カオスファンタズマ Re:

《   カオスファンタズマ Re(リー):  》











 挑め、昇れ、手を伸ばせ 











主題歌


Opening♪ 『 声?(こえだけが) 』
歌:はてな
歌詞: こちら

Ending♪ 『 夢?(ゆめじゃない) 』
歌:はてな
歌詞: こちら

概要

カオスドラマ史上多大な反響を呼んだ『カオスファンタズマ』の正統続編ドラマ。
原作者「わんぶれら」が残した秘蔵の資料設定を基に、「黒い羊」がシナリオを手掛ける。
閃劇のリベリオン』、『LAST RESORT』に続く共同制作第3弾が、ついに幕を開ける。

当ドラマは戦闘ドラマであり、攻略組と呼ばれる様々なキャラクターが共闘し合い、
本作の舞台である「幻影の巨塔」の天辺を目指していく。
その過程で各階層に出現する幻影の敵を倒し、ひとつずつ踏破していくのが主な流れとなっている。
原作『カオスファンタズマ』に準えて死亡という概念がなく、
そのため他ドラマの死亡キャラや諸事情で再登場が叶わなくなったキャラを
味方・敵両方の立場で出すことができるのも、カオスファンタズマならではの醍醐味と言える。

今作は、原作の世界観や設定を尊重しつつ、
新規ユーザーでも十分に楽しめる新たな世界観が構築されており、
主に"タワーオフェンス式VRMMORPG"というゲームテイストな設定が盛り込まれている。
これにより、前作の課題点であった「すべての敵を倒す必要性」や、
昨今の懸念点である「ユーザーの参加状況」を多少なりとも解消できるのではないかと期待されている。

本編は、無印、Z、Xで同時進行で行われ、
より多くのユーザーおよびキャラクターが参加できるように、"群像ドラマ"として描かれる。
これは例えば、「A」パーティ(に属するキャラクターたち)の戦闘を行った場合、
次回は「B」パーティ、その次は「C」パーティ、そして「A」に戻る…という風にサイクルされ、
全体を通して物語を進行させていく構成となっている。

また、原作『カオスファンタズマ』は主催者の止むを得ない都合によりストーリーが未完のままに終わってしまったが、
その当時描かれなかった"原作の結末"も今作の中で明かされるため、大いに期待してほしい。


あらすじ




登場人物






ストーリー&ログ


胎動篇

産まれ落ちる、鼓動
忘却の果てに目覚める、衝動
待望に解き放たれた、波動

そしてもう一度、あの約束の地へ  
睡醒篇

産声は暁鐘と共に
暁鐘は騒乱と共に
騒乱は混迷と共に
混迷は頓挫と共に

連鎖する影刻に塔は傾きだす  
慟哭篇

千年の孤独から醒め祈り手を解く少女
暁光を引き摺り堕とす奪略者
仮初の歴史を繰り返す支配者
善悪の彼岸を横断する異端者
忘却の彼方へと消えた開拓者
そして、今もまだ憧憬を胸に突き進む旅人たち

ロギアを巡る夢物語は、全てを幻想に惑わす―――  
辺獄篇

忘れないで / 思い出して
失くさないで / 取り戻して
消さないで / 消えないで
私が私で / 君が君で
あれますように / いられますように

いつまでも / どこまでも
幻■篇


9月 公開予定
■■篇



用語集

  • カオスファンタズマ
幻影の巨塔で行われるタワーオフェンス式VRMMORPG。
"天辺まで踏破した覇者の望みを叶える"と言われているが、真相は謎。
しかしその噂を信じる者や力を求める闘争者、真相を突き止めたい探究者など、
様々な理由から瞬く間にその知名度は広がり、挑戦プレイヤーが増えてきている傾向にある。
その開発者や運営の存在こそも謎に包まれているが、
彼らを導く唯一の人物として案内人『エリノラ』がプレイヤーをナビゲートする役目を担っている。
ゲームであるが故に生死という概念は消失し、例え戦闘に敗北したとしても死亡することはなく、
また現世では死者だったものがどういうわけかこの幻影の巨塔に誘われ存在することもある。

