――― 二十四人目
知ったかぶりの剣士・ロイ「イィィィィーヤッ!!(否定) 」
――― 二十三人目
伝説の超サイヤ人・
ブロリー「そういえばお前はカコログに行きたがっていたよなぁ、いつか行けるといいなぁ… ポ ー ピ ー \ デ デ ー ン ☆ / 」
――― 二十二人目
唐澤貴洋「カコログの場所?…30万くれたら調べてやる 」
――― 二十一人目
逃走中から脱線したハンター「ダダダダダダダダ(無言で追いかけてくる 」
――― 二十人目
削除が危ない・スパイダーマッ「あどけないカコログの味方をする世界チャンピオンのキノコ狩り、スパイダーマッ!(デーッデデーッデデーデー) 」
――― 十九人目
かつて世界を創造した存在として名を馳せていた男・PAPASU「武器や防具は 持っているだけじゃ 意味がないぞ! ちゃんと 装備しないとな! 」
――― 十八人目
実は獣もいける阿部高和「 カコログ?そんな事より、やらないか? 」
――― 十七人目
DJ豆腐くん「YO YO(キュ キュ)HEY HEY(キュピ キュピ)カコッ カコッ YO YO ログッ ログッ HEY HEY カッカカカコログ カコログザン ハァー ドコドコドコニアルカ ト イワレルトゥー(キュピキュピキュピキュピ) オマエノココロノナカニアルカモ カーモ シレナイカーモデ ネギカモ カモネギ ワッショイ ワッショイ 」
――― 十六人目
超高校級のプログラマー・不二咲千尋「カコログ?え、えっと………どの掲示板のを調べればいいかな………? 」
――― 十五人目
――― 十四人目
浪人不可避の圧倒的問題男子高校生「カコログ…カコモン… …カコモンをして…やらねえええええぜええええ!!!!もう受かるきしねええええぜええ!!!ほわっ、ほわああああああああ!!!! 」
――― 十三人目
実は喋れるビッグボム「 ……………… シュボッ(無言で導火線に火を付ける 」
――― 十二人目
まさかの友情出演・
ニシル「ふわわ…っ!ごご、ごめんなさい… 私、知らないです…」
――― 十一人目
鉄の剣で生き延びた兵士「カコログ?あいつのことか ああ 知っている 話せば長い そう 古い話だ 知ってるか? エースは3つに分けられる 強さを求める奴 プライドに生きる奴 戦況を読める奴 この3つだ あいつはー 」
――― 十人目
語る前に別れを告げる・さよなライオン「さよなライオ~ン! 」
――― 九人目
チャレンジャー・PADIO「お前の欲しい物はなんだ 」
――― 八人目
唐突のエネミー・封獣ぬえ「ポケモントレーナーのぬえが勝負をしかけてきた! ▽ 」
――― 七人目
失恋39回目の悩める恋の真っ最中に立つ少女・
アヤネ「貴方と私でランデブー。その山がみつからなくたって、私たち二人が一緒になればきっと見つかるかもしれないわ。 」
――― 六人目
厨二病戦闘員「イーッ!(時は常に背後から迫り、唸りを上げて眼前に流れ去る。踏み止まれ。時がお前を 美しい世界へ押し流そうと、どれほど牙を剥こうとも、前を見るな。お前の希望は 背後に迫る、冥冥たる濁流の中にしk(ry) 」
――― 五人目
波乗りをしない青年・ジョニー「その辺の山を軽々と消し飛ばした伝説の超
マイテイ人の話なら聞いたことがあるよ。 」
――― 四人目
土曜ライブを終えたばかりで遥々遠くから帰宅した・とたけけ「 僕と市長の二人で作曲した『
紅の市長』(CD)、よかったら買ってくれないかな? 」
――― 三人目
リコイルロッド最強ニキ・ロックマンゼロ「生憎俺は旅人だ。場所案内なら他を当たってくれ。」
――― 二人目
花屋を営むバツイチ男性・コガオ「カコログ山?いやー…聞いたことないね。」
――― 一人目
