混PIECE 呪われた財宝

混PIECE(コンピース) (のろ)われた財宝(ざいほう)












ギャグ、恋愛、バトル――――
ドラマの全てをやりつくした男、ドラマ王「ゴールド・ニコリー
彼の引退際に放った一言は人々のドラマ欲を掻き立てた!



 「俺の資料集(ざいほう)か?欲しけりゃくれてやる。
            探せ!ドラマの設定をそこに置いてきた!」



ドラマーたちはカオスドラマを目指し、夢を追い続ける…!
世はまさに大ドラマ時代!!






















カフェマンテ「すべてウソに決まってんだるおおおおおおお!!!???」













↓   ↓   ↓    ほ ん へ   ↓   ↓   ↓















主題歌

あの場所へ
歌:晴晴゛
歌詞: こちら


あらすじ

2020年7月23日、海の日。
夏真っ盛りのこの日、多くの人たちが海へ赴き各々に夏を謳歌していた。
そんな時、突如立ち込める深い霧…
それは数年に一度、夏場に訪れるという「呪いの海賊船」の出現を表すものだった。
ありったけの財宝を詰め込んだとされるその海賊船に興味を示した者たちは船へと向かう。
そこで彼らが目にしたものとは…!?


登場人物






  • ヤンガス

  • ドロッチェ

  • ナイトリッチ(キャプテン・ジョン

過去ログ

+ ...
~カオスビーチ~




封獣ぬえ「夏だ! 」

鏡音リン「海だ! 」

せがた三四郎「セガサターンだッ!!!!!(クワッ) 」

ソーニャ「 バシィッ (せがた三四郎をしばき倒す) 」

ブロリー「ブロリーです… 今日は海へ泳ぎーに来たYO。 それより水着美女…いいなぁ…(舌なめずり) 」

むらびと「(海へダイビングし海中から水死体のピカマンを掴み上げる) 」

藤原妹紅「はーい、らっしゃいらっしゃい。もこたんの焼き鳥食ってかないかね~。(海の家の屋台で焼き鳥を焼いている) 」

ファルコ「そんなもんより、俺はそうめんの方がいいぜ。 」

藤原妹紅「だまれトリ。お前を焼き鳥にしたるぞゴルァ(⌒,_ゝ⌒) 」

カズーイ「(穴を掘った砂浜に座り産卵している) 」

市長「お前たち!今は海水浴はダメだ!家であつ森をしろ! 」

ニャンちゅう「お゛ぉ゛ん゛!!ちょっとそこのお゛ね゛え゛い゛さぁ゛ん゛?み゛ぃ゛とお茶でもしように゛ゃ゛ぁ゛ん゛!! 」

セーラーミロボーボボ「ちょっとなによあんた!!!!!!!!きやすく声かけんじゃないわよおおおおおおおおおおおおおおおおおん!!!!!!!!(ニャンちゅうを砂浜へめり込ませる) 」

チャージマン研「うんまぁ~い♪(焼き鳥もぐもぐ) 」

雷「今日はいい天気になってよかったねー♪(水着姿に浮き輪で海面に浮かんでいる) 」

睦月「ねーっ♪ 波もとっても穏やかだし。 」

仮面ライダーフォーゼ「海水浴キターーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!(海へダイナミックダイビング) 」

ニッキー「はぁいみんな、ニッキーだよ~♪ 今日は「海の日」ということで、みんなで海へ遊びに来たよ♪ 青い海に白い砂、そして太陽がまぶしいね~♪ 」

フラダリ「 どうも、太陽です 」

愛宕「 (水上偵察機で遭難者捜索を行い)この時期になると海での遭難とかも出るのよね? 」

マルス「やっほー!ソード団参上!俺はソード団副団長のマルスだよー!今日はせっかくの休みだからソード団のみんなで買い替えたばかりのホンダNSX-R92で海へ来たんだけどとりあえずいきなりステーキ食べたいから今から隣町のいきなりステーキへ行かない? 」

リンク「俺はソード団団長のリンクだー!さっきドライブ中にゾンアマで新車のBMW 320d xDrive Mをぽちったんだけど納車日が明後日になるんだってさあー楽しみだー!!それはそうと俺はジャガーの中でBBQがしたいな! 」

ジャン「俺はソード団雑用、ジャン・キルシュタインです!!!ニキティーは俺の太陽。 」

ひこにゃん「(スイカ割りをしようと目隠しして棒を振りかぶったまま歩いていたがスイカと勘違いしジャンの脳天へ思いっきり振り下ろした) 」

ピッコロ「俺はソード団新入りのピッコロだ。お前たち、ふてくされる暇があったら俺トレースしろ! 」

仮面ライダードライブウウウウン「俺はソード団新入り、仮面ライダードライブだ!ところでベルトさん、(ビーチ)フラッグまでひとっ走り付き合えよ…!\オーケーwwwww スタートヨアww エンジーーーンwwwwww/ 」

キリト「俺はソード団新団長のキリトかなーやっぱりww自分は思わないんだけど周りの走り屋からも最強レーサーってよく言われるwwwこないだ任天堂暴走族に絡まれた時も気が付いたら意識無くて周りに人が血だらけで倒れてたしなwwwちなみに彼女はミロメールに似てる。 」

オルガ・イツカ「そして俺はソード団団長……オルガ・イツカだぞ……! 」

バル艦長「そして何を隠そう、このワシがバル艦長だ! 」

水兵ワドルディ「艦長はソード団じゃないでしょ!変な便乗しないでください!あ、水着サレンママ引けた。 」

盛るペコ「盛るペコ……盛るペコ……(熱々の高カロリーキュケオーンに顔面を押さえつけて何度も叩きつける!!) 」

アイク「俺はソード団のアイクだ。今日はソード団のみんなで海へ来たぞ。まずは肉だ肉!肉は何処だ!? 」

千夜「わぁ~…!潮風が気持ちいいわぁ~♪ (ライムグリーンの水着を着こなしやってくる) 」

浜風ェ…「ちょっ……バシャヤァッッ やめっ バシャヤァッッ も"ごッッッ バシャヤァッッ (1いいねにつき一皿キャンペーンと書かれた立て札をぶら下げ熱々のキュケオーンを食わされている) 」

盛るペコ「  も"っっっっ   (MGS的アラートを鳴らし千夜に反応する) 」

星のフームたん「うふんっ♡ 海へ来る男ってみんな欲情してるのよ。男ってば単純ね♡ 」

しずえさん「(海の家で貝料理をしている) 」

フーム「(フームたんの真下に仕掛けたC4を起爆させ、初めからいなかったことにする) 」

市長「密です(モルペコを千夜から引き剥がす) 」

桐生戦兎「夏だ! 海だ!! てぇん↓さぁい↑だ!!! 今日はてぇんさぁいな泳ぎのテクニックをお前たちに押してやr(C4の爆破に巻き込まれる) 」

盛るペコ「も………………………………(この世の終わりのような顔) 」

はらぺこあおむし「(海の家でハロウィンのアルバイトをしている) 」

ルビー「海だーっ♪ きゃっほ~~~♪ (赤い水着を着て勢いよく海へダイブする) 」

エミール「うわ~~~!ちょっと居眠りしてたすきにいつの間にか海へ転がり込んでしまいました!誰か助け…うわー!(飛び込んできたルビーの衝撃で砂浜へ吹き飛ぶ)…タ、タスカッタ…… 」

現場猫(ライフセーバー)「ヨシ!(助かったエミールに指差す) 」

電話猫「どうしてあなたが助けなかったのですか… 」

デッドプール「今日は俺ちゃん何も運営しなくていいからほんと楽、ホリデー南庭概念忘れちまったけどサタデーナイトフィーバーの夜にルームサービスフル活用して快適な夏を過ごしてる気分だ。刺激もない、体力も使わない(全身スーツの上から腰蓑をつけ女性陣のフラダンスに混じっている)アローーーーハッッッ!!!!! 」

