灰色の戦士

灰色の戦士(アシェンソルジャーズ)
過去に善ある行動を行って尚、無実の罪を着せられた人物、また、単純に冤罪がかけられた人物が集まる集団
下記に示された人物以外にも多数人数はおり、組織化されている
寄せ集めの為、個性が強く、各々の意見が強い為、グループ化もされており
信頼し合った者同士という関係は少ない

CPOにより壊滅

灰色成る我々に光の灯火を


シルダッタ

詳細はキャラページ参照。

アポーネ

+ ...
年齢 不明
性別
種族 人間
身長 181cm
職業 灰色の戦士
特技 スプーン曲げ
口癖 気にするこたねぇよ
好きな食べ物 焼きおにぎり
嫌いな食べ物 味の薄いスープ
武器 槍(パルチザン)

「伊達に場数踏んじゃいねぇ

ここはおっさんに任せな」

灰色の戦士の一員。一人称は「俺」
薄い頭髪に人生に疲れたような老けた顔つきで、茶色の洋服に、白いズボンを履いている冴えない中年男性
灰色の戦士では古株の方だが、ムラクモやシナノよりかは新米であり、中堅よりの古株となる
ガーネットとギンネに対して過去の事があってか、よく気にかけ、父親のように心配している
ジュウとは同じ中年同士で、彼が病弱な為によく薬を作成している。
感受性豊かで喜怒哀楽がかなりハッキリしている。言ってしまえば腹を立てれば冗談だろうとキレる事も多々あった為、クエスト最中気に食わない事があれば感情に任せてモンスターに八つ当たりする事も少なくはなかった。
それ故、ロディには煙たがれており、本人もそれに関しては気づいていた。
武器はパルチザンというゲリラによく使われた槍を使用しており、クエストでは攻撃側に回っている
ソードダンサー討伐クエストの参加に志願
ソードダンサーの攻撃を喰らい、怒りに任せて突撃した結果
巨体の足の裏と地面の間に挟まれて死亡した

ブレイブ

+ ...
年齢 16
性別
種族 人間
身長 166cm
職業 灰色の戦士
特技 細かい作業
好きな食べ物 カレー
嫌いな食べ物 野菜類
武器 立体起動・改

「夢観てたんだ。ヒーローになるって」

灰色の戦士の一員。一人称は「俺」
活発な性格でおっちょちょこい。メンバー全員、誰に対しても元気一杯に接している
正義感が強く、知り合いがバカにされたら怒鳴り、落ち込んでいたら励まそうとする敬意や義侠心がある
シルダッタと同じ武器を使用している事から、何らかの関係があると思われる。
端から見て分かる通り、ラロッカに好意を寄せており、レインドとラロッカが話す事を避けようとしていた

カオスディビルドラゴン討伐後、襲って来た2体から仲間を救う為に囮となる
最期は2体に上半身と下半身を噛まれた状態で引っ張られ、ドラゴンの子供に貪られ死亡

ムラクモ

詳細はキャラページ参照。

シナノ

+ ...
年齢 26
性別
種族 人間
身長 170cm
職業 灰色の戦士
特技 料理
好きな食べ物 冷奴
嫌いな食べ物 熱いもの
武器 毒物を仕込んだ武器全般


「……悪いが、譲れないな」

灰色の戦士の一員。一人称は「私」
加入の切欠となった出来事で背中から右半身に掛けて大火傷を負った為、夏場でも肌は出さない。
常に仮面か目出し帽を被り、長手袋を付けて大きめのつなぎの上からロングコートを羽織っている。
火傷跡の為か自分の身体に触れられる事を極端に嫌い、信用の置ける仲間であっても手を触れさせすらしない。

また、その経緯から火にもトラウマがあり、調理の際の小さな火ですら避け、ぼや等には凄まじい程の恐怖を感じる。
以前は喫煙者だったようだが、火へのトラウマが植え付けられた現在は禁煙パイポを愛用している。

武器全般の扱いに長け、同時に毒への耐性と知識を持っている為、自前で調合した毒薬を塗った矢や刃物を好んで使用する。

かろうじて見える髪色は白。
髪もやや長めで、戦闘時はポニーテールにしている

ギンネ

+ ...
年齢 15
性別
種族 人間(ケイオニアン)
身長 164cm
職業 灰色の戦士
特技 動物、魚との会話
頬杖をつく
好きな食べ物 チュッパチャプス
嫌いな食べ物 西瓜
武器 WAインフィニティ

