プロフィール
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アイコン |
ゲスト |
年齢 |
9 |
身長 |
117cm |
性別 |
男 |
種族 |
元人間 |
一人称 |
僕、オレ |
二人称 |
貴方、君、お前 |
趣味 |
読書、観光 |
好きなもの |
ブドウ、人の温もり、仲間 |
嫌いなもの |
強力な光の力、コンプレックスへの刺激、命を粗末にする者 |
ニックネーム |
プルるん、お師匠様、チビ助 |
能力 |
魂を導く程度の能力 |
「優しくされると、好きになってしまうんでしょうか…」
概要
フルネーム:プルスト・レイ・カローネ
本名:澤田千尋(さわだ ちひろ)
長編ドラマ『神々の誓い編』より登場。
惑星神と呼ばれる9人の神の1人であり、職業は『冥界の神』。
年齢は9歳で、歴代惑星神の中でも史上最年少。
冥界という死者の集う世界を管理しており、亡者達を導くのが仕事。
死者の魂を目視する事が出来、直接触れる事も可能。持っている鎖鎌は、その刃に触れた魂を冥界へと転送する力を持つ。
これらを用いて、下界に彷徨う亡者達を冥界へ導き、閻魔大王への接見の手続きや、生前に残した未練や無念などに関する相談に乗り、的確なカウンセリングやアフターケアを行う。
容姿
少し暗いブルーの瞳と、美しい銀色のショートヘアが特徴で、肌は透き通るように白い。
水色のローブを着ており、その下は白の半袖シャツと、紺のカーゴショーツを身に付けている。
年齢の割に背が低く、見た目だけだと幼稚園児か小学1年生くらいに見える。
人物
物静かな性格で、礼儀正しく、誰にでも敬語を使って話す。
しかし、本気でキレると態度が一変、口調が荒くなり、年上の相手だろうと構わず暴言を吐いたりする。
普段の表情や言動も少し暗めで、控えめではあるものの、時に子供らしく明るい面を見せる時もある。
幼いながらも、彷徨える亡者達に対する温情の深さは人一倍で、彼らと積極的に向き合い、救いの手を差し伸べる姿勢は神界からも評価されており、亡者達からの信頼も厚い。
その反面、非業の死を遂げた死者とも少なからず向き合って来た為か、他人の命を粗末にして恥じない犯罪者や、どんな理由があれ、それらの支援や擁護をした者に対しての嫌悪と憎しみの念も人一倍強く、つい感情的になりやすい部分がある。
仕事上徹夜をすることが多く、寝不足でイライラが絶えないこともしばしばあり、そういった気分を少しでもリフレッシュさせるためか、かなりキツいミントのタブレットを常に持ち歩いており、周りからはよく「香りがキツい」と言われる。
職業上、休みなどほぼ無いに等しいのだが、ごく稀に休みが取れた時などは、普段のうっ憤を晴らすがごとく、とことん遊んだりして休日を満喫する。
かなりのコンプレックス持ちで、例え無意識であってもそれらを刺激される事を嫌っている。
特に、ちょっと女っぽくも見える中性的な顔つきと、低い身長に関しては特に気にしているので、そこをつつかれると非常に機嫌を悪くしてしまう。
一応、闇の力と関わりの深い死神の類である所為か、強力な光の力に弱く、そういった物が多く置かれている神界の施設や、パワースポットなどに足を踏み入れると、焼けるような痛みを伴うなどの拒絶反応を起こしてしまう。
そのため、どうしてもそういった場所に行かなければならない場合は、いつも弟子である
カレンを代わりに行かせている。
カレンに対しては、多少キツい態度をとる事も少なくないが、彼女の事はとても頼りに思っており、なるべく優しく接する様に心掛けている。
小さいときから非常に運が無いらしく、神になった後も様々な災難に見舞われている苦労人。
判明しているだけでも、
- 大天主シリウスの企みを知ってしまったが故に、惑星神としての資格を剥奪された上に下界へ追放される
- 神界特務兵団第1隊長・ピンインによって『聖獣』にされ、ある計画に利用される
- かつての師匠であり、脱獄囚であるハーディに再び利用されかける
などと、とにかく悲惨な目に会っている。
過去
とある人里離れた小さな村で生まれ、村人や家族に囲まれ幸せな日々を送っていたが、突如発生した流行り病で村は壊滅状態に陥り、家族を失ってしまう。
残された彼自身も病にかかり、1人ぼっちで死を待っていた所、ハーディという死神の老人に助けられ、看病してもらった事を機に、彼に対する恩返しがしたい一身で弟子入りを決意。
その後は彼の弟子として懸命に働き、親子のような信頼関係さえも築いていたが、ある日、突如としてハーディが豹変、人間を極端に嫌悪し、容赦なく命まで奪って行くようになってしまう。
必死の説得も聞き入れてもらえず、エスカレートしていくばかりの彼の凶行を止めたい一心で、隙を見て彼の手帳に記されてあった連絡網から大天王オリオンにコンタクトを取り、彼の行いを全て告発する。