メスバリス(アローラのすがた)「ちょっとあんた、焼きそば買ってきなさいよ!!!!!(デッドプールに) 」

ペニーワイズ「(勢いよく現れてワドルディのスマホを強奪、海に投げ捨てる)クソが! 」

デッドプール「ぴえん。 」

ピカキン「にひひ!この海はええ!可愛い女の子ばかりじゃ!(老人のカツラとメガネで女の子を見る) 」

リーファ「ん~~~~~っ(太陽の光のもとで背伸び)さぁ~って、思いっきり泳ごうかなっ! 」

盛るラテ「さっきから首吊りたくなるような人選ばっかしやがってよ(感情がキャパを超え海中で首を吊り空へ落ちていく) 」

アカネチャン「せやな。(ピカキンの眼鏡を貫く目潰し) 」

ヒロ「さぁ海だ!(ドン!!! 泳ぐ前に体を焼こう! 」

しずえさん「(海の家で貝料理をしている) 」

レム「スバル君とはぐれちゃいました…それにしてもこの水着…少しきつい…っ…… 」

ラム「むんずっ(レムの背後から胸を鷲掴む)"それ"でバルス(スバル)を落とそうって算段ね。抜かりないわ。 」

Party Parrot「(水着がきつい発言に反応、海から列をなして浮上し回り続ける鳥達) 」

レム「ひゃあっ…!!? /// (飛び退く)ね、姉さん…! ひ、人前で何するんですか…っ!やめてくださいよ…/// 」

ココア「…………(いいなぁ……私もチノちゃんからああいうことされた…いやむしろ私がしたい…ッ…!!)(レムラムを見て鼻血が出る) 」

Party Parrot「 ほ の か 。  」

キョウカ「へんたいふしんしゃさーーーーーん!!!(ピカキンを通報) 」

ヒロ「…おいお嬢ちゃんのぼせたの。ティッシュあるから使いな(鼻血を出してるココアにティッシュを差し出す) 」

ことりちゅん「えっ!?!!?!?!?!?!????? ほのかちゃん!!!??!?!?!?!?!?!?(ザパアアァッ!!!!!!)(海面から飛び出す) 」

ペニーワイズ「ママァァァァァ!!!!(赤ちゃんの格好をしてキョウカに迫る) 」

技屋コニー「本日伝授するのはさりげなく美女の水着を紐解く早業です。それではさっそくやってみましょう。 」


ズッパァンッ!!!!!!!!!!!!(ペニーワイズの身体が、一刀両断ッ!!!!!!!!!)


盛るペコ「そこで飯食ってる浜風かちやちやにお願いします、トレーナーが危篤なんです 」

技屋コニー「このように、使い方を間違えると人体を切断します。 」

水着がダサいミラーリン「だ……ダサくないもん!江ノ島だったら好評だったもん!! 」

ユイ「わあ!たくさんの人が泳いでいるね~! 」

ピーチ「……!あれは…(浜辺を散歩していたところユイが目に入る)いかにもピンクだね!…ヨシ、ジムミッションだよ!(ユイに迫る)ピンク!ピンク!!ピンク!!!おめでとう!!!!!!(そのままユイを誘拐していく) 」

ホップ「さすがだぞ!俺にもどういうことなのかよくわかんないぞ! 」

ユイ「ほえっ!?えっ、な、なに!?なんですか!?わっ、わっーー!!?助けて騎士くぅぅぅ~~~ん……(その後ユイの姿を見た者はいなかったという…) 」

騎士くん(ポプ子)「しょうがねえだろ赤ちゃんなんだから 」

千夜「まあ、この焼き鳥…タレの香ばしい香りが食欲をそそるわね~♪(もこたんの屋台で焼き鳥を購入) 」

ろろん「おろろん?ひょっとしてあれ……あっ、ひろろんだぁ~!(「おーい」と叫びながら駆け寄ってくる)おはろろんっ☆(`・ω・´)ノ(白い水着を着こなしヒロの前へ現れる) 」

ココア「ドバドバドバドバ(妄想に囚われ滝のような鼻血が) 」

モルペコ「うらら♪(あ!やせいのモルペコが羨ましそうに焼き鳥を見つめているよ!かわいいね!) 」

盛るペコ「は?????? 」

藤原妹紅「なんや、お前も焼き鳥食いたいんか(⌒,_ゝ⌒) 」

インクリング「イカ焼き食べろよ! 」

モルペコ「うら♪(催促するように両手をあげる。角度的には千夜の絶対領域が見えるがポケモンなので気に留めない) 」

盛るペコ「     。 」

藤原妹紅「ほな、一個だけサービスしたるわ(⌒,_ゝ⌒)  (モルペコに焼き鳥一本を差し出そうとする) 」

ヨクバリス「ドンッ(ヨクバリスのどろぼう!ヨクバリスはモルペコのやきとりをどろぼうした!▽) 」

メイトリクス「 ドンッッ (たまたま通りかかりヨクバリスに足が当たる)・・・・・。(メイトリクスのいあつ!) 」

ヒロ「………ダメだこりゃ(ココアの鼻にティッシュを突っ込む)凛ちゃんの水着はダサくねええええ!!!(ミラーリンに迫る) 」

セクター「これが『海』か。なるほど、神の目を以てしても処理しきれない広大な領域だ。そのうちの、芥子粒程度に存在する砂場で娯楽に興じる。そうか、これが海遊びというものか(パラソルの下、サングラスをかけてゆったりと寝転んでいる) 」

ヨクバリス「!!!???(ヨクバリスはびびっている!▽) 」

キャロル「ドルルルルルルルウルルウルル(水上を水陸両用ジープで滑走し砂浜へ浮上、そのまま駆け抜けヨクバリスを跳ね、海の家の前に配送員のユニフォームをまとって降り立つ)食材お届けにあがりました、ちょうどきっかり予定時刻の1秒前に到着。受け取り印は"ここ"にお願いね(ヨクバリスの首根っこを掴み腹を指差す) 」

ヒロ「……ん?(ろろんを見て)ろろんちゃん!かわいい水着だな! 」

ろろん「へっへへーん、いいでしょー?♪ この水着も稔ちゃんから貸してもらったんだ~♪(=^▽^=) あっ、キャロロンだ!何あれ、楽しそ―♪(水陸両用ジープを見てはしゃいでる) 」

稔「もちろんレンタル料はヒロさんの口座からきっちり引き落とさせていただきましたので。まいどありがとうございました~♪() 」

藤原妹紅「あいよ、ご苦労さん~。(ヨクバリスの腹にぽんっと押印) 」

キャロル「 ! (頭上に!マークが浮かびろろんに気づく)おいす~。この辺で食材配達のバイトしとるねん。これレンタカーだから乗っちゃダメだよ、おいたんの口座から弁償代落ちるから 」

ろろん「Σ(・ω´・lll)ギクッ (※乗り込もうとしてた)やだな~キャロロン~…!ろろん、そんなことしないもんっ…(`・ω・´) ……もん…(´・ω・`) ←  」

ヒロ「俺の口座…!?マイポケットマネー…………俺以外水着見るなぁぁぁぁあ!!!!(定期)(ろろんの前で両手を広げ) 」

野獣先輩「オイル塗ろっか?(サンオイル片手にセクターの前に現れる) 」


フ ォ ォ ォ ォ ォ … … ッ … (夏の海を堪能する人々。そんな最中、徐々に当たりの景色が白く曇っていくのがわかる。快晴だった空も白く曇りだし、気が付けばビーチの辺り一面が「濃霧」に覆われた―――――)


阪神ファン「なんでや!阪神関係ないやろ!(濃霧を見て) 」

見観子「あー、そこー、そんな奥の方まで泳いじゃダメですよー。危ないですからー。(海辺の監視タワーに水着……ではなく普段着で腰掛け、ライフガードをやっている。つまりバイトである)……別に泳ぐつもり無かったんですけど、あづい。 」




ろろん「ろろーん…? (´・∀・)(ヒロに傾げる)……??あれれ?お天気がどんよりしてきたよ…??……おろろん?な、なんだかどんよりしすぎじゃない…??(濃霧に包まれる) 」

キャロル「急に霧になるのはフェアリーポケモンの仕業だ。近くにピンクBBAがいるぞ、気をつけろ 」


わーっ!なんだなんだー!? 何も見えないよー! キャー!!どこ触ってんよエッチ!!! おっかしいなぁ…?そんなに強く焼き過ぎたかしら…? まるで意味が分からんぞ!! キョウカママァーッ!! (濃霧に包まれたビーチでは、それまで海を堪能していた人たちが阿鼻叫喚していた)


ヒロ「俺のポケットマネーが犠牲になったんだ、他の奴が見るなら金取るぞおおお!(血涙)……まずいな、はぐれないようにな(ろろんの手を握り) 」


――――― ザ ザ ァ ァ ン … …  ザ ザ ァ ァ ン … … (何も見えない浜辺。どこからともなく大きな小波の音が鳴り渡る)