「…日々を鮮やかに変えるものを探していた。」

本名、相原銀音(あいはら ぎんね)。灰色の戦士の一員。一人称は「僕」
少女のような風貌を持つ美少年。白カッターシャツ(常に腕を捲っている)にチャコールのトラッパーツールズボンを履き、右腕に黒いブレスレットを嵌めている。
チュッパチャプスが好物のようで平時はよく口に咥えている。代えも胸ポケットにたくさん所持している。
運動神経、動体視力は人並み以上に優れており、クエストには必ず参加し全力を注いでいる。
冷静沈着だが自分の能力をやや過信しているところがあり、また周囲との関係に距離を置いていることから、クエスト以外でも独断行動をすることがしばしば。
仲間との協力や友情を否定している。
よく近場の川辺に赴いては小魚や動物と静かに戯れ余暇を持て余している。
チョコラを姉のように慕っているがその関係性は不明。

生粋のケイオス人で両親は紛争に巻き込まれ死去している。
妹の「金那」(こんな)は行方不明で、ギンネ自身、彼女との再会を常に切望している。

ドラゴン討伐クエストには参加の意向を示していたが当日に何故か現れず、その後も姿を見かけた者がいないことから行方不明となっていたが、
川辺で鳥仮面の人物(コルヴォ)の不意打ちに遭い死去していたことが後に判明する。

能力

★オーバーウェルム
ある組織が考案し、ある人物が完成させた、脳を極限まで活性化させる特殊能力。
オーバーウェルムを覚醒させると全ての事象がスローモーションに見え反応が素早くなり、次元を超越した戦闘が可能になる。
周囲の人間の目には、残像しか残らない場合もある。
非常に優れた能力だが覚醒後は体力を著しく消耗し、身体に過度の負担がかかる、まさに諸刃の剣である。
ギンネ自身、過去のクエストで一度だけこれを使用したことがあるが案の定瀕死に陥り、仲間に忠告された以来使用していない。

ガーネット

+ ...
年齢 17
性別
種族 人間
身長 172cm
職業 灰色の戦士
特技 機械弄り
爪を噛む
好きな食べ物 食べ物全般
嫌いな食べ物 不味い料理
武器 銃(ヴァーミリオン)、鎖(シルバーチェーン)

「…不器用なんだよ」

灰色の戦士の一員。一人称は「オレ」
朱色の長い髪を後ろで三つ編みのように一本に結っている。
肩とヘソを出した黒い服にジャラジャラとチェーンを巻き付けた服装をしている

とにかく大食いでメンバー内では一番食事を摂る。
メンバー内の中では新参の部類であり、1年と数カ月ほど。

過去にあった出来事により、アポーネとジュウに特に信頼を寄せている。
基本呼び捨てだが、ジュウのみ唯一尊敬の念を込めてさん付けをしている。
また、ギンネの事を気に掛けていると同時に心の壁を持っている。

クエストに置いては後方支援が主で前線に出て行くことは少ない。

アレクシス

+ ...
年齢 18
性別
種族 人間
身長 198cm
職業 灰色の戦士
特技 瓦割
手に持った物を強く握り締める
好きな食べ物 カロリーメイト 生肉
嫌いな食べ物 豪勢な食事
武器 銃剣(ツヴァイギア)


「兵士だった頃の『誇り』なんて忘れたさ」


灰色の戦士の一員
長身で細いシルエットの青年 髪は黒の短髪、無造作カット 顔立ちは悪くはないが地味な印象
服装は長袖の無地Tにノースリーブのカーディガンを着用し普通の一般人と変わりない印象を受ける
戦闘時は要所をプロテクターで保護した比較的軽量級装備を要いる

穏やかな気質で何事も笑って受け流す癖があり感情の一部が欠落していると推測される
主体性に欠け、組織内の影は薄く受動的。必要以上の行動を好まない合理性を求める性格が影響しており、
自覚している本人としては若干コンプレックス
組織への依存性が強く、メンバーの和を保とうと人知れず葛藤し努力を惜しまない

クエストにおいて大型のモンスターを狩るよりも対人戦を得意としている

余談だが、フルネームは『アレクシス・アルベルツ』で、早口で読み辛く覚えにくい


+ アレクシスの過去


1995年シャルールブルクの片田舎、ディッツの村に生まれる

成長が早く1歳となれば一人で歩き回り、2歳で母国語は他よりも早く理解していた
問題は他人を過度に警戒し、口を硬く閉ざして萎縮してしまう生まれつきの質が上げられるが、
それは実務力で補われるだろうとされ、将来を有望されていた

2005年 

アレクシス10歳 溺愛している両親への恩を返すため国防警備隊の士官学校へ入学するが、
社会への理解が人よりも遥かに早過ぎた彼は、他人に『痛み』を『美徳』として強いる社会的風潮に嫌悪感を覚える
個々の価値観を尊重する姿勢を意識的に継続してきた上、病的な平和主義だった彼は1年目で学校を辞退
農業の引き継ぎを始め、領主から評価の高い仕事を継続させ人生初の成功という手応えを掴む
学校も新たに再開し、先進国の技術を取り入れた生存率の高い農業を目標に勉学に励み、
食を通して競争で荒みきった国民の心を豊かにすると志す