  • 幻影の巨塔
本編の舞台である巨大な塔。
その高さは遥か上空の雲さえも貫く程であり、全100層で構成される。
階層を跨ぐには転移クリスタルによってすべて行われ、
各階層で戦闘を終える度に0層のエントランスへ戻され、
踏破する毎に次の階層への転移が解禁される仕組みとなっている。
エントランスを除き、各階には後述する幻影の使徒『ファンタズマン』(幻影組)が待ち構えており、
プレイヤー「攻略組」はこの幻影組を倒し(或いは掻い潜り)、
制限時間内に「拠点クリスタル」を制圧して階層を踏破し
塔の天辺へと目指すことがこのゲームの目的となっている。
そして10層毎にボスが鎮座しており、戦闘中にイベントが発生する特殊バトルが繰り広げられる。

  • バトルフィールド「グレイヴ」
戦闘が行われる超広大なジオラマ。「階層」とも。
カオスドラマの名所や他世界の舞台などが忠実再現される。
フィールドによって様々なギミックが発動し、
交通機関や野生動物などの移動オブジェクトや時間経過、天候なども千差万別に変化する。

  • プレイヤー「攻略組」
カオスファンタズマに参加するプレイヤーの総称。「挑戦者」とも呼ばれる。
攻略組は、7~8名程度のプレイヤーが一つのチームを結成し、パーティとして行動する。
チーム内で共に協力し合いながらカオスファンタズマの踏破(攻略)を目指すのが最たる目的である。
パーティの名前やそのチーム内におけるリーダーといった役職は存在せず、
メンバー内で話し合ってその有無を決める者もいる。
初エントリー時にプレイヤーは無作為に1チームに宛てられており、
それによりカオスファンタズマには無数のプレイヤー及びパーティが存在する。
プレイヤーは幻影の巨塔に踏み込む、即ちゲームへのエントリーを臨んだ時点で
塔内ではアバター体となり、故に戦闘に敗北しても死亡扱いにはならない
(※アバター体となることで、戦闘経験者は他の戦闘未経験者に合わせてパラーバランスの調整が行われるという仕様になっている)。
仮に敗北してもチームメンバーがその戦闘を勝利へ導けば自動的に復活し、次の階層への挑戦権を得られる。
ただし、チームは一度でも全滅すると解散してしまい、
他のプレイヤーと1からチーム結成をしなければならなくなる。
全滅時にはコンテニュー機能も搭載されているものの、多額のチャオスを引き払うことが条件となっている。
チーム内のチャオスのトータルクレジットで払うこともできるが、その支払いはもはや大きな賭けとなり得る。
だが、コンテニューを断念し戦績がリセットされたとしても、稼いだチャオスはそのまま引き継がれるようになっている。
このような事態を未然に回避する対策として、全滅を覚悟した際には後述する
「離脱クリスタル」を使用しエスケープ機能を発動することで、
誰か一人でもエントランスへ生還できれば全滅は免れ、チームの解散を回避できるシビアな方法もある。
戦闘には1人以上が参戦可能だが、その1名が戦闘に勝利したとしても
報酬のチャオスは実際に戦闘に出た者にしか与えられない。
また同様に、その1名が敗北、即ち全滅した場合、チームの解散は免れ待機勢は現状維持できるが、
敗北した当該者の戦績はリセットされ、チームから除外されてしまう仕様となっている。
無論、プレイヤーの希望によりソロプレイも可能となっている。
上記から、ドラマ本編では固定チームの進行に留まらず、様々なチームによるバトルシーンが順番に描かれる。