ろろん「う、うんっ…!(ヒロとしっかり手をつなぐ)フェアリーポケモン…?またポケモンが出てくるのー?♪(わくわく) 」

見観子「なんですか、霧濃いですね。……業務マニュアルに乗ってないから私関与しないですよこれ。 」

海東大樹「――― 「噂」を聞きつけやってきたら、ビンゴだね。(濃霧の中からヒロたちのもとへと歩み寄ってくる)やあ、久しぶりだね、お嬢ちゃん。(『緋月の夜叉姫』にて出会ったキャロルにウインクする)この突然の深い霧…何故現れたか、君たちは知っているかな? 」

ろろん「この霧のこと…?……んー…( `·ω·) ……ろろんにはわかんないやっ☆ 」

キャロル「うん、オーロンゲの群れが大勢でやってくると思うよ(ハエ叩きを用意しながら) …………すぞ…………すぞ(熊太郎の件は墓まで持っていくつもりらしくジェイソンマスクを被りチェーンソーを構える) 」

海東大樹「まあまあ、落ち着きたまえ。(チェーンソーを突きつけられても平然としている)この国にまつわる都市伝説の一つに、こんな話がある。数十年に一度、夏場になると何処かの海域が霧に包まれる。その霧の中から現れるのは―――――― 」


オ オ ォ ォ ゥ ン ッ … … ! ! ! (濃霧の遥か向こう。全く見えるはずのないその先にはっきりと大きな影が浮かび上がる。形、大きさから、それは一目で「船」だと認識できた)


海東大樹「―――― 大昔に沈んだとされる「呪いの海賊船」だ。(予感が的中したことに嬉々たる笑みを浮かべる) 」

オーロンゲの群れ「(海賊船に恐れをなして逃げ出した) 」

ろろん「な、なんか出たーーーーー!!!!(霧の中に浮かぶ船のような影を指す) か、海賊船…!?……海賊って、何?( ,,`・ ω´・) 」

キャロル「海賊船っていうのはまぁ、船に乗って他人様の船から物奪ってくファッキン馬鹿野郎かなぁ。お手本がここにいるよ、なっ(肘で執拗に海東を小突く) 」

見観子「すいません、訳知り顔のそこの皆様方、バイトのライフガードよりよっぽどお仕事しそうなあなた方。もしかしてこの濃霧に心当たりが?(監視タワーから降りてきては声をかける) 」

海東大樹「コホンッ…冗談はやめたまえ。(小突かれながら咳払い)まさか都市伝説とされていた船が実在していたとはね… あの海賊船とやらが何故現れたのかは知らないが、そんなことはどうだっていい。僕の狙いは、あの海賊船に眠る「お宝」さ。きっとあの船には、とんでもない「お宝」がたくさん詰め込まれているに違いない。僕はこの伝説を信じて、この時を待っていたんだ。 」

ろろん「ほえ~…海賊って、泥棒みたいなものなんだね~。(納得したように頷く)えっ、お宝っ!?お宝…どんなものなんだろう?(脳内で金銀宝石をイメージする) 」

キャロル「モルペコ……(ミミネシショーを見るなりモルペコ顔で) はぇ^~懲りないねぇ^~。あの島でも船の宝に手出してえらい目にあったじゃん?  期待するなろろん、こいつの手を出すお宝は地雷案件だぞぅ 」

見観子「……な、なんですかあなた。("モルペコ"とだけ言う変なのを見て思わず一歩引く)都市伝説の海賊船にお宝……眉唾ですね、ここはバイトながら警備員としても私が接収しなくては。 」

海東大樹「フッ…お宝探しの冒険に危険はつきものさ。 とにかく、あの船の「お宝」はすべてこの僕がいただく。君たちはさっさと家(ウチ)へ帰りたまえ。(それだけ言い残すと一人船影の方へと歩み進み、その姿は濃霧の中へと消えていった) 」

ろろん「ふぅ~ん…( ・ω・ ) …でも、海賊船!ろろん気になるっ!ろろんも行ってみたい!(ぴょんぴょん飛び跳ねる)……?(その時、所持していた白いカオスエメラルドが光り輝いていることに気が付く)…カオスエメラルド………ひょっとして、あの「船」に反応して…?(光を放つエメラルドと遥か先の船影を見比べる)……うんっ、決めた!ろろんは絶対行く!行かないといけない気がしてきた!(`・ω・´) 」

キャロル「モルペコ…モルペコ…(かげぶんしんしながらチャーハンを両手にミミネシショーの周りを徘徊する) やはりトレジャーハントか。いつ出発する?私は略奪する 」

見観子「あっ、ウチに帰れって言われても私家なしですし雇われ警備員として見過ごせないんですが!(静止を求め手をのばすが圧倒的手遅れ)あなたも行くんですか?ところで保護者の方はどちらへ?呼んでくるから待っててもらっていいですか(ろろんをナチュラルに子供扱い) 」

見観子「な、なんなんですかこの保護者不在のすとれんじなちびっこは……(キャロルに周囲を徘徊されたじろぐ) 」

ろろん「 強 盗 団 院 (荒木作画) 待てない!!!!(いつのまにかキャロルのジープにちゃっかり乗ってる)さあいこ!!いこいこっ! 」

キャロル「モルペコおおおおおお(からのラーメンの器を二つミミネシショーの胸板にくっつける) いいかろろん、宝を取るなんてこの業界じゃ言っちゃいけねーんだ。取った!!なら言ってもいい(ちゃっかりろろんの横に座っている) 」

名言猫「ヨシ!(キャロルの台詞を名言に追記する) 」

見観子「いやマジで何してんですかこのがきんちょは!!(ベシッとラーメンの器をはたきおとす)ま、待ってくださいよそこの保護者不在2名と謎の猫!こういう時やらかしがあって世間から向けられる批判ってバイトとかの末端なんですよ!いつクビ切ってもOKな下っ端からなんですよ!!私も行きますから!! 」

ろろん「よぉ~し、みんな、いっくぞー! かいぞくおーに、ろろんはなるーっ!!٩( 'ω' )و  (そして彼女たちを乗せたジープは船影へと全速前進していった) 」

ドロッチェ「……「お宝」か…(濃霧の中、ひっそりとその姿を露わにする)――――― 宝は俺がいただく。(不敵な笑みを浮かべ、船影へと飛び出した) 」


― 古びた海賊船 ―




ギギィ……(数百年以上にも及ぶような錆び付いた海賊船。甲板はところどころが穴ぼこだらけで、一歩歩けば激しい音を立てて軋みを上げるほどに脆い)


ろろん「ほわ~~~!(o・ω・o)(濃霧に包まれた視界の悪い甲板の上で、海賊船を見渡している)これが海賊船…!ろろん、はじめてお船に乗ったー♪ヽ(*´ω`)ノ(水着姿で興奮している) 」

海東大樹「……なんだ、君たちも来たのか。(偶然その場に居合わせる)この経年劣化の具合…強い海水の臭い…おそらく、数百年以上も海を彷徨っていた痕跡だ。トレジャーハントはこれくらいの雰囲気がなければ、興味がそそられない…わくわくするよ…! 」


ゴロゴロ…(波に揺れに合わせて甲板上で横たわっていた樽が右往左往と転がっていく)


ろろん「すうひゃく…ふぅ~ん…!じゃあ、とってもふる~~いお船なんだ!とれじゃーはんと…?宝探しのこと~?そういえば、このお船にはいったい何があるんだろう?(・ω・ ) あーっ♪まてまて~!ヽ(*・ω・)ノ(転がる樽を追いかける) 」

ヒロ「…………待て、ろろんちゃん!迂闊に追いかけるのは危険だ!ここは俺が様子を見る!(樽を追いかけるろろんを追いかける) 」

海東大樹「無論、「お宝」さ。海賊とお宝は切っても切り離せない関係にある。海賊船あるところにお宝はきっとある。もちろん…お宝はすべてこの僕がいただk―――― 」

トランクス「ヒロさーーーーーーーーーーーーーーん!(霧の向こうから飛んでくる)闇雲に追いかけるのは危険です!もっと情報を集めてからでmギャアアアアアアアアアアアアアア(着地後に転がる樽に激突し手吹っ飛び海へ墜落する) 」