20010年

アレクシス15歳
ディッツ領土内の軍隊が首都政府から独立し秘密裏にマイテイ国への進軍を決定
当時アレクシスは既にマイテイ国への国産作物出荷というビジネスの指針を定めていたが、
実戦経験の有無を問わず徴兵が執行され、彼とその家族や友人もまた兵隊として駆り出されることとなる
政府のこの以降は『高戦闘力民族の脅威』というキャッチフレーズで始まるニュースで発表され、
過度な偏見と差別意識を強いる、集団思想の愚直さの最たる愚かしさをアレクシス少年に見せつけた
幼少より見つめ続けていた国家の最も忌むべき側面が壁となって立ちはだかる、
アレクシスはこの時、愛国心を捨てた

兵役後、本来なら訓練兵として切磋琢磨している筈なのだがアレクシスは基本、
訓練兵のキャンプ地から離れた罰則として特別独房に投げ込まれていた
カロリーメイトの味はこの時何度も痛ぶられ監禁される彼に同情した看守が与えたものから覚える、『うますぎる』
総計13回目の投獄 看守が無線を何度も掛け直し、それからアレクシスをさておいてキャンプに戻るも戻ってこない
流石に不自然に思い、衣類に仕込んだ金具で独房を脱出し様子を伺いに行く
この時、彼が脱獄兵となる道を選んでいれば彼の人生は違っていただろう

訓練兵キャンプだけではない、既に軍司令部、周辺の市街地、全てがスプーンで抉ったように、
土地ごと跡形もなく消失しており、駆け付けた援軍がその溝を眺め唖然としていた
踵を返し兵士がアレクシスを見る 軍法会議の定めた結論は、
『国家への忠義が薄く成績の芳しくない訓練兵がいる
 動機はあまりある程あり、敵国に情報を売った売国奴が彼であるという判断が妥当』
理不尽な暴力、理不尽な支配、言われもない大罪、運命の残酷さを確信したアレクシスは、
眼前の兵士を殺してでも逃亡し、誰からも必要とされず、誰も必要とせず生きる覚悟を決める他なかった


ジュウ


ラロッカ

+ ...
性別
年齢 16
好きなもの 睡眠
嫌いなもの
身長 150cm
スリーサイズ 「zzz…」
武器 睡拳、ナイフ

灰色の戦士の一員。一人称は「ボク」。
ショートヘアでボーイッシュな見た目から男の子と間違われることも。
常に眠たそうにしており、戦闘以外の時は常にのんびりした感じ。
寝る時は猛牛の被り物+パジャマである。
完全に寝ぼけている時には羞恥心がなくなってしまうため暑い時には外だろうと服を脱ぐ。
クエストの時には大体寝坊する寝坊の常習犯。
睡拳の使い手であり、眠っている時の身体能力はかなり高い。何故か寝ぼけてる時より寝ている方がナイフの命中率も高い。
…だが睡拳が使えなくなった(つまり起きた時)直後はかなり無防備になってしまう。
ブレイブに好意を寄せられている。普通の人なら見てわかるはずだが当の本人は気づいていない。
ラロッカ「…眠いからもういいー…?」
「ま、待って、まだその控えめな胸のサイズを聞いてな(後でスタッフによる熱い制裁が与えられました)」
西の国のビッキーゴッツ出身で、小さな市街地で育つ。
裕福な家庭とは言えなかったが、父と母と妹と幸せに暮らしていた。
だがある日、彼女が買い物から帰ってきた時に家族が全員無惨に殺害された姿で発見されたことから彼女の人生は暗転する。
その直後に近所からの通報で駆けつけてきた警察の適当な現場検証により、家族を殺害した容疑をかけられ彼女は逮捕されてしまう。
必死に無実を訴えた彼女だったが、犯人が証拠を残さなかったため結局彼女の無実が証明されることはなかった…
寝ることが好きなのは寝ている時だけ、この事を忘れることができるからなのだろうか…?

