アラン・スミシー

無名の作者(アラン・スミシー) / Alan Smithee 》





「 さぁさ、話をしよう この混沌とした物語について 」


人物

僕らの物語』のみに登場するオリジナルキャラクター。
すべてにおいて謎に包まれた正体不明の存在。「黒い人」とも言う。
「第1章」でその名前が判明し、「第3章」で「空白の劇場」にて本人が登場。
外見は黒いスーツを着込んだ人型の影であり、素顔は存在しない。
「混沌文字」の差出人にしてその文字を残した張本人だが、目的やメッセージに隠された真意は謎に包まれている。
世界中のあらゆる場所に同時に出現するなど、存在そのものが超常現象と言っても過言ではない。
本人は自らを『現実と空想の狭間にあるもの』、『何処にでも居るけれど 何処にも居ない』、『君の友達』と自己紹介しているが、
いずれにしてもその正体を知る者はこの世に存在しない。

ありとあらゆるすべての真実を知っており、質問をすればどんなことでも必ず答えてくれるが、
アラン・スミシーに出会った人間はその出会いを完全に忘れてしまい、知り得た真実もまた無に消えるという。
所謂「記憶に残らない超次元的存在」である。
ただし、奇跡的な力が潜む「あなた」や、その他何らかの方法・影響を受けたことで辛うじてその存在を知る者も少なからず存在する。
「第3章」にて「あなた」たちの前に初めてその姿を現わして語り合うが…
現時点で『空白の箱庭』との関係性は謎に包まれている。

名前の由来である『アラン・スミシー』とは、
アメリカ映画で1968年から1999年にかけて使われていた架空の映画監督の名前である。
アメリカでは映画制作中に映画監督が何らかの理由で降板してポストが空席になったり、
何らかの問題で自らの監督作品として責任を負いたくない場合にクレジットされる偽名として使用されていた( Wikipedia より)。


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最終更新:2024年08月13日 21:50