はらぺこあおむし「どうも、こんにちは…(樽の中からひょっこり顔を出してハロウィンのアルバイトをしている) 」


――――バシュンッ ! (その時、海東の足元に冷凍光線が威嚇発射された)


ドロッチェ「シュゥゥ…(杖を回答に突き付けたまま霧の中から参上する。その杖の先端からは冷気が噴出していた)いいや、宝はすべてこの俺が持ち去る。怪盗ドロッチェ団リーダーである、この「ドロッチェ」がな!(そう言い残すと颯爽と海賊船の船内へ突撃していった) 」

海東大樹「ッ……!(反射的に冷凍光線から飛び退く)……おもしろい…お宝争奪戦スタートだ。(不敵な笑みを浮かべるとともにドロッチェを追いかけるべく船内へと駆け出した) 」

ろろん「あ、ひろろん……わあ、あおむしさんだ~♪こんにちは~!( ・ω・)ノ  ほわっ!?帽子を被ったネズミさん…?二人とも中へ入っちゃった…どうしよう…ろろんたちも追いかけようかな…?( `·ω·) ウーム… 」

キャロル「この御都合主義からあの船へ渡るための作戦を考えた。(半目で挙手)命綱をつけて斥候を飛ばそう。何かあれば私らがロープで引っ張って引き戻す。ドーユーアンダースタン? 」

ろろん「…なんかよくわかんないけど、ひろろんだけ先に行かせようとしていることは分かった!← 」

キャロル「人生は私に任せて先に逝け。ここは別に食い止めない 」


……ヒ、ヒヒ……の……声が、する…… ……「 」の…声が……聞こえる………――――(濃霧に覆われた海賊船の何処かから、得体の知れない不気味な声が聞こえだす)


ろろん「映画で聞いたことある台詞っぽいこと言ってるー!キャロロンかっこいいー☆(*´∀`*) ……おろろん?(聞こえた声のする方へ振り返る)…何か、誰かの声が聞こえたような…?(´・ω・`) 」

キャロル「やいやいテメーアァン!?「」だなんて陰が薄い地味キャラを隠語みたいにしてんじゃねーぞオルルアン!?テメーぱっつぁん舐めてっと痛い目みんぞ?ぱっつぁんはすげーぞ?今もここに居るはずなのにマジで気づけねーからな?(眼鏡を手に持ち指差しながら得体の知れない声の方向へ向かってしゃくれアゴでメンチを切る) 劇場版カオスドラマ。さらば寄宿舎編で10年後ヴォイドさんが同僚に向かって放った捨て台詞です。どーぞよろしく 」


アァ……まち、がい、ない……これ、は……まさ…しく………ぉ……ぉ……――――――


ナイトリッチ「――――「 女 」の声だああああああああああああああああッ!!!!( バ キ ィ イ ッ ! ! ! )(脆すぎる甲板からマドハンドのように骸骨の手が勢いよく飛び出し、次に上半身が露わとなる)うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッッッ!!!!!「女」ああああああああああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ゛ッ゛ッ゛!?!?!?!?( ガシャアアアアアアアーーーンッ…! ! ! !)(登場早々目もないのにキャロルの目つぶしに悶絶し甲板から船内へ落下していく) 」

Party Parrot「ぉ……ぉ……   OPPAI   」

ヒロ「いや、俺絶対死ぬ前提だろそれ!!!!(キャロルの言葉に)……ろろんちゃんは俺が守る 」

ろろん「ひょあーーーーーーっ!!?Σヽ(゚Д゚○)ノ(突然の登場にびびって跳び上がる)……あ、落ちた…なぁにいまの?(・ω・) ホゲー 」

キャロル「あ"ぁ"ぁ"ぁ"ァ"ァ"ァ"ァ"ーーーーーー!!(条件反射で二本指を立てナイトリッジの眼球を貫いてしまう)そ"ん"な"!!今のはポートピア連続殺人事件を借りたまんま返すの忘れてたマサルくん!!マサルくんがぁぁぁぁ!!マサルくんンンンン!!(落ちていったナイトリッジに腕を伸ばし波ながらしきりに名を叫んだ)  大丈夫だよ。ヒロ死んでも第二大三のヒロがいないもの 」

ヒロの亡霊「(キャロルのイメージから飛び出してくる) 」

ろろん「びっくりしたなぁもう~……ん~…でも今の、とっても気になる……ヨシ!(現場猫のポーズをとった後、ナイトリッチから飛び出してきた甲板の穴にダイブするように飛び込み、船内へと大胆に突入した) 」

じごくのヒロ「114514番目のヒロは犠牲になったのだ…古くから続く星空の犠牲、その犠牲の犠牲にな… 」

死霊のヒロ「よう!?もしもし!?俺だが!?ヒロだが!?久しいな!?もう一人の俺!?元気か!?俺は!?誰だ!? 」

さまようヒロ「『大乱闘ヒロスマッシュピード』をよろしく!(他ドラマの宣伝をする) 」

キャロル「あと三人揃うとヒロトシックスが完成し、ドッペルゲンガー現象の対消滅となんかいろいろとある負の要素が連鎖して半径500km以内の人が発狂し普通に死んでしまう(確信) うーん魔物が多そうな船だねえ。魔王や勇者はしっかり装備しないと意味がないぞ(キャロルは勇者を装備した!) 」

なげきのヒロ「どうして、なんど世界線を繰り返しても凜ちゃんに巡り合えないんですか…?どうして…(受話器を耳に当ておいおい泣いている) 」

勇者(DQ11)「(キャロルに気をつけの体制を維持したまま武器として装備されている) 」


―――――――――――――でぇぇぇりゃぁぁぁ!(船内のどこかで何者かが奮闘している声が響く)


ヒロ「……………あ、待つんだ!ろらんちゃん!(ろろんを追いかける)俺の嘆き、聞いてくれえええ!!!(ドッペルゲンガーたちを見てキャロルに) 」

ヒロ「……………あ、待つんだ!ろれんちゃん!(ろろんを追いかける)俺の嘆き、聞いてくれえええ!!!(ドッペルゲンガーたちを見てキャロルに) 」

ヒロ「……………あ、待つんだ!ろろんちゃん!(ろろんを追いかける)俺の嘆き、聞いてくれえええ!!!(ドッペルゲンガーたちを見てキャロルに) 」

キャロル「資源(ログ)の無駄なのでさっさとゴミ箱へ逝ってどーぞ(ドッペルゲンガー達をトイレに流す) いや言ってるそばからモノホンのドッペルゲンガーになってるんじゃねえよ 」

ムスカ「はっはっは!見ろォ!ヒロが三体!来るぞゆうmオロロロロロロロロ(吐き気をよも推しラピュタから地上へぶちまけてしまう) 」

ろろんたちが下りた先は、船内にある何処かの一室だった… 」

ヒラ「俺以外凛ちゃんを推すな 」

ろろん「なんかひろろんいっぱいいる!? 魔物かぁ~…気を付けないとねぇ……キョロ( 「・ω・ )キョロ(部屋へ降り立ち、さっきの骸骨を探そうと見渡す) 」

ヒ口「おーーーい!ろろんちゃーーーーん!おーーーーい!! 」

ムッコ口「あ!こいつヒロのロが漢字の『口』になってるぞ! 」

ろろん「はーーーーーーい!(・ω・)ノ(ヒロの呼びかけに返事する) 」

口ックマンゼ口「お前もだよ 」

テ口リスト「我々もだよ 」

ヤンガス「――――――――まじん斬りぃ!!  ズ シ ャ ァ ン ッ ! !  …へっ、いっちょあがりでがす!(船内にて、強力な特技でゾンビ系モンスターどもを倒していた) 」

ナイトリッチ「いっててぇなぁ~……!(床に頭からめり込んでいたところ引っこ抜くように起き上がる)ぁ……ぁああ…っ…!!間違いない…ッ…!!「女」だ…!「女」がッ…俺様の目の前に…!!!(ろろんとキャロルの二人を前に感極まり、眼球のない目から涙がドバドバ溢れ出す) 」

ヒリ「まてろろんちゃん!そいつは偽物だ! 」

ヒル「(一方ヒルはロリの足から血を吸いたいなと思いながら幽霊船の真下を這い回っていた) 」

Lノロ「気を付けろ!そいつはロが口だ! 」

海東大樹「バァンッ ! (ろろんたちがいる一室のドアを蹴り破り入室)騒がしい声がすると思ったら…また君たちか。まったく、この船…どこの部屋を巡ってもガラクタばかりだ…全然面白くもない。(はあとため息をつく) 」