チョコラ

+ ...
年齢 不明
性別
種族 人間
身長 164cm
職業 灰色の戦士
特技 ダンス
俯きながら口に手を当てる
好きな食べ物 パン、ケーキ
嫌いな食べ物 わさびの入っている寿司
武器 魔法杖

「私の声が届きます様に」

灰色の戦士の一員。一人称は「私」
真っ白な服装に身を包む王族の娘の雰囲気が漂う女性。上品な言葉遣いに、丁寧な対応に灰色の戦士内では姉的存在になっている。
灰色の戦士設立から3年。シルダッタの1年後には既に灰色の戦士として活動していた為、古株よりの中堅で、灰色の戦士のそれまでの歴史を理解し、体験して来た。それ故、ギンネとは古い仲での特別関係に当るが、関係性は不明
魔術を心得ており、特に治癒魔法に長ける白魔導士(ヒーラー)としてクエストでは活躍している。最重要クエストに置いてはシルダッタから必ず参加する様に言われ、必ず一人は盾と成る護衛役が付く程、灰色の戦士ではクエスト面に置いて重要視されている。
イグルーの貴族的存在感とのコンビは、ロディから好評(?)を受ける程神秘敵且つ豪華
本人はその輝きが「昔の自分」に戻れる唯一の時間の為、気に入っている。

ベニグノ

+ ...
年齢 32
性別
種族 人間
身長 190cm
職業 灰色の戦士
特技 速読
物をすぐどこかへ隠す
好きな食べ物 トマト、魚介類、パエリア
嫌いな食べ物 フライドポテト
武器

「適当でいいんだよ、適当で。」

フルネームはベニグノ・ドミンゴ・ベルダスコ・アルモドバル(Benigno Domingo Verdasco Almodovar)
ワックスを使用していない金髪のショートヘアで、顎に無精ひげを生やし、デニムジャケットにジーパンを穿いている。
基本的に他のメンバーと関わりを持とうとしないため孤立気味、彼と口をきいた者は少ない。彼が発言をする時は、クエストについての質問の時か腹を立てる時ぐらいなので、彼がめずらしく口を開いた時には、場の空気は緊張し静まり返る。
品のなくうるさい輩の事が嫌いで、扉を思いっきりブチ開け騒音をたてるシルダッタに腹を立てたり、なにかにつけてやたら暑苦しくやかましいブレイブ?や口の減らないイグルー?事を割と本気で嫌っていた。
また、ジュウのことを「役立たずの穀潰し」と思っており、そのため彼を忌々しく見ている。ジュウと会話した事自体はほとんどない。
反面、ラロッカのことを気に入っている。

灰色の騎士には昔からいるが、彼がクエストに参加する所は珍しく、彼の実力を知る者は殆どいない。

+ ベニグノ・ベルダスコの過去
ベニグノ・ドミンゴ・ベルダスコ・アルモドバル(Benigno Domingo Verdasco Almodovar)
1981年4月1日、アシレマ合衆国ゴールドタウンに生まれる。
地球のスペイン人を父母共に持ち、ミゲル・ベルダスコ、リコ・アルモドバルの間に生まれる。
父、ミゲルは小さな建設会社の社長で、生活には困らなく、安定した生活を送っていた。
好奇心旺盛な少年ベニグノは、気になったことには何でも挑戦し、失敗をすれば原因を考え改善していこうとする活発な少年として育った。
天真爛漫で行動力もあることから友人は多く、ルックスもよく女子からも好かれ、学力はずば抜けて良く、勉強はせずとも必ず99点以上をキープし、その天才的な才能の片鱗を見せ付ける事が多かった。
だがある日友人宅へ泊まりに行った時のこと、その好奇心から作業中の機械に手を出してしまい、友人の父親に怪我を負わせてしまう。彼が小学校1年の時のことである。
それからのこと母、リコは親として世間体を気にするようになり、ベニグノの行動を制限するようになる。
それからのことベニグノは一度として友人宅へ泊まりに行かせてもらえず、不良になるからとスポーツを制限させられ、読書や芸術に力を入れさせられた。

1997年、彼女の家へ泊まりに行くことになったベニグノは、ミゲルとリコの了承を得ずに彼女の家へ向かうも見つかり、母親と大口論になった末に、一ヶ月間家出をする。ベニグノ・ベルダスコ、高校2年の頃である。
この頃彼は、昔のように好奇心旺盛で活発な性格ではなく、何に対しても興味を示さないダウナーで消極的な性格になっていた。
それは母親が彼の意思を捻じ曲げてしまった為であり、彼もそのことについて気づいていた。彼は芸術よりもスポーツや機械弄りが好きだったし、「泊まり」を制限された彼の行動力やコミュニケーションの才能は燻っていた。
特に彼をネガティブで消極的な性格に変えてしまったエピソードに

「彼は花を母親にプレゼントしたが、それは余所の花壇に植えてあるチューリップだった。」

というものがある。この時母、リコは慌てふためき、ベニグノのことを酷く叱った。
母が喜んでくれるだろうと期待に胸を膨らませていたベニグノにとって、この事は酷くショックであり、当時小学1年生であった幼い彼の心に永遠の深い傷を残した。
彼はそれ以降、「良い」と思った事でも行動に移す事を躊躇するようになる。

