《神々の失い編/Part of the gods lost》 |
それは本当に突然起こった出来事。
とある一人の青年が……ある神の抹殺計画を考えた。
5年前の恨みを今―――――――――奴は解き放つ。
あなたを失った日、俺は変わった
劣等感を引きずって、毎日をやっとの思いで過ごしてきて
あなたに俺の苦しみが分かりますか?
あなたを失った日、俺は変わった
全てはあいつのせいで、俺の人生は堕ちてしまった
あなたのそのとなりにいる人 殺します
これは、失いたくないモノの為に戦う、神々の物語…。
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BUMP OF CHICKENより「flyby」
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主な登場人物
幾度と襲ってくるJD×SLに立ち向かい、壊滅させた。
彼らの圧倒的なスピードには苦戦するものの、その度にそれを見抜いている。
特にヴィロメント戦では今までにない怒りをあらわにした。
ミシェルの恋人。
ヴィロメント自身が、彼女に邪な想いを抱いていたことに
ミシェルは激怒したのである。
運動音痴(?)な
ミシェルのコーチをしていた。
カープルコンネとは友好関係を結び、彼女が逮捕された時には悲しんでいた。
本名、カープルコンネ・エリアル。
JD×SLの幹部の一人。新世界の住人にしての神。職業は『
脱兎の女神』。
黒いスーツを身に纏い、エメラルドのネックレスをつけている。緑のセミロング。
人見知りな性格で、いつもほがらかな表情だが、裏は好戦的な性格の持ち主。凄腕の狙撃手。
常に哲学本を持ち歩いては暇な時に読んでいる。本人曰く、これは父の躾らしい。
ヴィロメントの命令で
ミシェル抹殺の任務の為に
ケイオスへと赴く。
立華 かなでとはちょっとした仲があった。
悪魔の実・ピョコピョコの実(モデル:ラビット)を食べた能力者で、人獣型ウサギに変形できる。
脱兎の如くの速さと銃弾で
ミシェルを追い込むも、その速さを見抜かれた彼に押さえつけられ、負けを認める。
その後宇宙警察に現行犯逮捕された。
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技一覧 |
脱兎の如く、目にも止まらぬ早さで移動する。
ミシェル曰く、移動時は瞬時に地面を10回以上蹴っている。
速さの方はザファイゼントに多少劣るが完全なコントロールが効く為、ある意味彼女こそが神々の頂点に立つ速さを誇っている。
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本名、ザファイゼント・ディール・ベロ。
知謀を巡らすJD×SLの幹部の一人。
新世界の住人にしてオリオン星出身の神。職業は『疾走の神』。
容姿は黒スーツに眼鏡と紳士的。茶の短髪で瞳の色はライトレッド。常に敬語で会話している。
だがその裏は部下を躊躇なく殺せるほどの残忍冷酷な性格の持ち主。
戦闘においてはドスの二刀流を振るう他、目で捉えられぬ無音の高速暗殺術を司る。
その実力は計り知れないが、ヴィロメントですら一目置いている。
ヴィロメントと共に
ミシェル抹殺の任務のために
ケイオスへと赴く。
目に留まらぬ速さで
ミシェルたちを斬り刻んで苦しめる上、味方である部下をも巻き込んで斬り殺した。
黒帝の発動中、超覚醒を発動した
ミシェルにその速さを見抜かれ、“Bon voyage”を喰らって敗北。
その後
水無月に連行された。
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技一覧 |
全く物音一つ立てない無音の高速移動。
そのスピードは目にも留まらず、消えたようにしか見えない。
究極殺戮奥義。
黒影で周囲の物を無差別に斬り裂く。
両腕をダラリと下げて、左右に揺らし、一往復する度に感覚が薄れ、それが意識にまで達しようとした瞬間に技が解き放たれる。
その速さ故に何を斬っているか本人すらも把握出来ず、敵味方問わず周囲のものを斬り刻む。
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本名、浅寺 怜(あさじ りょう)。神名の本名はヴィロメント・デ・ガルブ。
JD×SL随一の体術の使い手であり、任務の際に仲間を束ねる司令長官で実質的なリーダー格。
黒いスーツを身に纏い、シルクハットを被っている。
完璧主義者。任務に失敗した部下は絶対に殺さなければ気が済まない冷酷な性格を持つ。
新世界の住人にして、オリオン星出身の神。職業は『変化の神』で、体の至る部分を変化することができる。
ミシェルを抹殺にしに混沌世界へ足を踏み入れる。
動物系悪魔の実「ネコネコの実 モデル:黒豹(ブラックパンサー)」の能力と神力値21000というずば抜けた体技の実力を併せ持つことから、
JD×SL歴代最強の冷酷な殺戮兵器と言われる。
神々歴代トップを誇る戦闘力を持つ。
ミシェルと激しい死闘を繰り広げた末、最終的に彼を仕留めたと認識し去ろうとするも再び立ち上がり、
超覚醒を発動した彼から“Bon voyage”を受けて敗れ、意識を失う程の重傷を負った。
その後
プルストの通報を受けた宇宙警察によって現行犯逮捕された。
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隠された驚愕の事実 |
中学校時代、同級生だったラテーネに対して想いを寄せていた。
卒業式の二日前、彼女に告白をしに放課後に教室へ向かうが、ミシェルと彼女が互いの唇を合わせていたところを目撃してしまい、それによりミシェルに酷く恨みを覚えた。
神の職を手に入れたのも、全てはミシェルへの報復の為である。
ラテーネに対してはかなりデレデレであり、彼女の前ではクールな一面が一気に激変する。彼女を「ちゃん」付けにして呼ぶ。変態極まりない。
そんなヴィロメントを見て周囲の反応は……↓
フラン「な、なんて情けなくて面白い理由なんだろ♪あはははは……。」
立華 奏「………馬鹿馬鹿しいわね。」
プルスト「…気持ちわりっ…。」
ミシェル「………は?(゜ロ゜)」
ラテーネ「ぇ……えっ…?(汗)」
水無月「……馬鹿かあいつは…」
「ラテーネちゃんは俺だけのもの…!貴様になど、渡してたまるものかああっ!! 」
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技一覧 |
黒豹の爪で切り裂く。
「変化の神」の能力で自分の骨格レベルを上げる。
鋭い軌道で空を走る技。剃と月歩の複合技。
両手で連射する指銃。
オリジナル。
鉄塊状態で相手を殴りつける。
仮に回避されても大地に地割れが起こり、枝分かれして襲い掛かる。
オリジナル。
ジグザグ状に曲がる嵐脚。
六式を極限以上に極めた者が使える六式最終奥義。両手の握り拳を相手に構えて衝撃を送り込む技。
オリジナル。
相手が逃げられないように尻尾で掴みフルパワーで放つ六王銃。
威力は通常の六王銃の50倍はある。
並みの戦闘民族では確実に死に値する。
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用語集
神界政府暗躍機関。
「Justice of Darkness and Slaughter of Light」(闇の正義と光の殺戮)の略。
これの名の下に、非協力的な神々の殺しを神界政府に許可されている。
しかし非協力でない神々を無差別に殺してしまっては、言われるまでもなく犯罪者扱いと見なされる。
多数の部下と幹部二人、長官一人が所属している。
また部下たちはワンピースでもお馴染みの、海軍専用奥義「六式」をある程度使用できる。
全員元海軍なのか…その真相は明かされることはない。
最終更新:2021年02月01日 19:32