フルネーム |
ヨハネス・ファウスト |
スペル |
Johannes Faust |
性別 |
男 |
身長 |
185cm |
体重 |
70kg |
特技 |
武術、使い魔の使役 |
好きなもの |
なにもかも |
嫌いなもの |
なし |
瞳の色 |
ゴールド |
二つ名 |
5代目様 |
「毒も薬も、喉越しにはならないな。」
魔術の名門ファウスト家の5代目当主にして歴代最強と謳われる魔術師であり魔法使い。初代当主「ヨハネス・ファウスト」と同じ名を持つ。
略歴
魔術の名門ファウスト家の4代目当主「エマヌエル・ファウスト」の二男として生まれる。
本来であれば兄が家督を継ぐ筈だったが、「生贄魔術」を得意とするファウスト家の魔術を嫌悪した兄が、ファウスト家を飛び出し逃亡したため、二男であるヨハネスが5代目当主として家督を継ぐこととなる。
その後、息子に当主の座を譲り渡し、6代目当主とした後は引退し、6代目の父であり師となる。
隠居の身となった後に彼は老いと魔術師としての限界を感じ、苦難の果て悪魔「サマエル」の召喚の儀を執り行い成功し、ファウスト家の悲願である「悪魔召喚」を初代当主「ヨハネス・ファウスト」の次に成功させるという功績を残す。
サマエルとの契約により不老長寿を手に入れ、現在は300年以上生き続ける偉大な魔術師として魔術界に君臨している。
人物
かつては生真面目で自尊心が高く、知識と力の探求に努める一般的な魔術師としての理想を持つものの、天然ボケの目立つ剽軽な印象を受ける人物だった。しかし悪魔との「延命と力の維持の為に他者の命を捧げ続けること」という契約を守るべく、数100年間殺人と生贄を繰り返すうちに精神が崩壊し、一時殺人(生贄)そのものを楽しむ異常者と化してしまう。
その後自身の「分裂体」(後述)を使い魔として駆使し、さらなる知識と力の探求を求めた結果、膨大な知識により己の状況を見限り殺人癖を克服、ただ「分裂体」によってもたらされる知識を楽しむ穏やかで老獪な性格へと落ち着いた。
能力
ファウスト家歴代最強当主と名高い才能の持ち主。悪魔との契約により生贄を捧げていないと生きられないが、不老不死である。生贄魔術を得意とし、供物を捧げなければならないというコストを背負っているが、それに見合った強力な魔術や魔法を使いこなす。生贄に使う供物は消耗品であるうえ携帯できる数に限りがあるため、ヨハネスは次元を歪めることにより、倉庫からストックを即座に引き寄せるという裏技によってその面を補っている。
また、彼が最強と謳われる所以は魔術自体の才能ではなく、「分裂体」によって得た膨大な知識と経験である。
古今東西のほぼすべての魔術、魔法、さらに学問や武術にも精通し、具体例としてはほぼ全カ国語を話す事ができるとか。
一応魔力消費による一般的な魔術も使えるそうだが、専門外なうえ、魔力を消費すると疲れるからやりたくないんだとか。
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分裂体 |
ヨハネスの魔術によって、ヨハネスの細胞から分裂した「使い魔」。
顔つきや体つきなどすべてヨハネスそのものであるクローンで、記憶や技術もそのまま受け継がれている。
記憶を本体(5代目様)と共有しており、ヨハネスはこの分裂体を世界中に多数配属し使役することによって、これにより膨大な量の知識や経験を手にしている。しかしリアルタイムで記憶が流れてくると本体が参ってしまうので、基本的には分裂体の死亡時の記憶の還元のみを情報源としている。
分裂体の性格や、性別、容姿、年齢、能力などは本体が手を加えることによって如何様にも応用が可能で、例として
- 自身が使い魔(ヨハネス)であることの記憶を削除された自覚のない分裂体
- 殺人癖のサイコパスとしての分裂体
- 女性として生きる分裂体
- 幼い少年として生きる分裂体
- いまは失われた、かつて気高い理想を持った自分に似せた分裂体
などが上げられる。
カオスドラマに基本的に居るヨハネスはすべて分裂体(使い魔)であり、ヨハネス本体ではない。
その中でも特に、カオスドラマに顔を出すのは「殺人癖のサイコパスとしての分裂体」に近いものである。
従ってヨハネス全体がキチガイだったり妖怪嫌いだったりするわけではない、たまに温和で丁寧なヨハネスの日があったり、妖怪嫌いの鉄杭ヨハネスがいたりするのはそういうことである。あれは全部別人なのだ。
分裂体が死亡するとその「記憶」はすべて本体の元へ行くようになっており、分裂体達はみな、己の人生を記した「本」となるべくその一生を全うしている。
分裂体は分裂体の一人が言うには「全世界に数十万は潜伏している」らしく、もしかしたらあなたもヨハネスなのかもしれない。
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いろんなよはねす |
むちゃくちゃつよい、ヨハネスのオリジナル。誰も知らないどこか遠くで分裂体の記憶を楽しんでいる。
みんなのヨハネス、みんながイメージするヨハネス。殺人癖で大変危険なやつ。たーるとボブちゃんと仲が良い。ドラマ的にはヨハネス代表だ。妖怪や人外が大嫌い。
SSにてインタビュアーを務めた並行世界のヨハネスさん。穏やかな性格で、よっちゃん製キャラから好かれているようだ。たまにドラマの方にもゲートを通じて顔をだす。
彼と同じ性格の優しいヨハネスが、 陽一?をたすけてくれているんだよ。
化け物退治の専門家。鉄杭を武器にして戦う。二丁拳銃でガン=カタしてみせたりかっこいいし、普通のヨハネスよりクール。
とってつけたような設定だと思ってるでしょ?ちがうんだなあ 2012年12月24日 とあるクリスマスの激戦地←ずいぶんむかしのこの記事にしっかり名前が記されているんだよね。
充電器を接触不良にする天才。きちんと自分の名前をもっているんだね。ちなみに他の分裂体もじぶんでなまえをつけていたりするんだって。
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分裂体の友達。マジキチ3人組の大事な仲間。
分裂体の友達。マジキチ3人組の大事な仲間。
メタい意味ではもうひとりの
よっちゃんとして大切に思っているらしい。
肉親の情は皆無。本来であれば彼が逃亡を図らなければヨハネスは家督を継げなかったため、彼の犯した魔術界からの逃亡という大罪に対しては別段憤るところがあるわけでもなく、寧ろ感謝しているという。
最終更新:2019年11月04日 14:14