  • エネミー「幻影組」
正式名称は、幻影の使徒『ファンタズマン』
幻影の巨塔の各階層にて攻略組を待ち構える敵。
その正体はカオスファンタズマのゲームが生んだ仮想敵であり、
ケイオスや他世界に実在した人物を無作為に選出し、
そのDNAデータをホログラム体として忠実再現し誕生したものである。
戦闘能力は実在人物よりやや低めに設定されているものの、
趣向を凝らして本人には持ち得なかった新たな力が付与されている場合もある。
幻影組は、攻略組から拠点クリスタルを防衛し制限時間まで守り切ること、
もしくは攻略組を全滅させるために行動する。
実在人物の性格を忠実に再現していることから必ずしもその使命に則って行動するとは限らないが、
基本的に攻略組と相対する姿勢を取るようになっている。

  • ボス
10階層ごとに登場する、幻影組とは異なる強大な敵。
基本的に一個体のみで存在し攻略組と戦うが、
ボス戦では従来のバトルにはなかった特殊イベントが戦闘中に発生し、
それをクリアできなければ強制全滅する危険性を孕んでいる。
ボスには二種類が存在し、幻影の巨塔が構えた設定上のボス『イベントボス』(EB)と、
それに代わるように君臨する、物語上で攻略組と相対する『ストーリーボス』(SB)がいる。
相違点として、イベントボスは基本的に"1対集団"の討伐戦(レイドバトル)であるが、
ストーリーボスは"1対1もしくは小数"による通常戦闘となり、
従来のタワーオフェンス式ではなくなっている。
敗北時の扱いは通常の攻略と同様になり、チーム全滅によって戦績はリセットされてしまう。
余談だが、これらのボスは参加ユーザーごとに担当順番が回ってくるため、
中の人が異なるのも醍醐味といえる。

  • エントランス「円環の間」
休憩待機エリア。単に「エントランス」や「ホーム」とも呼ばれる。
次の階層へ挑んだりゲームをログアウトしたりする際に利用する「転移クリスタル」や観戦用の「映像クリスタル」などがある。
武器や防具などを販売している戦闘専門ショップ「トライアンフ」や、
スキンやアクセなど戦闘には無関係な品を取り扱うショップ「Stella」、
武器・防具等の武装品の強化や修理を行う鍛冶屋「ジャンクション」などがある。
戦闘から帰還もしくは離脱してここに辿り着いた時点でプレイヤーの体力は4分の1のみ回復し、
全回復するためには「メディカルステーション」にてチャオスと引き換えに完治してもらう必要がある。
その他にも仮眠部屋やトイレ、キッチンなどの共有スペースも充実しており、戦闘訓練を行うための練習場も存在する。
エントランスではいかなる暴力妨害行為も禁止されており、違反者はエリノラにより数日間の出禁を命じられる。
ドラマ本編では、このエリアにて「日常回」が描かれる。

  • トレーニングルーム
エントランスの奥にある広大なトレーニング施設。「練習場」とも。
ここでは仮想敵の幻影体を相手に、タイマン・集団戦での戦闘をはじめ、
仮想拠点クリスタルを設置した攻略戦の訓練を行うことができる。
敵の数や強さを設定することも、挑戦者の武装を変更することも可能。
また、運営が用意した汎用武器はエリノラに武器変更の申請を贈ることで実際の攻略戦に反映させることもできる。

