2011年5月15日 神々の想い編

神々(かみがみ)(おも)(へん)/Part of the gods love》

事の始まりは去年。
ケイオスとは別の、ある星で神々を揺るがした大きなテロ事件が発生。
このテロ事件は後に勇気ある若い神々によって解決された。
だが、これで全てが解決……された訳でもなかったのだ。

もう一つの事の始まりは、知る者だけ知る過去。
混沌世界とは関係ないある世界で、神が神に恋をした。
だがこの恋は、儚いものにへと散っていく…。

そしてこの無縁の二つの出来事が、混沌世界にて大事件を起こすことになる。



求めたい物を求め過ぎて、大切な存在を忘れてしまう…。
そんなこと、ありませんか?

これは、つじつま合わせに生まれた神々の物語。


+ ...

エンディング


T.M.Revolutionより「FLAGS」


主な登場人物

惑星神の一人にして、天空の神。
公園にて苦手な運動の克服をしていたところ、ディーモンに奇襲される。
浮遊する小さい岩のステージでプルスト共にディーモンと激戦を繰り広げる。
彼との鍔迫り合いにて押し切り、勝利する。

惑星神の一人にして、死の神。
オリオン星で起こったテロ事件に関与していた人物の一人で、今回の出来事に関しても疑問を抱いていた。
ミシェルに「力を貸して欲しい」と言われ、彼と共にディーモンと激戦を繰り広げる。

  • ディーモン
本名、ディーモン・コレヌストロフィ。オリオン星出身の神。
容姿は二つ首を持った黒スーツの奇妙な男。
右首は紫の短髪で白い仮面を付け、もう片方は金の短髪で黒い仮面を付けている。外見は「 こちら 」。
顔が二つ故、声はかなり高い。更に脳も二つありそれぞれ繋がっているので知識力も豊富。
元々の種族が人間なのか、人間の皮を被った宇宙人なのか、はたまた能力によるものなのかは不明。
デイリン曰く、彼も人間と似た存在のようだが、詳細は不明。
職業は『絶対の神』。その名の通り絶対なる力を使用できる(具体的な能力は判明されていない)。
大天王オリオンの思想を嫌い、彼の死後すぐに混沌世界の侵略計画へと移る。
ミマタとキルルクを配下に持ち、ケイオス侵略へと進出する。
二人の配下が敗れたという事を聞き、公園で見かけたミシェルとプルストに襲い掛かる。
浮遊している小さな岩のステージで二人と激戦を繰り広げ、ミシェルとの鍔迫り合いにて敗北。浮遊していた岩と共に墜落。
その後駆けつけてきたデイリンと出くわし、自首することを決意。
オリオン星にいた頃は惑星神のリーダーであるデイリンの秘書として務めていた。
外見に似合わず温厚な性格で誰に対しても敬語で話すため、周囲からは信頼できる人として一躍有名だった。
だがその裏は有害な概念を持つ悪人。己の野望のためには一切手段を選ばず、世界規模の暴挙を繰り返す凶悪な男。
大天王オリオンの暗殺計画を立ててまで大天王の座まで登りつめようと企んでいたが、
デイリンによって暴かれ、一時期宇宙警察で監禁される。釈放されたのはおよそ3年後。
釈放後は宇宙の墓場『キメイラ』に足を踏み入れ、キルルクと交渉して配下に置く。
二人で帰還後、出逢ったミマタとも交渉して配下に置く。
オリオンが会議の出席で国を離れた際に起こったテロ事件(神々の誓い編を参照)にて、黒幕のシリウスへの対抗手段として神界の政府がディーモンたちを向かい入れるが、その頃にはミシェルたちによって事件は解決している為、無意味だったと気づく。
そしてオリオンの死後、大天王の座を狙うと共に混沌世界の侵略計画を実行したのだった。
いつも欠かさず所持している黒傘は武器に変形可能。銃、剣、盾などに変形しあらゆる攻撃パターンを生み出すことができる。
この傘はデイリンから貰った品である。彼にとって一番大切な人物から貰ったもの。
悪心を抱いていたとはいえ、大切な人を思いやることだけは廃れていなかった。
+ 技一覧
  • WDU(Wild Dance Umbrella)
通称:傘の乱舞
傘型の剣で狂喜乱舞の如く無差別に周囲を切り裂いていく攻撃。
その速さ故に何を切り裂いているのかはディーモン本人も把握出来ない。

