「は ぁ い 令 和 」
「お っ け ー 平 成」
大化~平成までの元号を司る『ゲンゴーハンド』および『ネンゴーハンド』なる存在をも生み出し、
こちらはマスターハンド及びクレイジーハンドと酷似している。
更にはそれらの元号を持つ化け物をも生み出す力を持つ(劇中では『元亀』のギガクッパを召喚した)。
新たな時代への期待に喜びを祝う令和の光と、そんな時代への不安に憂い嘆くやっぱつ令和の闇は
平成最後のステージに立つキャラクターたちの前に大きな障壁として立ちはだかったが、
"混沌"という、彼らが選択した全く新たな時代によって消滅した。
劇中では明記されなかったが、その正体はSu-Ga官房長官により生み出された、固定概念が具現化された存在。
誰かが考えたものにただ付き従うのではなく、己自身で考え、そして行動する自由意志をカオスドラマのキャラクターに出させるためのものであった。
余談だが、本編の制作秘話にて令和とやっぱつ令和を演じた中の人が黒い羊(前者)とかふぇ(後者)であることが判明した。
本人たちは全く打ち合わせしておらず、シナリオ担当の黒い羊もやっぱつ令和の登場には驚きを隠せなかったようである。
『
大乱闘カオスマッシュピード』でも再登場。
カオス・リ・マスターに召喚され、ゼローグ内部にてオルガ・イツカを始めとする出演者組の前に立ちふさがるが、以前に比べどこか様子が可笑しかった。
それは気のせいなどではなく、違和感の正体が明かされる…
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『電脳新世界 シン・令和』
『電脳世界に発生した集団無意識を餌にする固定概念の具現化』であり『外宇宙の神』
カオスマッシュピード事件の混乱に乗じ、栄養源を求めケイオスへ次元干渉を仕掛けた
明確な思想、目的は存在しない。『概念具現化』と『概念吸収』いう能力を持つ
自らもまた『ネットミーム』という概念の具現化であるため、固有能力を常に行使しなければこの世界に留まることはできない
行動理念はウィルスや細菌レベル。自らを構成する『概念』と同一の存在を増殖させ仲間を増やすと言った種の保存本能と同一のものである
ケイオスで『独自性』『創造性』『想像性』の三つを原動力とするキャラクターをネットミーム汚染し、『固定概念』へ変換することで捕食することができる
いわばケイオスに存在するものの多くにとって天敵と位置付けられ、Su-ga官房長官はこの存在を『創造』並びに『想像』の対極に位置するものとし危険視していた
過去にパーフェクト市長にょって討伐されたが、消滅には至らなかったため『令和』『やっぱつ令和』に分断することで封じ込められる
Su-ga官房長官はこれを使役すると同時に、定期的に戦士達に『倒させる』ことで衰弱させ封印を持続させていた
カオスマッシュピードでは、シン・レイワの意思のみが意図せず カオス・リ・マスターの影響で復活し、
抜け殻となった令和、やっぱつ令和に憑依。融合させることで復活する
数の暴力によって生み出されつ『固定概念』と、強力な自我によって生まれる『独自性』鏡合わせのような存在、
お互い天敵であり、ケイオスの住民が持つ自我に力押しされることで完全に消滅した
彼の根源である『ネットミーム』をベースにした『滅びの因果に関係する概念』を生み出す
基本的に敵対する存在を滅ぼす者(オルガにはヒットマンをぶつけるなど)を再現し、ケイオスで原作の流れから外れたキャラクターを確実に殺し尽くす手段
電子世界を構成する資源『二進数』に変換し自らに取り込む能力
二進数に変換できるのは独自性が存在しないネットミームのみに限る
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最終更新:2020年07月03日 02:42