  • チャオス
ゲームリザルトに応じて支給されるポイントであり、「カオスファンタズマ」でのみ使用できる仮想電子通貨。
主にショップや鍛冶屋などの店舗や、コンテニューする際に使用される。
チャオスは、プレイヤー間の合意により譲渡や貸借が可能であり、
またオーディエンスの厚意により贈与されることもある。
チャオスはRMTには原則対応しておらず、課金で増やすことはできない。
その為プレイヤーは基本的にバトルで勝利して入手する必要があり、
またそれが最も効率よく多くのチャオスを入手する手段になっている。
だが溜め込んだチャオスを現実通貨に両替することは認められているため、
金儲けの為にゲームをプレイする者もいるが、これに関しては容認されている。
全滅後に起こるコンテニュー機能にて多額のチャオスを払えば、
戦績がリセットされず再び同じ階層からリスタートも可能。
リザルトには様々な種類が存在し、それにより貰えるチャオスも異なる。
+ バトルリザルト一覧
討伐数(バースト):幻影組をより多く倒した者への報酬
拠点達成(ドミネイト):拠点クリスタルを最後まで陣取った者への報酬
支援力(アシスト):サポートに徹しチームを支えた者への報酬
連撃数(コンボ):より多くの攻撃を叩き込んだ者への報酬
防御率(タンク):より多くの攻撃を受けた者への報酬
終止符(クワイタス):最後の敵へのラストヒットを与えた者への報酬
無傷(アンハート):最後まで一切被ダメしなかった者への報酬
賑やかし(ファン):戦闘中に場を賑わした者への報酬
離脱成功(エスケープ):離脱クリスタルで無事戦闘離脱を成功させた者への報酬(微々)
MIP:オーディエンス視点から、最も印象に残る働きをした者への報酬(大量)

※上記以外にも存在する模様

  • 偏属性クリスタル
幻影の巨塔を形作る結晶体マテリアル。
以下に挙げる様々な種類が存在する。
+ クリスタル一覧
・転移クリスタル
ホームに存在する移動用のクリスタル。
触れるだけで次の階層、もしくは一度辿った任意の階層へ瞬時にワープできる。

・拠点クリスタル
戦闘での勝敗判定に使用されるクリスタル型の拠点装置。
バトルフィールドの最奥に設置されており、その拠点および周辺領土の所有権を示す目印となっている。
クリスタルから一定の範囲内に攻略組が侵入した事を検知すると拠点占領カウントが始まり、
カウント終了とともに侵入した攻略組へ所有権が移る=勝利という陣取り合戦のようなシステムとなっている。
拠点クリスタルははじめ赤色をしているが、拠点占領カウント(総計40秒)が10秒進むごとに
赤→黄→緑→青の4色へと変わり、青色になった時点で制圧完了を意味する。
よって防衛側である幻影組は攻略組の侵入を未然に防ぎ、
侵入を許してしまった場合はカウント終了前に排除しようと襲い掛かる。
なお、カウントは拠点クリスタルより半径10m内に踏み込んだ時点で開始となる。
即ち、攻略組が範囲内にいる限り、たとえ園内で戦闘が行われていようともカウントは持続する。
攻略組がその範囲から外れるとカウントがリセットされる。

・離脱クリスタル
「エスケープ」とも。
各プレイヤーに支給される小型クリスタルであり、その戦闘を離脱することができる。
一度発動させるとプレイヤーは30秒間無抵抗状態となるが、
耐え抜けば離脱成功となりホームへ強制送還される。
カオスファンタズマは全滅すると進行状況がリセットされる上にそのチームは解散されてしまうが、
全滅を予期した誰か一人でも危機的状況から生還することでその最悪の結末を回避できる。

・強化クリスタル
主にショップで購入できるプレイヤー専用のステータス強化アイテム。
「カオスファンタズマ」にエントリーしたことにより肉体的な成長がゲームシステムにより抑制されていることから、
プレイヤーはこのアイテムを使用することで自身の戦闘能力を増強させていく必要がある。
ちなみに、武器や防具の強化には応用できない為、
それらは鍛冶屋で強化してもらう必要がある。

・映像クリスタル
他の攻略組の戦闘を観戦できる大きなクリスタル。
本来はエントランスのみに存在するが、案内人エリノラが持つような携帯用小型映像クリスタルも存在する。
また、現在踏破位置や一度踏破した階層およびそこの敵情報などを閲覧したり、
作戦会議用として電子ボードのように書き込みもできる。