1999年、大学選択の際に母、リコと父、ミゲルは口論になり、離婚してしまう。
専門学校への就職を進めたミゲルに対し、自由に選ばせるべきだと主張したリコにある程度共感したため、ベニグノは母方に引き取られる。
元々父、ミゲルは3代続く建設事業の跡継ぎであり、両親を含めた周囲からは跡継ぎとして甘やかされ、叱られずに育った。
そのため自由奔放で我儘な性格で、会社でもトラブルを起こす事があった。
決して悪気があるわけではないが、気遣いが下手で、その事がリコを精神的に不安定にさせていたせいもあり、離婚に至った。
また、この頃ベニグノは学力は落ち、かつてのような活発性はなく、口も悪く、町では喧嘩で有名だった。

ミゲルが離婚してからは、生活が厳しくなり、働きづめのリコは体調を崩していき、より一層彼女は余裕のないキリキリとした性格になっていった。
ことあるごとにベニグノと口論になり、ベニグノはそのたびに家を追い出されては、夜の仲間と明け暮れていた。
資金の事もあり、大学にはいかず、父と同じ建設事業に就職する。
この頃から母親はよく、誰かと電話をしていた事があった。その度に母親は涙を流していたそうだ。

―――2003年、その日は来た。ベニグノ・ベルダスコ、22歳の頃であった。
各企業の要人達によるパーティの際、とある過激派集団によってビルが占拠され、そこに勤務していた母、リコはその人質の一人にされてしまう。
たまたまその日、ビルに居合わせたベニグノは、そのことを知るや否や激怒し、丸腰のまま単身でテロ組織を完膚なきまでに皆殺しにし、母リコを救い出したが・・・

リコは泣いて、一人のテロ組織の一員の亡骸にすり寄ったのだ

ベニグノは、テロ組織の一員に変装した捜査官の一人を殺してしまっていた。そして、その男は母、リコの昔からの友人であり…かつて母が恋をした男性だった。

技一種


  • 即修(アプレンデル)

  • 先見(カルキュロ)

  • 育牙(ラビア)

  • 爆発的な力(コントラクシオン・モーメンタニア)

カザハ

+ ...
年齢 不明
性別
種族 人間
身長 170cm
職業 灰色の戦士
特技 忍術
ござる
好きな食べ物 日本料理
嫌いな食べ物 なし
武器 忍刀

「拙者の存在理由など、ある訳がない」

本名「猿飛風葉(さるとびかざは)」灰色の戦士の一員。一人称は「拙者」
影丸と同じ忍里で修行をしていき、立派な上級忍者となった。
人と接する事が好きで、灰色の戦士一同では忍者だというのに割と楽観的な方
服装は黒い忍者服で、顔は露出している。美形でふさふさの茶髪ヘアーで、黒いハチマキをしている
ムラクモとシナノとはほぼ同期で、クエストにはそこまでは参加していなかった。
シナノに対しては見た目が忍者っぽいという理由だけで相当気に入っており、よくバカにされる

クラーケン討伐クエストにて、全員を逃がす為に自ら海に身を投じる。
影丸の秘奥義を使用して自身の命とクラーケン共々、命を闇の中に閉じこめ、死亡した

イグルー

+ ...
年齢 不明
性別
種族 人間
身長 177cm
職業 灰色の戦士、吟遊詩人
特技 詩歌い
会話時に貴族的にを多用する
好きな食べ物 何でも
嫌いな食べ物 なし
武器 二挺拳銃(ブレストリガー)


「仲良くやろうよ、貴族的にね」


灰色の戦士の一員であり吟遊詩人
黙っていればハッとするような美青年、髪は首元にかかるくらいの長めの髪
服装は胸元の開けたカーディガンの様な物の上に、所々にもふもふが付いたコートを着用している
大きめの羽帽子と開けた胸元に光るペンダントが特徴的で、全体的に言えば良くも悪くも風来坊である

とにかく貴族的にという言葉を多用する。3発言5貴族的は当たり前、3発言8貴族的も
貴族的に、という言葉を多用する割には貴族的とは思えない服装や言動をしており、何が貴族的なのか不明
また食事もほぼ全ての物を好んで美味しく食べる為、本来の意味での貴族的な食事が好きなわけでもない
出生に関しては本人は口をつぐんでおり、本人が貴族の出かどうかも分かっていない

各々暗い過去を背負う灰色の戦士の中では異質なほどに明るく、朗らか。誰にでも親しく接しようとする
周りと接したがらない人間に対してはよりしつこく親しくなろうとするので、ギンネ?にはウザがられている
若干(?)女好きの片鱗も見え、特に前述にも当てはまるシナノ?はよく言い寄られている
ふざけているように見えても本人もやはりそれなりの過去を背負っているらしく、時々影を見せる