ヒラリー「(指からレーザーを放ちナイトリッチを貫く) 」

ヒロ「これが…ドッペルゲンガーの選択なのか!? 」

キャロル「ちょっとヒロ要素が濃すぎて酸素が足りな……   (咄嗟にエチケット袋を取り出しそれを口にくわえ外方を向く)—————た"だい"ま"(げっそり) あれ、こんなところにデガス……じゃなくってえーっと……デスマスじゃなくて(ヤンガスを見るなり小首を傾げ)—————ザマスがいる~~。 」

うちはヒロ「(マダラのような顔で凛を探し回る) 」

キャロル「ガラクタばっかりでよかったね。こっちはヒロばっかりだよ(この世の終わりを見たアカネちゃんの顔を海盗に向け負のオーラを発して居る) 」

ヤンガス「……んー? ……なんだかさっきから、あっちのほうやこっちのほうでいろいろと騒がしいでげすなぁ。…こりゃあ、さっさとお宝を見つけて退散するに限るでがすな。(キョロキョロ) 」

ヒロ「…………これでくたばれ!!ドッペルゲンガーども!!!(2018、2019年のパリーグクライマックスシリーズファイナルステージの戦績を見せる)………ごはぁ!!!!!!(記事を見て吐血して倒れる) 」


ぐああああああ!!!!!!!(ヒロのドッペルゲンガーが消え去る)


キャロル「落ち着いてサンジくん(ポンとナイトリッジの肩に手を添え起き)これは夢よ……かわいそうに、女の子なんて今君の眼の前にはいない、これは夢なんだよ。現実の君が居る場所には残念ながらヒロしかいないんだよ……いつかベイマックスのヒロが助けに来るといいね……。 」

ナイトリッチ「ギャーーーーーーーーー!(目玉のない目元をレーザーに貫かれ悶絶する)くそッ!踏んだり蹴ったりで嫌気がさすぜ!う"お"っとしいぜ!お前らッ!ドイツもこいつもイタリアもぉ…!!せっかく「女」にめぐり合えたというこの感動的瞬間に水を差しやがって…!俺のサーベルが許さねえぜ! 」

サーベル「 だが許す  」

ナイトリッチ「許したあああああああああ(使いもんにならないサーベルを投げナイフのように投げ飛ばし壁に貼り付けられたボロボロの張り紙に突き刺さる)ヒロ?さっきからギャーギャー喚いてるこの紳士のかけらもない変態男のことか?(白けた様子でヒロを見つめる) 」

イエスの亡霊「サーベルと私が許してもこいつ(トンプソン機関銃)が許すかな! 」

トンプソン機関銃「許す 」

ろろん「ほねほねさんこんにちは!ろろんは、ろろんっていうの!このお船に住んでるの~?(*´∀`*)(ナイトリッチに興味津々な眼差しを向けながら挨拶) 」

ヤンガス「って……何だ何だぁ?いつの間にか、見慣れねえ顔が集まってきてるじゃねぇか。さては……お前らもお宝をいただいてくつもりだなー!(面々に) 」

ナイトリッチ(キャプテン・ジョン)「ハッ――――!(ろろんとキャロルを前に咄嗟的に態度を改め、身に着けてもいないネクタイを締めるような仕草で紳士らしさをアピール)は、は、はじめまして…お、俺の名は―――――キャプテェェェエエエエエエエエエエエエエエエン・ジョン!!!ああそうだお嬢ちゃん。俺様は何を隠そう、この海賊船の船長を"していた"男さ。 」

キャロル「紳士じゃないよ!仮に紳士だとしても紳士という名の変態だヨ!おまわりさんこいつです(ヒロを指差しながらナイトリッジとピーポくんとせがた三四郎とダークライに訴えかける眼差し) うーん。宝っていうか『ひとつなぎの大秘宝』を探し求めて新世界にやってきた筈なんだけどね。 ネッウルージさん() 」

海東大樹「喋る魔物が蔓延る海賊船か… そうさ、だが…「お宝」はこの僕がいただk…ん?(ヤンガスとの会話中、ふと、サーベルが突き刺さったその張り紙が気になり近寄ってみる)……これは…手配書…? 」


「キャプテン・ジョン」 「懸賞金3万円」 「Dead Or Alive」 …手配書と思わしきとても古い張り紙にそう記されていた


ヤンガス「…ひとつなぎぃ?…ダイヒホー?よくはわからねぇが………「宝」と名のつくもんなら尚更、見す見す持っていかれるわけにゃあ、いかねえなぁ! 」

ウルージ「おーおー、好き勝手宝探ししなさる…!(説明しよう!彼の名はゴール・D・ウルージ!すべての四皇と海軍を拳一つで沈めて「ひとつつなぎの大秘宝」を手に入れそれを貧しき少年(後に「ゴール・D・ロ〇ャー」を名乗る少年である)に私海賊の世界から姿を消した伝説の海賊王である!!)( ド ド ド ン ッ ! ! ) 」

ヒロ「………俺に愛をください(キャロルの罵倒にダウン) 」

ろろん「ひろろん…けーさつに行っても元気でね…(๑´•ω•)۶”ヨシヨシ(ヒロを慰めるがフォローになってない)ほわ~☆「せんちょー」ということは~…?このお船で一番えら~い人なんだ!すっごーい☆(*゚∀゚*) 」

海東大樹「…なるほど、だいたい分かった。キャプテン・ジョン…君は確かに海賊で、いつの時代かは知らないが、海賊としてそれなりに名を馳せた男だったんだね。そして、死んで尚…亡霊となってもこの世にとどまっている限り、「お宝」を守り続けているみたいじゃないか。 」

キャロル「海賊は夢に生きる生き物。そして幽霊とは、現世に果たせなかった未練という夢に生きる思念。その双方に違うものはないのかも知れないね(勝手にナイトリッジと握手を交わしまだマサルくんと勘違いして居るのかポートピア殺人事件のソフトを返す) ディエンド!俺のセリフを奪ったな!(なんの前触れもなく顔がディケイドになりビンタを海東へかます) 」

ヤンガス「やいお前!お前がここの船長だな!この船にお宝を隠してあるのはわかってんだ、そいつをさっさと出しやがれぃ!(ナイトリッチ(キャプテン・ジョン)にズケズケとした物言い) 」

ナイトリッチ(キャプテン・ジョン)「青二才の若僧共が…人生の先輩として教えてやるよ。いいか?この世で最も美しい宝ってのは、誰が何と言おうと「女」だとコロンブスの時から決まってんだよ!!!(バーーーンッ!!!) 」

ナイトリッチ(キャプテン・ジョン)「金銀財宝は人を愛しちゃくれねぇ…だが、「女」は男の俺を愛してくれる。俺はそんな愛を求めて海へ出たんだ。だが…俺様の熱烈なラブコールに応えてくれるような女はなかなか現れず…いつしか俺は変質者としてお尋ね者となった… 」

ナイトリッチ(キャプテン・ジョン)「俺は「女」にモテないのか…?悲しみに暮れて首を吊ろうとしたこともあった……だが!海は広い!この世界の何処かに、きっと俺の愛を受け止めてくれる抱擁ある「女」がきっといるはずだ! 」

ナイトリッチ(キャプテン・ジョン)「雨にも負けず、風にも負けず、雪にも、夏の暑さにも負けず、俺はただ「女」を求めて海を走り続けた…そして餓死した。が、生きてる!俺はきっと、まだまだ死ぬわけにはいかないんだと、骨身になった自分を見てそう確信した!夢は…諦めなければきっと叶う!!俺はまだ見ぬ「女」に出会うために、今日も船を走らせるのだったァーーッ!!!(いつの間にかお手製の紙芝居を行い熱く語っていた) 」

ヒロ「ありがとう…なんで俺が警察に行くことになってるのかわからないけど(ろろんに慰められながら) 」

ろろん「おおおおおお(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ(紙芝居するナイトリッチの前にちゃっかり体育座りして拍手を送る) 」

ヤンガス「おい、お前、聞いt…………………(問い詰めようとしていたがナイトリッチ(キャプテン・ジョン)の長話が始まって黙々と聞かされる羽目になっていた)お前………………。 」