・接続クリスタル
幻影の巨塔のネットワークを構成するために不可欠な6基のクリスタル。
アウトサイダー陣営が巨塔をハッキングするための制圧目標としている。

(めぐり)属性クリスタル
+ ...
この内容には本編ならびに前作『カオスファンタズマ』の重要なネタバレが含まれています。ご注意ください

+ ...
「生前のエリノラ」だけが持つ偏属性クリスタルの根源。
エーテルを場に留まらせ、生命の魂が抜け落ちることなく永続化する"不死の力"を有し、
エリノラ自身が1000年以上生き永らえてきた由縁にして、
原作『カオスファンタズマ』並びに今作において幻影の巨塔にいるすべての者たちが
死することなく戦い続けることができる要因となっている。

  • 装備破壊「ブレイク」
破損した武装品の総称。
戦闘中に武装品が破壊されるとたとえその階層を踏破しても修復されない仕様になっており、
エントランス鍛冶屋にチャオスを対価に直してもらうまで使用不可となる。

  • 最強武器
カオスファンタズマのゲームに存在すると言われる幻の武器の総称。
本来武器にはレアリティが存在し、最高クラスのSSR級に該当する。
圧倒的なステータスを誇り、現実世界で戦闘経験がない一般人でも
強豪たちと渡り合えるほどの戦闘力を獲得できると言われている。
当然その為には実戦やトレーニングルームで鍛錬を積むことが大前提であり、
持ち主の実力が伴わなければその真価を発揮することも敵わない。
最強武器はショップでは販売されておらず、大抵はオーディエンスだけが確保できるギフトコードを貰い
それをNPCなどに渡して引き換えてもらう必要がある。
中には「最強ウェポンレンタルライセンス」というギフトコードもあり、
これを入手にしたプレイヤーがトレーニングルームで目標経験値を積むことを条件に鍛冶屋に武器制作依頼を出すこともできる。

  • オーディエンス
観客者。
ゲームには参加せず、「カオスファンタズマ」をエンターテイメントとして楽しむだけの存在。
基本、オーディエンスは観客室と呼ばれる何処かの階層に秘密裏に存在する空間にて
自由奔放に観戦し、攻略組の戦いの行く末をただ静かに見守っている。
中には勝利するか否か博打する者や、アイドルを応援するオタクのようにプレイヤーの推し活をするなど、
オーディエンスによりその楽しみ方は異なる。
またオーディエンスはエントランスへの入退場が許可されており、
プレイヤーに直接コンタクトを取ったり、プレゼントやチャオスの贈与を行ったりできる。
ただし、プレイヤー1人がオーディエンスから受け取れる量は決まっており、
その規定値を越えると受け付けられないように設定されている。
なお、チャオスはRMTには原則対応しておらず課金が不可能なことから、
オーディエンスはカオスファンタズマ側が用意したミニゲームやキャンペーンイベントなどを利用して貯める必要がある。

  • NPC
プレイヤーを補佐するスタッフ。
主にエントランスに点在するショップ関連の経営を行う。
NPCはゲームシステムで用意された存在ではなく、
案内人「エリノラ」から送られた招待状を受け取った実在人物が担当している。
NPCはオーディエンスとは異なり、プレイヤーにチャオスを譲渡することは固く禁じられており、
あくまでスタッフとしてチャオスの流通を管理するよう、プレイヤーたちに販売やサービスを促す。
特定のオーディエンスが運営から受け取ることのできる『ギフトコード』を入手したプレイヤーからコードを提示されることで、
NPCは該当コードに付随した特典や高品質なサービスを提供するという隠された役目を持つ。

  • レッドプレイヤー
他プレイヤーへの傷害や窃盗などの迷惑行為を意図的に行うプレイヤーの総称。
案内人エリノラの判断により該当プレイヤーを戦闘から強制離脱を命じられ、
話し合いで解決しない場合チームを脱退、更にはゲームへの参加資格も剥奪されてしまう。
だが、後述する『プランダラ』のように何故かゲームへ復帰しては執拗に妨害を繰り返す害悪集団が存在する。