ふらふらと出歩いている事が多く、クエストの参加数は多くない
戦闘時は二挺拳銃と体術を用いた gun=kata と呼ばれる戦闘術を使う
その戦舞をしっかり機能させる為、重い防具などは装備せずに普段着で戦闘を行う
モンスターの類よりも対人戦を得意とする

武器は特殊な拳銃を使っており、マガジンの底から半月状の刃物が出るギミックがある
これにより近接戦闘時の打撃、斬撃に対応する
吟遊詩人としての愛用楽器はマンドリン

+ イグルーの過去
ケイオス北方の帝国、貴族が半数を占める貴族の街に産まれる。その街では貴族が絶対であり、またその爵位も絶対のものであった
彼の出生は貴族でも最も位が高い爵位である公爵家…更にその中でも帝国の権威の中枢をなす名門と呼ばれる家に産まれ
順風満帆に過ごす……筈であったが、それは叶わなかった。彼は名門貴族の長男と平民の女との間に産まれた……妾腹の息子だった

貴族が絶対とされる気風の国において、その立場は複雑なものであった。貴族も含めた国民達には平伏されるが腹の内では妾腹の子と蔑まれ
父からの愛情は貴族との子である純粋な貴族の兄と比べ無いに等しく、家も別々、幼きイグルーは冷たくあしらわれていた
それでも母は優しく、愛情を持って接し、イグルーが立派な貴族としての教養を得られるよう支援した。そうなればイグルーも救われると信じて
イグルーもまた自分が立派になれば皆を見返せると、父も認めてくれると信じ、『貴族らしい』振る舞いを身に付け、教養や武道にも通じる人間となった

しかし、その想いは父には届かなかった―――――

ある日、イグルーと母の住む邸宅が兵によって襲撃される。父に対しての謀反の容疑―――全くの濡れ衣であった
イグルーは理解してしまった、最初から自分は父にとって名門の権威を落とす邪魔者でしかない事に。愛される余地などない事に
母はある家宝を託し、イグルーを抜け道から逃がした。自らを囮として、戦う力をイグルーに託した

それから幾年月、イグルーは吟遊詩人として各国を彷徨う
貴族である父を侮蔑し、貴族らしからぬ振る舞いをしながら
平民である母を愛し、その教えに従い貴族としての義務を忘れぬように
そしていつの日か、彼は似た境遇を持つ戦士たちと出会う

彼の心の中には、母の最期の言葉が今でも木霊している
「例え誰が何と言おうと、貴方は誇りある貴族の血を引いているの。だから、誰よりも強く、気高く、生きて」
「 Noblesse oblige ―――貴族の、義務を」


Noblesse oblige(ノブレス・オブリージュ)
イグルーが母より託された戦う為の手段の一つ
小さい拳銃に見えるが、トリガーを引くと痛点さえ避けるような非常に細く長い針が飛び出す

これは攻撃の手段ではなく、自らの脳に撃ち込む為の物である
脳を直接刺激することで神経系の限界を引き出すことができる
脳の命令が筋肉へ伝達するまでにはロスが生じるが、これによってそのロスをなくし、常に反射の反応のような動きができる
例えば危ない、と思った瞬間に既に身体が動いているのだということである

ただし身体そのものを強化しているわけではない為、自らの身体に多大な負担をかけることになる
誰かの為に自分を犠牲にしなければならない時もある―――それもまた、貴族の義務であると
彼は、そう思う

ジェクサー

詳細はキャラページ参照。

テオ

+ ...
年齢 24
性別
種族 人間
身長 178cm
職業 灰色の戦士
特技 映画で先の展開を読む
言動に『~%』とつける
好きな食べ物 寿司
嫌いな食べ物 キノコ
武器 場合によりけり

エルツァベス

+ ...
年齢 21
性別
種族 人間
身長 169cm
職業 灰色の戦士
特技 ハッキング
口癖 っだりぃ
好きな食べ物 ハンバーガー、フライドポテト
嫌いな食べ物 ピクルス
武器 パソコン

「まぁたクエストの依頼か……だりぃ。」

灰色の戦士の一員。一人称は「オレ」
作戦の情報を統括する有能なオペレーターにして天才ハッカー。クエストの依頼は彼が承っており、その内容をシルダッタを通じ全員に伝達している。
エルツァベスという名は自分でつけたコードネーム的なもの。本名は鐘井秋陽(かない あきひと)。
オレンジのパーカーにブラックデニム。緑の眼鏡に首に白いヘッドホンをかけている。
常寝癖が酷い。目の下のクマがなければなかなかのイケメン。
一週間徹夜は本人には余裕なようで、その生命力にジェクサーも一驚している。
ファストフード店で販売されているものが好物で、寧ろそれらしか口にしない。本人曰く、マックリアは史上。
多少の厨二病で幼稚な言動も多く、"宇宙的に見て最強すぐるハッカー"を自称しているが謎。
だが強ち嘘ではなく、寧ろ幼稚な言動からは察することが出来ないほどハッキングの腕前を持つ。
ギンネのように人と関わることを避けていつもは地下のコンピュータールームに引き篭もっているが、単に外の空気と太陽の光に弱いだけで会話の際は半分ジョークを交えてくる。
他のメンバーより頭は冴えているが運動が苦手な為デスクワークでメンバーをサポートする。