  • LDU(Large Drizzle Umbrella)
通称:傘の大時雨
傘型の銃を天に向けて発砲することで、銃弾が雨の如く降りかかってくる。

  • HDU(Heavy Defense Umbrella)
通称:傘の重防御
傘型の盾で相手の攻撃を防ぐ。

  • 絶対の力
基本的な能力は未だ判明されていないが、手を挙げる事によって地面が崩れ、破裂した岩を浮かせることができる。

  • フランドール・スカーレット
公園でミシェルたちと一緒に運動をしていた。
ディーモンが奇襲してきたときには奏の傍にいたものの、やはりミシェルたちの事を心配して戦いに参戦。

  • 立華 奏
運動が苦手なミシェルに、克服するために公園で一緒に走っていた。

  • デイリン
惑星神の一人にして、大自然の女神。
過去にディーモンと何かあったようだが…。
激戦が終わった後、ディーモンのもとへ駆け寄り、彼と話し合ってある約束事をした。

  • ミマタ
本名、ミマタ・ニャンコロス。オリオン星出身の神。
容姿はブカブカの猫耳付きフード服で、顔には猫と同じ髭が三本ずつ生えている。身長130㎝と低い。
左の掌には「☩(十字架)」を思わせるような紋章がある。
一人称は「ニャー」で二人称は「お前」。語尾に「~ニャ」をつける。猫舌故に熱い食べ物が苦手。
職業は『偶然の神』であり、自身の身に起こる悲劇を"偶然"の力で切り伏せる謎の力を持つ。
ディーモンと共にケイオスを侵略しに現れる。
単独行動でカオスホールへ偵察しに赴くが、その存在に逸早く気付いていたデイリンに立ち塞がれる。
追い詰められ、彼女に反撃して襲いかかろうとするも突如現れたミシェルに能力を見破られ、殴られて戦闘不能に陥る。
その後は宇宙警察に連行された。

  • キルルク
本名、キルルク・マンシャン。オリオン星出身の神。神力値:5500
容姿は上半身が裸で黒ズボンと腕にはたくさんのアクセサリーを身に着けている。背中にはハザードシンボルを思わせるような紋章がある。
紫の長髪で黒いキャップ帽を被っている。
職業は『毒の神』だが、『キノコの神』とも呼ばれている。非常に高い戦闘能力を持つ。
数年前、度を超えた殺戮行為でオリオン星の国民の多くを死に至らしめたことがある。
その後オリオンに星外追放を宣告され、宇宙の墓場と呼ばれる『キメイラ』へ追放される。
某事件で問題になったシリウスへの対抗手段としてキメイラで出逢ったディーモンと共にオリオン星へ帰還する。
ディーモンと共にケイオスを侵略しにやって来たが、キルルク自身は既に一足先に混沌世界に訪れている。
侵略の第一歩として天界に毒粉を撒き散らし、天界の住人たちを苦しめたが、そのことがミシェルの逆鱗に触れ、彼の一撃に粛清される。
+ 技一覧
  • 毒胞子(ポイズ・スポール)
口から毒の砲子を吐く。

  • 蹴撃(ル・カープ・デ・パイ)
相手を蹴り上げて地に叩きつけて攻撃する。

  • 速走撃(ディスタンサー・コク)
持ち前の身体能力で瞬間移動しながら相手を攻撃する。

  • 鋸斬(ヴェ・カッパー)
腕を鋸状にして一閃する。

  • 毒波(ポズマ・ウェイバー)
背中から無数の毒の波を放つ。

  • 砲閉(スポー・コンフィナー)
地面に菌糸をはり、巨大な毒の塊を伸ばしてその中に相手を閉じ込める。



関連ページ


関連画像

過去ドラマへ戻る

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2021年02月01日 01:55