  • CROWNED(クラウンド)
バトルリザルトランキング上位10名のプレイヤーに付けられる"最強の称号"。「戴冠者」とも呼ばれる。
最前線で上層階を踏破し、優れた勝率を叩きだしている強豪プレイヤーの総称。
該当プレイヤーにはその頭上に王冠マーク「♛」と
「CR:○○(※序列数字)」のデジタルナンバーが表示されるため一目で認識される。
その序列はリアルタイムで目まぐるしく変動しているが、
噂によれば上位5名は同じパーティを組んだ最強チーム故にリリース当初からまったく変動しないという。
+ 序列一覧
序列 プレイヤー名
CR:01 ???
CR:02 セラス・柳田・リリエンフェルト
CR:03 ???
CR:04 芹沢あさひ
CR:05 桂城泉
CR:06 不明
CR:07 剣仙・一心
CR:08 不明
CR:09 ???
CR:10 ???

詳細は該当ページを参照。

詳細は該当ページを参照。

詳細は該当ページを参照。

  • 開拓者
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この内容には本編の重要なネタバレが含まれています。ご注意ください

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5年前、まだオムニバスに支配される前の幻影の巨塔を踏破した初代攻略組の総称。
オリジナルのエリノラと共に様々な苦難を乗り越えながら巨塔を登り詰め、
1000年前から続く幻影の巨塔の『真実』のすべてを知った。
戦いを終え、一部の者を除きエリノラに幻影の巨塔で過ごした記憶の一切を削除された後は行方を晦ましていたが…

『仮面ライダーギーツ』に登場するデバイス。
オムニバスが保有し、ゲームマスターのみがその所有を許されるGM権限そのものである。
ゲームのあらゆるシステムを管理する権限を持ち、
ルールを自由に設定することや、逆にその場で元通りに修正する規格外な力の行使が可能。
単なる変身ベルトではなく、「カオスファンタズマ」というゲーム、
引いては幻影の巨塔のシステム管理を一手に担う超重要アイテムでもある。
二台存在しており、本来は二人のゲームマスターがそれぞれ管理することとなっている。
搭載されたライダーシステムに関しては、カオスファンタズマのゲーム性を著しく毀損や暴走したプレイヤーが
危害を加えるなどの非常事態が起きた際の緊急鎮圧を目的に、変身機能が備わっているものと思われる。
劇中ではそのGM権限をゲームマスターのギロリがはじめて解き明かし、
彼を粛正した月村サトシが彼のドライバーを回収し二台所有していたが、
その後に現れた「第三のゲームマスター」の手にすべてが渡ってしまう。
後述する「カーディナルキー」と二台のドライバーを併せ持つことで「カーディナルゾーン」へのアクセスを可能にする。

  • カーディナルゾーン
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この内容には本編の重要なネタバレが含まれています。ご注意ください

+ ...
幻影の巨塔のメインサーバー。
二台の「ヴィジョンドライバー」と「カーディナルキー」を持つ者のみがアクセス可能となっている。
前者はゲームマスターが所有し、後者はエリノラの中に封印されているため、
その真実を知られない限り何者も踏み込むことのできない禁断領域である。
ただしその入り口となるカーディナルゲートはバトルフィールド「グレイヴ」に隠されていたり、
エリノラの権限でも移動したりはできる。
その正体は、本来実在していた「幻影の巨塔」を覆うようにオムニバスにより構築されたサイバー空間であり、
外殻のように巨塔を覆う形でその領域を運営の支配下に置くために設けられた。
その為、カーディナルゾーンは運営「オムニバス」にとって最重要領域であり、
何人たりとも侵入されてはならないことから、上記のアイテム無しでは関係者でも容易に入れないようになっている。
その際奥には『グランドクリスタル』が保管されている。