スズリ

+ ...
年齢 16
性別
種族 人間
身長 148cm
職業 灰色の戦士
特技 料理
何事にも首を傾げる
好きな食べ物 クッキー
嫌いな食べ物 ゴーヤ
武器

「小休止なのだー」

本名「天王寺 鈴利(てんのうじ すずり)灰色の戦士の一員。一人称は「ボク」
小柄で戦闘時以外はサイズが一回り大きいブカブカのパーカーと長ズボンを履いている女の子
銀髪ショートで目の色は青。たまに帽子を被っている。
喋り方が非常に間抜けっぽく聞こえるので、よく他人からバカにされやすい
アレクシスに対して誰よりも好意を抱いており、隊員内でのトラブルや、
クエスト中での思わぬ事故などで恐怖を感じると、真っ先に彼の元に縋り付く。
何故彼女がアレクシスに対して好意を抱いているかは現時点では不明

ルーベンス

詳細はキャラページ参照。

ロディ

+ ...
年齢 26
性別
種族 人間
身長 177cm
職業 灰色の戦士
特技 ラジコン操作・カツアゲ
どうでもいい雑学を口にする
好きなもの 妹・酒
好きな食べ物 暖かい物全般
嫌いな食べ物 日本食
武器 ダガーナイフetc


「俺には関係ねぇけどな」

灰色の戦士の一員。一人称は「俺」「俺様」ロディはニックネームのようなもので、本名ではない。
目から上を隠すように灰色のフードを被り、ボタンで同色のジャケットと繋げており、絶対に外れない様にしている。
目の色は影腰から分かる限り青色で、髪はフードから出ていない為に色は不明。ジャケットは灰地に蛇のような形をした2本の薄い青の線が書かれており、ジャケットと言っても半ばローブのような形になっており、膝辺りまで伸びている。ズボンはジャケットと同じ色で、足首が隠れ、靴の中に入る程長い。
灰色の戦士の中では中堅で、クエストは対人系のクエストに参加する事が多い。
また、知らなくても言い雑学を数あるだけ知っており、雑学を披露しては「俺には関係ねぇけどな」と必ず口にする。
やけに物事を確率的に計るテオ?には好感を抱いており、クエスト時行動を共にすると必ず彼を優先した行動を取る様になる。
テオ同様、新人のルーベンスの事は特に気に入っている為、弟の用に接し、フード越しでも笑顔を見せる事が多い
また、人と接する事自体は好んでいるが、年寄りや中年といった部類が苦手なようで、特に感じの悪いベニグノ?に対しては嫌悪感というよりも恐怖を抱いている。

+ ロディの過去
ヴィタリー・ジュガーノフ(Виталий Zyuganov)
1987年6月2日、ロシア、モスクワに生まれる。
マフィアの中でも、大富豪の家庭に生まれ、飯に困らず、服に困らず、友達にも困らず、とにかく何一つとして不自由のない生活を送って来た。
父、マカロフはジュガーノフ・ファミリーのボスとして広大な縄張りを持ち、裏経済に加担して自分の利益を第一に考えて行動する裏の世界の人間だった。ギャング間では周囲の組織も一目置く存在感があり、彼を讃える者も多かった。
世間からすれば犯罪に加担する極悪非道な父だが、ヴィタリーからすれば尊敬すべき人物であり、ヒーローそのものであった。

妹、マルタは父とは似ても似つかぬ性格で、ピアノや絵画が趣味、高貴な振る舞いで、とてもマフィアの娘とは思えないよく出来た娘だった。そんな妹に兄、ヴィタリーは彼女を深く愛し、日々を過ごしていた。
ヴィタリーは成長して行くにつれ、幼かった頃の誠実で紳士的な性格が消えて行き、逆にギャングよりに荒れ始めて行った。
アルバート通りの路地裏で人に暴行を加え、金に困らず、飯に困らず、服に困らず、友達にも困らず、そして女にも困らず。彼は全てを父の権力とその横暴な性格で手にしていった。やがて家に帰らず、夜街で飲んだくれたり、タバコや挙げ句の果てには個人的に麻薬の売買をするなど、外道の道へと足を踏み入れて行ってしまった。