モララー「(何処かの城下町の通りを歩いている)…暑いな…(昼の猛暑の中、マフラーを外さずに行動しているためか、汗が頬を伝っていく)それに情報が全く掴めねえ…今度こそ、この街で、誰か知っている奴がいればいいが…。……とりあえず、手当たりしだいに聞いてみるか。 」
プラナ「…昨日、台所に
プリンが置いてあったからつい食べてしまってな…。…それがプロンの物だったようだ…。(ヒロに) 」
ヒロ「…気にしなくていいよ…んで、今日はどうして喧嘩したんだい(プラナに) 」
プラナ「…あ、ああ…。…また見苦しい所を見せてしまったな…。(ヒロに) 」
ヒロ「チワーッす(中に入る) 」
コールズ「お邪魔しまーす…(ギャラードに続いて中に入る) 」
ギャラード「…やっほープロン!…久しぶりー!(思いっきり両手をあげる) 」
プロン「…!(ギャラードが来たのを確認すると目を輝かせて)ギャラードちゃん!!よく来てくれたね♪(大はしゃぎで出迎えて) 」
ギャラード「…お邪魔しまーす!(家の中へ入る) 」
ゴルト「……(コールズ達の方に戻って来て)…お待たせしてすみません。…収まりましたので、どうぞお入りください♪(と、さっきまでの穏やかな表情に戻って笑顔で) 」
ヒロ「……収まったか…?(ドアを開けたまま) 」
プラナ「……。う、うむ…。…私の方こそ…悪かった…。…だから…その… ……ごめん…なさい…。(とこちらもプロンに謝る) 」
プロン「……。(プラナと向き合って)…ごめんなさい…。(言われた通りに謝る事にした) 」
ゴルト「……。(2人の言い分を聞き流して)…2人とも、『ごめんなさい』は…? 」
プロン「えっ……(こちらもゴルトの発言を聞くと稲妻を消して)…ち、違う!違うの!!プラナが私のプリン勝手に……(ゴルトに) 」
プラナ「…何だゴルト…。邪魔をすr…(と言いかけた時にそれを聞いて)…!…ま、待って!これは事故だ…!!…プロンがいきなり私に電撃を放って来てだな…!(ゴルトに) 」
ゴルト「……。(プラナとプロンの間に入ると、先程までの穏やかな雰囲気とは一転し、笑顔に似合わぬ威圧感を出して)…2人とも… …その辺にしておかないと… ……今後、2人のご飯は作りませんからね?(プラナ、プロンに) 」
プラナ「…ほう…。…久々に決闘でもするか?…ここじゃあ家が壊れる…。…外で思う存分相手をしてやろう…。(手元に凍える吹雪を集中させつつもプロンに) 」
プロン「……(それにカチンと来た模様…)…私もちょっと我慢の限界かなー…って思ったわけよ。…ちょっと黒コゲにするけどいいよね…?答えは聞かないけど…(激しい稲妻が走る指先をプラナに向けつつ) 」
プラナ「…プリン一つで騒ぐな。…子供かお前は?…そもそも、すぐ食べるか名前を書くなり…いろいろと方法はあったはずだ。…それを実行しなかったお前が悪い。(プロンに) 」
プロン「…アレは私の!!…今すぐ返してよ!!!(プラナと睨み合いながら) 」
プラナ「…そういえば台所に置いてはあったな…。…アレはお前のだったのか。(それにも怯まずに冷静に返して)…何だ、今まで気づかなかったぞ…。 」
プロン「(家の中では…)…プラナ!!私のプリン勝手に食べたでしょ!!(指先に稲妻を走らせながらも) 」
ギャラード「……話には聞いてたけど、それ以上だったわね(汗) 」
ゴルト「…見慣れた光景ですがね…(こちらも苦笑しつつ)…とはいえ、お客様を招いている際にやられるのは非常に迷惑なのでちょっと止めてきますね…(コールズ、ギャラードに言いつつもドアを開けて家の中に入る) 」
ヒロ「…まーた二人が喧嘩してんのかい(ゴルトの後ろで苦笑い) 」
ゴルト「(…一方、こちらは自分達の家の前のドアにて…)……これで一体何度目でしょうか… …いえ、数えるのを諦めるぐらい…ですね…。(汗) 」
最終更新:2015年10月03日 20:02