  • グランドクリスタル
+ ...
この内容には本編の重要なネタバレが含まれています。ご注意ください

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カーディナルゾーンに保管された最重要デバイス。
幻影の巨塔、並びにカオスファンタズマのゲームを構築するメインサーバーを担う超巨大なクリスタル。
外見こそは巨大な結晶体ではあるものの、結晶そのものがスーパーコンピューターと接続されており、
カオスファンタズマのゲームや幻影の巨塔に関するあらゆるデータが管理されている。
だがその実態は、クリスタル内部に『 オリジナルのエリノラ 』が生体ユニットとして閉じ込められている。
グランドクリスタルを維持するためには彼女自身が持つ神秘の力こそが不可欠とされ、
その人柱として生前のエリノラが運営により選ばれたのである。
オムニバス創立者は以前「幻影の巨塔」があった場所にて深い眠りについていたエリノラを回収し、
生体ユニットとして利用することを画策したことからすべてが始まったとされている。
そんな彼女の中には今でも本物の『ロギア』が封印されており、
そんな彼女を利用しロギアを解放してその力を手に入れようとプランダラ(エゼルダーム)が暗躍していたことが明かされる。

  • ロギア
前作『カオスファンタズマ』にも登場した謎の存在。物語において重要なキーワードのひとつとなっている。
今作でもその名が伝説として一人歩きしているが、その正体は…
+ ...
この内容には本編ならびに前作『カオスファンタズマ』の重要なネタバレが含まれています。ご注意ください

+ ...
正式名称は『 人工生体衛星ロギア 』。
遥か大昔にケイオス全土を支配した「ルディゴアーノ帝国」が建造した巨大人工衛星。
宛ら繭とも形容できる程の黒く巨大な球体の外観をしており、
その外殻は他物質に対して同化特性を持つ精神感応物質のダークマター製である。
内部には、かつて古の最強生物『蛮神バハムート』が封印されている。
かつてはルディゴアーノ帝国はバハムートの力を制御するために
このロギアを造り出すと共にその封印に成功したが、ロギアの意思(即ちバハムート)によって姿を晦ます。
以降は宇宙空間を彷徨っていたが、現在よりおよそ1000年前、
地上に誕生した「廻属性クリスタル」を宿すエリノラの存在に惹かれるように地上に不時着する。
彼女だけが持つ廻属性クリスタルが封印を解く「鍵」であり、ロギアはエリノラにその解放を求めるように現れと思われるが、
内部に感じる強大な力を察知・危惧したエリノラは巫女としてその天命を全うし、ロギアが解放されないように祈りを捧げた。
しかしその真相を知る数少ない人物である「隻腕の特大剣使い(フォガトゥン・コード)」の襲撃を受けたことで
エリノラの中に眠る廻属性クリスタルとロギアが衝突反応を起こし、エリノラを守るための防衛機構として「幻影の巨塔」が誕生した。
以降1000年間、幻影の巨塔に囚われたエリノラの中で静かに眠っていたが…


ドラマのルール

  • 展開場所について
無印、Z、Xの三か所にて同時展開します。
またXでは日常スレと戦闘スレを切り分けます。

  • 戦闘について
今作は従来の戦闘ドラマと内容が多少異なる為、
主に上記の『用語集』をご一読いただいたうえでドラマに臨んでいただけると幸いです。
もしご不明な点等がございましたらコメント欄、チャット掲示板、ドラマ専用Discordなどに質問をお願いします。

  • ファンタズマン(幻影組)について
戦闘は混戦状態が見込まれるため、敵の幻影組を演じる際には
該当キャラクターの名前の横に「(FA)」「(fa)」「(幻影)」などの表記を入れてください。

  • BGMについて
今作では、通常の攻略戦においては主催者が用意したBGMに則る必要はありません。
各自でご用意していただいたBGMや挿入歌などで自由にドラマを楽しめます。
BGMを用意するのが面倒という方の為に、従来通り主催者側より戦闘BGMは用意します。
その際はTemp(テンプレ)を意味して『 T-BGM♪ 』と表記いたします。


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最終更新:2025年07月24日 23:00