その後、神界特務兵団と宇宙警察によってハーディが逮捕された事により、結局彼とは和解も出来ぬまま決別する事となってしまう。
親も同然だった師を失ったショックで、一時精神を病んでしまうが、オリオンや、その傘下である神族達の懸命なフォローやケアの甲斐もあり、元気を取り戻す。
そして、ハーディとの修行で得たノウハウを生かし、オリオンの下で下積みを経た結果、史上最年少で惑星神入りを果たす程に成長を遂げる。
戦闘
主に、鎖鎌の鎖を用いた束縛や、強力な冷気を操っての広範囲攻撃で敵を制圧するスタイルで戦闘を行う。
小さな見た目に似合わず格闘戦も得意で、大の大人も圧倒できる力を持つ。
基本的になるべく殺生を避ける戦法を取るものの、場合によっては、自身の神力を用いて相手を強制的に冥界送りにする事もある。
尚、彼の使う一撃必殺系の術または能力に関しては、神界からの処刑許可が下された罪人や怪物、地獄から地上へ脱走を図った亡者、または使用者の生命を脅かそうとした者にのみ使用を許可されており、それ以外の使用は禁止されている。
技一覧
標的に死の呪いをかけ、一瞬で息の根を止める必殺の術。
人間や動物は勿論、巨大な怪物や細菌など有効範囲は広いが、相手によっては効きにくかったり、魔術結界などで簡単に防がれやすいという欠点もある。
魂を導く力の応用技で、標的の魂を自身の手の中へと強制的に導き、体から抜き取る。
2丁の鎖鎌による高速の回転切りを繰り出す。
鎖鎌の鎖を伸ばすことで、攻撃範囲を大幅に広げることも可能。
師匠であるハーディから受け継いだ技の1つで、身も凍る程の強力な吹雪を巻き起こす。
ハーディから授かった大鎌を用いて繰り出した技。
大鎌を振り回し、巨大な真空の刃を発生させ、標的を切り裂く。
ディスパトラ式冥闘術
4代目冥界神、ルスティオン・ゼル・ディスパトラによって考案された戦闘術。
冥界神に代々受け継がれる大鎌による斬撃と、凍てつく様な神力の解放によって発生させた冷気を用いて戦う。
地面から無数の氷の針を出現させ、防壁を形成する。
防壁は相手の攻撃を防ぐ他、防壁に触れた相手を逆に凍り付かせ、粉々に粉砕するカウンター効果も併せ持つ。
大鎌を回転させ、凄まじい冷気を伴う大竜巻を起こす。
大鎌に神力を纏わせながら振り抜き、横一直線の巨大な斬撃を放つ。
放たれた斬撃はいかなる攻撃や防御結界も破壊する効果を持ち、真正面から防ぐことは不可能と言ってもいい超強力な技。
対戦歴
対戦相手 |
結果 |
備考 |
シリウス |
敗北 |
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ピンイン(1回目) |
敗北 |
不意打ちを受け、聖獣にされる |
ピンイン(2回目) |
中断 |
桃虹桜に止められる |
ハーディ(1回目) |
中断 |
地獄の鬼に止められる |
ケルブ |
敗北 |
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追跡者 |
- |
レインドのサポートに徹する |
ディーモン |
- |
ミシェルのサポートに徹する |
量産型死霊兵器軍 |
勝利 |
キルビス、アキラ、オメガ、プシー、アンドロイド達と共闘 |
クローズ(一回目) |
勝利 |
キルビスと共闘 |
クローズ(二回目) |
勝利 |
シャルと共闘 |
ハーディ(2回目) |
勝利 |
正式に師を超えた証として、死神の大鎌を授かる |
ダークネス |
勝利 |
カレンと共闘 |
ディーヴ |
敗北 |
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ギース、リディア |
勝利 |
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ギリュゼロ、ディアルツァ |
敗北 |
弱点属性を畳み掛けられ、重傷を負う |
緑の組織に所属している。
神の称号も能力も持たない、普通の人間で、名前も本来の名である「千尋」を名乗り、髪の色は茶髪、紫のマフラーを首に巻き、黄緑色のコートに身を包んでいる。
人の命を重んじる本元の彼とは打って変わって、『遊び』と称して人を嬲り、殺す事を楽しむ異常人格者で、多くの人間の命を残虐なやり方で奪ってきたシリアルキラー。
特殊能力は持たないものの、力のリミッターが外れているらしく、幼い子供とは思えぬ異常な身体能力を持つ。
主な武器はククリナイフで、コートの中に複数本隠し持っている。
黒の組織の一員である幸一郎を尾行し、山中で襲撃を仕掛けるも、偶然居合わせた暁の加勢によって返り討ちに会い敗北。
その後、同じ緑の組織の一員であるルナールに『喰われて』しまった。
最終更新:2024年06月23日 14:55