とっくん「一人で紙芝居聞くの寂しいから穢土転生しちゃお~(穢土転生) 」

海東大樹「いたっ、乱暴はやめたまえ!(キャロルにビンタされる)…女…ふん、くだらない。僕はそんなものに興味ない。…だが、なるほどね。夏の海に霧と共に時々現れる海賊船…それは、海水浴へ来ていた女性たちを求めてやってきたから、ということか…だいたいわk(そう言いかけたところでディケイド顔のキャロルに二度ビンタされる) 」

ヤンガス「…………くぅー!なんでぇお前……泣かせやがるじゃねえかぁ~!お~んおんおんおん!(号泣(ナイトリッチ(キャプテン・ジョン)に) 」

ナイトリッチ(キャプテン・ジョン)「俺の旅路はまだまだ続く!続くったら続く!くだらんとはなんだ!!イケメンのくせに生意気な口を!!どうせホモだろお前ホモ!…だが、ああ事実だ!俺が近づいても逃げられるのなら、逆に向こうから来てもらった方が早い!そう考えた俺は、真夏の海の水着美女たちに上手く近づける作戦を思いついたのだ!我ながら名案!だからこそ、今日!ようやく「女」に出会えたのだ!!うれぴーーーー!!!(涙どばああああ) 」

キャロル「(女とは果たしてそんなに美しい宝だろうか?身の回りの女性という記憶を判断材料にキャロルは大いに疑問に思った)ところでジョンを武器にすると強いのかな? 」

ヒロ「……言っておくぞ。この金髪の女の子を手に入れたいなら俺を倒してからにしろ!!!(ドン!!!!(ナイトリッチの前に立ちはだかる) 」


不気味な海賊船の雰囲気から一転し、和気あいあいとした空気が流れる中…その部屋の奥に、巨大な影が潜んでいるのが分かった。よく見るとそれは大きな蛸壺であり、横たわった状態で底は壁と密着し、蓋には非常に不気味な呪いのお札のようなものが大量に張り付けられていた…


海東大樹「……!(あれは…!)(部屋奥に潜むその蛸壺に気が付き、目を見張る)…間違いない…あれこそ、この海賊船が隠していた「お宝」に違いない! 」

ヤンガス「うおおおおおおお~ん!!(ナイトリッチ(キャプテン・ジョン)の涙どばああああに呼応するようにクソデカ泣き声を発する)すまねぇ……俺ぁお前のこと、ただの魔物としか思ってなかった。けど……まさか、ここまで人間らしい心を持っていたなんてなぁ…(感涙) 」

ろろん「…ほえ?……わぁ!でっかい壺だぁ~!なにあれ~!? 」

ナイトリッチ(キャプテン・ジョン)「武器じゃなく男としてもらってくれ!!(切実)ほぅ~~~~~~?いい度胸だな小僧!いいだろう!この俺様が成敗してやr……あん?(蛸壺に興味を示した海東に気が付く) 」

ナイトリッチ(キャプテン・ジョン)「ああ、あのでけえ壺?実はこの海賊船、BOOK 〇FFで中古で売ってたんだけど訳アリ商品ということですっげえ格安で買えたんよ。で、最初からあの不気味な壺が船内にくっついてたからたぶんそれが訳アリの奴じゃねえんかなって。ちなみに俺は一度も触れたことがないし触れようとも思わなかった。なんか一生「女」にモテない呪いとかかかりそうだし…触るんじゃねえぞ…(キボウノハナー) 」

ドロッチェ「 バシュゥゥウウンッ ! ! !(隣部屋から冷凍光線を放ち、壁を突き破って一同の前に姿を現わした)見つけたぞ…これがこの船に眠る宝…!この壺の中にある宝は、俺が貰う!(そう言うと否応なしに鋭い爪を構え、身勝手にも呪いのお札を無差別に破っていく) 」

ヤンガス「……およ? どうしたんでげすか、いったい… ……「お宝」だとぅ?な~んでぇ、こんなとこにあったんでげすか。…んじゃ、さっさといただいてズラかるでげす(蛸壺に近づこうとする) 」




キャロル「いいかいジョン。愛されるには見返りを求めず愛するということが必要なんだ。そこで君は、女の敵であるこの邪智暴虐たるヒロくんを道連れに海に飛び込むことで愛を証明するんだ(真顔ンヌ) いやブッコフなんでも売ってるねほんと。勇者もブッコフで買ったけど 」

ナイトリッチ(キャプテン・ジョン)「あーーーーーーーーッ!?!?!?!?ばか!!!やめろ!!!まじで!!!やめろってああああああああああああああ???????? 」

ヒロ「…………嫌な予感がする。まず俺が触るから君は様子を見ていてくれ……おらぁぁぁ!!!(壺の札を破ろうとするドロッチェに飛びかかる) 」

ヤンガス「うおぉ!?(咄嗟に飛び退く)な……なんだおめぇ!いきなり現れやがって!(ドロッチェに) 」


ビリ…(大量のお札が床にはらりはらりと落ちていく…そして…)―――― ガゴォンッ…!!(固く閉ざされていたはずの蓋がついに開かれ、床に倒れ伏す。蛸壺の中は真っ暗…そこに誰もが求める宝があると思われた…だが――――――)


タコつぼゲッソー「――――― ゲッソオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!(巨大な蛸壺から顔を覗かせた大きなゲッソー。その口と思わしき部位から触手のような無数の白い足が飛び出した。)ファ、ファ、ファ……ッ……!!(壺の中にあったもの、それは思い描いていたような金銀財宝でなく、おぞましい化け物。永い時を経て、ついに封印が解かれた海獣は彼らを獲物と捉え、敵意を剥きだした) 」

ろろん「うっひゃああ!!?えっ、えっ…??タ、タコさん…??それともイカさん…???えっ、どど、どっちなの~…!?*1(タコのようなイカのようなタコという不気味な姿に困惑する) 」

海東大樹「……あれは…!チッ…中に入っていたのはお宝じゃなかったか! チャキ…ッ…(銃型変身ドライバー『ディエンドライバー』を取り出す) ス…――― カ シ ャ ン ッ ! (カードを一枚を取り出し、ドライバーの銃身側面中央部に設けられたカード挿入口に装填する) カ シ ャ ッ ! ! (銃身をポンプアクションのように前にスライドさせる) 」

ヤンガス「なっ……なんだぁ…!?うげぇっ!!こ、こいつぁ………!イ、イカだぁ!大王イカでげす! おい!女子供はさっさと逃げろぉ! 」

ドロッチェ「くっ、貴様!邪魔をするな―――――!!?(ヒロと取っ組み合っている中、壺の中から姿を現わした化け物に仰天する)なん…だ…こいつは…ッ…!?宝では、なかったのか…!? 」


ヒュゥゥゥウウウウウウン…―――――ズガアアアアアアアアアアアアアアアンッ ! ! ! (化け物の登場に一同が動揺する中、追い打ちをかけるように更なる悲劇が起こる。船の外で轟いた爆音とともに船体が揺れだしたのだ)


ナイトリッチ(キャプテン・ジョン)「いっいいいいぃぃぃいい言わんこっちゃねえ!!まさか俺様の船にいたのがこんなきっしょいイカだったなんてな!!野郎ども!……逃げるぞおおおおおおああああああああ!?(逃走しようとしたその時、突然揺れ出した船体に転倒し壁に頭から激突する)いっでぇぇ~……今度はなんだ……――――!…まさか……そのまさかッ…!! 」

キングクルール「グハハハハ!いいぞ!撃て撃て!あの海賊船を沈めて宝を奪え!!(その頃、海上ではジョンの海賊船を発見したクルールの海賊船が、彼の船に砲撃を行っていた) 」

海東大樹→仮面ライダーディエンド「 「 \KAMEN RIDE/ (ドライバーを天へと突き上げ) ――― 変身! ド ギ ュ ゥ ン ッ ! ! (トリガーを引くと同時にカードの裏面に描かれたディエンドの紋章の投影図が頭上へと発射される)\DIEND !/ (投影図と全身が重なり合う) シ ャ カ シ ャ カ シ ャ カ シ ャ カ ――― ド ギ ュ ー ン ッ ! ! (世界の"お宝"を狙う怪盗 ―― 仮面ライダーディエンド 見参)……参ったね。内では化け物が、外では砲撃が…お宝じゃないと判断しからには身を引こうとしたが…これじゃあ、逃げ場なしか。さて、どうしたものかな… 」