集めた仲間数人と日々を街で過ごし、困った事があれば実家に戻り金を瀬尾ってまた街へと赴き、飲んでは喧嘩して、権力を使って弱い者を虐めたり年寄りから金をカツアゲしたり。そんな毎日を過ごしている中、彼が23歳の頃、仲間内でもめ事が発生した。
原因は彼の妹、マルタについてである。マルタは容姿端麗、才色兼備で、他の男が放っておくはずのない程美人だった。ヴィタリー自身もそれを誇りに思い、ギャングの道に踏込んだ今でも妹の事を誰よりも想っており、兄妹として愛していた。そんな彼の妹に対して、仲間の一人が「彼女に手を出したいから手伝え」と口にした途端、瀕死に至るまで何度も暴行を続けた。

その事件から彼は仲間と離れ、一人で夜街をうろついて酒を飲む、仲間がいない以外何も変わらない日を過ごしたが、金も尽きた所で妹の顔をみるついでに家に帰った。
すると豪邸の庭には何人もの使用人が慌てた様子で何かを探しており、彼は使用人の1人に話しを聞いた所
妹のマルタが何処にも居ないの一点張りで焦っていた。
ヴィタリーは嫌な予感と心当たりが混ざり、門の郵便箱の中を漁り一通の手紙を開いた。

”マルタちゃんは預かった。いつもの場所に来い”

その一文だけが書かれた手紙を握り、彼はいつも仲間と集まっていた工場廃墟へと一目散に駆けつけた。
そこには以前瀕死にした仲間以外のいつものメンバーと、他にも数人見知らぬ柄の悪い奴が姿を見せていた。

そしてその裏には微かに見えるのは、妹、マルタの汚れた姿だった

彼はその時怒りのみが身体を支配しており、後先考えず懐からナイフを取り出し、11人相手の敵中に走り込んだ。
しかしその思いは届かず、彼はその11人に手足を折られ、取り押さえられ、ただ妹の目の前で手を銜えられるのをじっと観ることしか出来なかった。彼はその瞬間、先ほどまでに感じていた怒りを越えた何かを感じた。折れた手足を動かし、彼は周囲に居たギャング共を相手に素手で立ち向かい、満身創痍になりながらも全員失神させた。その時の返り血は彼の灰色のジャケットを赤模様で染め、蛇のような形をした物になった。
ショックで気絶した妹を背負い、自分のジャケットを着せ、自宅へと向かった。妹を救った彼は、その際に親父から金でも貰って飲み直してから妹の様子を見ようと、やりたい事を考えながら自宅についた。
使用人の一人が彼と妹を見つけ、父、マカロフを呼ぶと父は

”貴様のせいでマルタは汚された。貴様が汚した”

と一言いい、彼を殴った。
使用人の数人は彼はマルタを救ったのだと何度も弁解したが、マカロフは聞く耳も持たず、ジェガーノフ家と絶縁関係に至った。
その数日後、街の裏路地で彼の大量の血痕が見つかった。使い捨てたナイフや、倒れたゴミ箱、割れた瓶などと、明らかに暴行された痕跡があったのだが

彼の死体はそこには無かった

彼は死ぬ寸前に地球からケイオスへと転送され、傷も治り生を受けた。そして自らの行いや妹にしてしまった事を考え、絶望の感情を背負って彼は生きて行く中、灰色の戦士へと入隊した。
彼は人を救出したものの、自分がした事は悪い事だったと改め、罪滅ぼしや謝罪の念を込め、ケイオスで善行を行おうと必死になっている。





イメージ(アサシンクリードより)


アンティ

+ ...
年齢 22
性別
種族 人間
身長 162cm
職業 灰色の戦士
特技 お湯の温度が分かる
好きな食べ物 コロッケ
嫌いな食べ物 コロッケ以外


「何よ、文句あんの…」

本名『アンティーナ・クルエル』灰色の戦士の一員。一人称は「私」でアンティは幼い頃からの愛称
ストレートでサラッとした髪に整った顔立ちをしている。

過去の冤罪、トラウマが原因で表情を失い、常に無表情。
その冷たい眼差しから自然と遠ざけられることが多く、本人も基本的に自分から輪に加わろうとしない。
それは灰色の戦士内でも同様である。
ただし、シルダッタ、ガーネット、ジェクサーとは比較的会話が多く、数少ない交流相手。
特にジェクサーはお互いからかったりからかわれたりするほど親密で、実は3人との交流を楽しみにしていたりする。

加入時期は比較的古く、知識も豊富。

ガーネットとは間逆に頑なに食事を摂ろうとしない。
好物であるコロッケにはついつい手が出てしまうようだが、それ以外は大抵栄養ドリンクとコーヒー等で済ませている
理由は不明で誰にも話そうとはしていない。

主にクエストの情報収集や事後処理などが仕事で、クエストには基本的に出ない。

レインド

詳細はキャラページ参照。

リーダー






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最終更新:2021年02月01日 22:34