《 エーテル財団X / Aether Foundation X 》 |
概要
様々な組織・個人に援助を行う闇の秘密結社。通称『財団』。
援助の見返りに協力者からその研究成果を吸い上げており、
組織が持つ無尽蔵の資金と世界に張り巡らされた巨大なネットワークを
使ってのウォービジネスを駆使して最終的に「壮大な計画」を成し遂げることを目的に暗躍している。
世界の何処かに存在するメガフロート(人口島)「エーテルパラダイス」を拠点に置く。
既にその前身は少なくとも数百年以上前に存在しており、
その実態は古来より強力な兵器を製造して、各国に売り捌き戦争を激化させ利益を得る者たち、
いわゆる財団の末裔が時代に合わせて進化しながら存続してきた存在であることも判明している。
投資対象の研究資料の保管も行っている為、独自の研究で兵器開発が可能。
それ故に圧倒的な戦力を持ち、如何なる
"英雄"たちが束を重ねても決して壊滅させる事は不可能と言われている。
財団の構成員は様々な人種の者が属しているが、いずれも人間味が感じられない無機質で冷酷な性格をしている者が殆どである。
元ネタは、『ポケットモンスター サン&ムーン』に登場した「エーテル財団」
並びに『仮面ライダーW』に登場した「財団X」を掛け合わせたものとなっている。
そのため、シンボルマークもエーテル財団のものの背後に財団Xの「X」が刺繡されている。
構成員
代表
エーテル財団Xを統べる代表。
その正体は依然謎に包まれている。
支部長
本名、ヴォルブ・ガーダイン。
恰幅の良い白スーツ姿の眼鏡を掛けた男性(外見は「
こちら
」)。
物腰が柔らかく丁寧な口調で話すが、その張りぼてのような笑顔には不気味さが伺える。
謎の組織『
バックドラフト』と直接契約を結び共謀を図る。
幹部
『シン仮面ライダー』に登場。
人間とクモの合成オーグメンテーションを受けた人外融合型オーグメント第1号。
組織の不安要素や裏切り者を掃除する役割を持つ。
8本のドレッドヘアのような足を持ち、ガスマスクを想起させる口元から暴力的な空気を発する。
素早く動き、口から吐き出す糸のようなもので壁面などを昇降したり、相手を拘束したりするのに用いる。
「これが私の仕事です」などと紳士的な性格をうかがえる口調で話すが、
常軌を逸した幸せを求めており、残虐な一面も覗かせる。
ドラマでは『
劇場版 僕らの物語 『 僕らの歌物語 』』にて初登場。
歌姫・ウタが持つ歌の力に注目した組織の命を受けて音楽の都「オーフェンバック」へと忍び寄る。
『仮面ライダーW』に登場。
白い詰襟の服を着た男。ユートピアメモリの所持者で、怪人態「
ユートピア・ドーパント
」の変身者でもある。
常に無表情で感情を表に出す事は殆どないが、相手に予想外の反応をされると手に持っている物を唐突に落とす癖がある。
かつて超能力訓練施設「ビレッジ」で大道克己と戦った際に命を落としており、現在は死者蘇生兵士として活動している。
ドラマでは『
カオスファンタズマ Re:』にて初登場。
支援先の
オムニバスが提唱するプロジェクト「Z.E.I.N.」に多額の資金援助を行い、その調整や進捗管理を担当する。
闇の世界では名の通った「死の商人」。
組織では営業部に属し、自ら他組織への取引を行う。
『
双眸 ~紺碧の哀/紅蓮の愛~』にて初登場。
だが劇中では財団としてではなくあくまで個人として「
赤い泪」に所属・兼業している模様。
職員
オリジナルキャラクター。
外見は『ポケットモンスター サン&ムーン』に登場するエーテル財団・研究員。
頭部を覆うマスクと白衣に身を包んでいる男性(外見は『
こちら
』)。
ドラマでは『
カオスファンタズマ Re:』にて初登場。
加頭順と行動を共にし、支援先の
オムニバスが提唱するプロジェクト「Z.E.I.N.」に派遣研究員として共同開発に当っている。
所有兵器
『ゼノブレイド』に登場した「黒いフェイス」と酷似した起動兵器。
ドラマでは『
劇場版 僕らの物語 『 僕らの歌物語 』』にて登場。
取引相手である戦極凌馬から譲り受けた設計図を基に量産化に成功しているが、
その一方でムムカや戦極凌馬が手繰っていた本体よりもスペックはかなり劣っている。
出資対象
出資対象 |
関連兵器 |
関連組織 |
関連人物 |
担当者 |
機神兵 |
クローンフェイス |
クラウス一派 |
戦極凌馬 |
不明 |
Z.E.I.N. |
ゼインドライバー |
オムニバス |
茅場晶彦 |
加頭順 |
ガヴリエル |
不明 |
バックドラフト |
××× |
ヴォルブ |
最終更新:2025年04月27日 22:37