ヤンガス「うおっとっと!(振動でよろける)こ、今度はなんだってんでぇ!? ……ヘッ……それなら、二手に分かれるでがす。アッシはこの魔物を…お前さんは外を頼むでげす。(ディエンドに)」

ろろん「うわ~~~~~ん!!(砲撃によって揺れる船に合わせてごろごろと転がっていく) 」

キャロル「【ガンガン逝こうぜ】 」

仮面ライダーディエンド「フン…この僕に指図をしないでくれたまえ。…けど、この状況なら仕方ない。カシャンッ…ガションッ、ガションッ ! ! (ディエンドライバーにカードを二枚装填する)\CHAOS RIDE/ \LUFFY !/ \CHOSOKABE !/ シ ャ カ シ ャ カ シ ャ カ シ ャ カ ――― キ ュ ピ ー ン ッ !(銃口から光を解き放ち、ある二人の人物を召喚する) 」

ルフィ「うっしゃあぁーーッ!(ディエンドに召喚され、雄叫びを上げる) 」

長曾我部元親「…はっ!この"西海の鬼"を呼び出すたぁ、てぇしたもんだ!野郎ども!戦の時間だァ!!(ディエンドに召喚された後、船の碇をモチーフにした槍を肩にかける) 」

ヒロ「……!(転がったろろんを受け止める)…掴まっているんだ(土を自身の足に集中させ、固定する)………どうやら、お宝ではなかったようだぜ?あのイカさんは(ドロッチェから離れる) 」

ナイトリッチ(キャプテン・ジョン)「くそぉ…!これ以上俺の船を好き勝手壊されてたまるくあああぁ!!(壁に突き刺さったままのサーベルを引っこ抜く)野郎どもォーーーッ!!狩りの時間だずぇー!!!行くぞオラアアアアアンッ!!! 」


―― Vs. タコつぼゲッソー / キングクルール ――




タコつぼゲッソー「ゲッソオオオオオオォォォッ!!!(口内の触手がうねうねと動き出し、一本一本が彼らに絡みつくように襲い掛かる) 」


ヤンガス「な、なんだぁ?いきなり人が……ま、この際なんでもいいでがすけど。さぁーて………やい魔物!こっからはこの、ヤンガス様が相手でぇ~!!うりゃぁ~~~!!(タコつぼゲッソーと対峙し、鎌をぶん回して攻撃を仕掛ける) 」

仮面ライダーディエンド「いってらっしゃい。 ハッ! (長曾我部を船内に残し、ルフィと共に外へ飛び出す) 」


ザキィーーンッ! ビチビチビチッ! (ヤンガスに斬り落とされたゲッソーの足の一本が落とされ、床上で気色悪い挙動で跳ねまわっている)


ろろん「目が回るよ~~~~!(まだ転がっている)ほわっ!?(その時、ゲッソーの足に右足が絡んで宙へ持ち上げられてしまう)ふぇぇぇ~~~ん!今度はなにぃ~~~???(ぐるぐる目のまま逆さになって宙吊りにされている) 」

100秒後に死ぬワニ船員『船長!向こうの海賊船から誰かが飛んできやすぜ!!(キャプテンクルールに) 』

ルフィ「ゴムゴムのぉ~~~…(ジョンの海賊船から腕を構えた状態で飛び出し…)―――――銃乱打(ガトリング)ゥッ!!!(ドドドドドッ ! ! ! )(銃を乱射するかの如く、腕が何本にも見える速度で船員たちを殴り飛ばしていく) 」

仮面ライダーディエンド「ハッ!!(ルフィと共にクルールの海賊船へ乗り出し、船員たちを射撃していく) 」

キャロル「死ぬワニサイコー!(勇者を船に向かって投擲し『メガンテ』を命じる) 」

勇者(DQ11)「ヘ"キ"ラ"マ"ア"ア"ア"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"!!!!!!!!!!!(船に突っ込みメガンテ 爆発四散) 」

ナイトリッチ(キャプテン・ジョン)「すっげぇキモいデザインだな!!(改めてタコつぼゲッソーを見て船酔いのような吐き気がする)お嬢ちゃん!!テメェ…「女」に手を出すんじゃねええええええッ!!!(果敢にもサーベルを振るい、ろろんを掴んでいたゲッソーの足を斬り落とす) 」

100秒後に死ぬワニ船員『ぐわああああああああああ!!!!いてええええええええええええ!!!ちくしょおおおおおおおおおおおお!!!!んぶうううううううううううううううううう!!!!!(殴られ、撃たれ、爆発に巻き込まれたワニたちは"ウラハ死"した…)』 」

キングクルール「なんだとぉ!?貴様等!何者だッ!? 」

ヤンガス「どんどんいくぜぇ!うりゃあ!(鎌を振り回し、タコつぼゲッソーにかまいたちの一撃を放つ) 」

キャロル「通りすがりの仮免ライダーだ!覚えておけ!!(初心者マークを貼り付けた浦橋のランボルギーニをキングクルールへぶん投げる) 」

ろろん「  わっ!  (ジョンの攻撃により、ゲッソーの足から解放され) あだっ! (しりもち落下する) いたたた…ありがとう!助かったよ~…><(お尻を摩りながら立ち上がる) んも~~~!ひどいことするんだね!ろろん、ぷんぷん!٩(๑`^´๑)۶(魔法を杖を構えだす) 」

ヒロ「…………ああっ!ダメか…!ならばあいつを…!(タコつぼゲッソーの足を切り落としていく) 」

ルフィ「俺はモンキー・D・ルフィ ―――― 『海賊王』になる男だ!(  ド  ン  ッ  !  !  !  ) 」

キングクルール「ランボルギーニなんて!俺様にとっちゃ安もんだぜ!!!(浦橋やソード団にも負けないマウントを取りながらグローブを嵌め、真正面から飛んできたランボルギーニを殴り飛ばし、海の藻屑ならぬ鉄屑にした)…"モンキー"…?…グァーーハハハハハ!この俺はつくづく「猿」に縁があるな!…『海賊王』だと?貴様も海賊だと言うのか!? 」

タコつぼゲッソー「ゲソオオオオォォオオオッ!!!(ヤンガスの鎌鼬によってすべての足が斬り落とされたかのように見えたが…)  ニュルン…シュバババァッ ! ! ! (口内から更に足が生え治り、更にその数を増やしていく) 」

ルフィ「お前が何を企んでいようが勝手だけどな…――― 海の王者は、一人で、十分だッ!!!(キングクルールに殴りかかる) 」

長曾我部元親「こいつぁ大物だな…!いよっ…!おらぁッ!!(碇槍の先端に炎を灯し、火炎を纏う斬撃で足を焼き斬っていく) 」

ヤンガス「うっしゃあ!いっちょあがりぃ! …………じゃ、ねえ……だとぅ!?(生えてくる足を見て)おいおい、これじゃあキリがねえじゃねぇかぁ!! 」

キングクルール「―――― ほざけサルがァッ!! ( ド ゥ ン ッ ! ! ! )(ルフィのパンチに合わせ拳を振るい、相打ちとなる) 」

ヒロ「くっ…また、増やしたというのか!(足を見て)だが、負けぬ!!!(ゲッソーの足を日本刀を振り回しながら斬り落とす) 」

タコつぼゲッソー「ゲソォッ…!?(その時、長曾我部の「炎」に反応したバケモノが一瞬怯んだ) 」

ヤンガス「……って、んん? …おお!なんでかよくわからねぇけど、怯んだでげす! 」

ナイトリッチ(キャプテン・ジョン)「怪我はねえかお嬢ちゃん?……おぉん?(炎に怯んだゲッソーを見て、あることを閃いた)…なるほどな… だ い た い わ か っ た (ドーーーーン!) 奴がイカだろうがタコだろうが関係ねえ!魚介類は"燃やしてなんぼのもん"よォッ!!野郎ども!ありったけの火で炙れッ!!ファイヤアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアーーーーーッ!!!!!!(火炎瓶を次々と投げつける) 」




長曾我部元親「合点承知の助よォ!いっちょ、喰らいやがれぇいッ!!(碇槍の上に立ち炎の波に乗って室内を豪快に駆け巡り…) どらああああぁぁッ!!! (火炎を纏った全身でゲッソーへ突撃した) 」

ヤンガス「ほぉ~ん、炎でがすか。……ってぇ言われたところで、アッシにゃあそんな、炎を操ったりするような技はないんでげすがねぇ。 」

ろろん「んっ…しょ!!(杖の先端を構えてゲッソーに狙いを定める) お願い…“プリエル”!! (奇跡の魔法を唱えると、なんと杖から聖なる焔が放出し、ゲッソーに向かって放射状に飛ばされた) 」

キャロル「浦橋くんの愛車がおっ死んじまった(スクラップになって帰ってきたランボルギーニを受け止め)盛大に葬式するしかあるめぇ……祈ろうかな……旅の無事を……(それを棺桶に見立て、四人に分裂し担ぐ)デッデデデッデデッデデデデ(棺桶ダンスのBGMを流し、燃え盛るランボルギーニを担いでUターン。ゲッソーへ特攻した) 」

ヒロ「…………魔法ではねえが……!(同じようにライターを大量に取り出してゲッソーに投げつける) 」

ルフィ「ニィッ…!(キングクルールとの応酬に退く) "ギア2"(セカンド)…ッ…! (ドォゥンッ ! ! プシュゥゥウウ…ッ… ! ! )(全身に熱を帯び、白い蒸気が溢れ出す)俺は…ッ…!!シュボッ…ボボォッ… ! ! (右手に炎を纏い、キングクルールへと迫る)――――『海賊王』に、なる男だああああああああああああああッ!!!!! 」

キングクルール「――――ッ!? 」

ルフィ「ゴムゴムのぉ~~~~……―――――――"火拳銃"(レッドホーク)ッ!!!(赤熱した拳をクルールの膨れた腹に炸裂させ、爆炎を纏うすさまじい一撃を叩き込んだ) 」

ヤンガス「はぁ……やれやれ。こりゃあ、さっきあの兄ちゃんにでけぇ口叩いちまった手前、とてもじゃねぇが、合わせる顔がないでがすなぁ…。 」

仮面ライダーディエンド「\FINAL ATTACK RIDE/ \DI DI DI DIEND(ディ ディ ディ ディエンド) !!/――― 僕の旅の行く先は、僕が決める!(カードのエネルギーを込めた巨大なエネルギー光線”ディメンションシュート”をルフィの攻撃に合わせてキングクルールへ発射する) 」

キングクルール「ほぎゃああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁああああああああッ!!!!(ルフィとディエンドの強烈な攻撃が炸裂し、爆発する)ち、ちきしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお――――――― キ ラ ー ン ☆ (そしてワニは100万光年先の星となって死んだ) 」

タコつぼゲッソー「ゲッソオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!!!(火達磨になった海獣は、悍ましい断末魔を上げながら炎の中で悶え、やがて灰燼と帰した―――) 」

ルフィ「よっしゃー!!(役目を終えた像は、再びカードの中へ戻るように光となって消滅した) 」

ヒロ「…………(灰となったゲッソーを見届け)…ろろんちゃん!無事か!? 」

長曾我部元親「海の男自慢の「焼きイカ」!いっちょあがりよ!(自慢気に口角を上げた後、役目を終えたことで消滅した) 」

ドロッチェ「…くそ…っ…散々な目に遭った…もうこの船に用はない…さらばだ!(海賊船から颯爽と姿を消した) 」

ヤンガス「ん……おぉ、やっつけたでげすか!まあ、みんなで苦難を乗り越えたにゃ違ぇねえでがすな。 」

ナイトリッチ(キャプテン・ジョン)「よお、お嬢ちゃんたち!べっぴんなだけじゃなく肝っ玉のあるつんよい「女」だったーとはな!ますます惚れたぜ!……あと、そこの若僧、おめーもな。(素っ気ないながらも、ヒロを一応認めたように腕を組んだ)…とにかく!これで呪われた壺も化け物もいなくなったことだし…一件落着ってもんよ!ありがとな!おめーら! 」

仮面ライダーディエンド→海東大樹「はぁ…やれやれだね。(変身解除後でかい溜息を吐く)…ここにも「お宝」はなかったか。だけど、世界の何処かに「お宝」がある限り、僕の旅は終わらない…――――(誰もいなくなったキングクルールの海賊船を奪い、青年は一人、水平線の向こうへと旅立ったのだった…) 」

ろろん「わーい、わーいっ!よかったね、ホネホネさん…♪(*´∀`*) うんっ!ろろんはだいじょ~ぶっ♪(ヒロにVサイン。笑顔と水着姿がとても眩しい) 」

ヤンガス「……おう。お前も、これから達者で暮らすでがすよ。(キャプテン・ジョンに) 」

キャロル「『また会おう、ジョン』(どこからか拾ってきたMGSの音声をそのまま声帯模写し、決め顔で『あばよ』のジェスチャーをキャプテンジョンへ送る) 」

ヒロ「へっ、あんたのこと誤解してたよ。ただの女好きではなかったようだな……カッコよかったぜ(キャプテン・ジョンに)そいつはよかった。……(やっぱ、素敵だ)(ろろんの姿を見て) 」

ろろん「……!そういえば!(ふと何かを思い出し、黄色のカオスエメラルドを取り出す)…エメラルドが反応しているということは…?やっぱりこの船の何処かにお宝がまだあるのかな…? 」

ナイトリッチ(キャプテン・ジョン)「ああ…世話、かけちまったな!(ヤンガスに)あったりめえよ!なんたって俺はこう見えて、生前はそこそこイケてる顔してたんだずぇ~?(ヒロにドヤ顔)さらばだ、お嬢さん…(涙の別れ)おん…??おおおおおん?(ろろんが鳥だs他カオスエメラルドに目を見張った)お嬢ちゃん"も"持ってんのか!実はなァ~…(そう言うとおもむろに鎧を脱ぎ捨て、肉のない体の中から光り輝く「水色のカオスエメラルド」を取り出した) 似たようなもん持ってんだよ、俺様。でもまあ、お嬢ちゃんたちのおかげで、俺もいろいろ救われたしな…ほれ、もってけ!(そう言ってろろんにぽいっとエメラルドを投げ渡した) 」

ろろん「あっ!カオスエメラルド…!(水色に輝く宝石を指さして驚く)えっ…い、いいの…!?ありがとう~♪(嬉しさのあまりジョンに抱き着く) 」

ヤンガス「ヘヘッ、面倒かけちまったのはむしろアッシのほうでがすよ。それに……正直アッシはもう、この船にお宝があるとかないとか、そんなのぁどうでもいいでがす。何より……お前みてぇな魔物に会えた事こそ、アッシにゃ一番の宝物でげすよ。 」

ナイトリッチ(キャプテン・ジョン)「へっ、そうかよ…―――――!(その時、キャプテン・ジョンに紫電の如き衝撃が走った)…………(これが…「女」……愛の、温もり…って奴か……)……へ、へへ……(ろろんに抱き着かれる最中、亡霊の身体が光に包まれていく) 」

ろろん「……?……!えっ…えっ……??(抱き着いたジョンの身体が光り輝くその光景を目にし、何が起こったのかわからず動揺する) 」


――― …ようやく、手に入れた…長年追い求め続けてきた…最高の…「 宝 」……っ… ―――


ヤンガス「……うおっ!?うお、おおおい!?こ、こいつぁーいったい、どうしちまったんでぇ!? 」

ナイトリッチ(キャプテン・ジョン)「……――――― "あんがとな、お嬢ちゃん" (ぽんと、ろろんの小さな頭に手を置き、ボロボロの歯を見せつけるようにニカっと笑った) 」



やがて亡霊船長は天に召さるかのように光となって昇っていく。ずっと心の底から欲しかった「 宝 」を抱えたまま、穏やかに、安らかに……――――――


ろろん「 あっ……―――――(頭の上に伝わる彼の手の感触を残したまま、天に消えていく亡霊を静かに見届けた。その輝かしい命の軌跡を、旅路を、しっかりと、最後まで…――――) 」

ヤンガス「お、おい、ジョン!…ジョン!ジョ………ジョオオオオオオオオオオオオオオオオン!!! 」


その後、再び静寂に包まれた無人の海賊船を降りたろろんたち。主を失った海賊船は、波に揺られるまま、霧の奥へと消えていく。その姿が見えなくなった頃、ビーチを包んでいた濃霧が晴れる。水平線に沈もうとする夕暮れの太陽が、海を朱く染め上げていく…




ろろん「 ザザァーン……(夕日に染まる浜辺。穏やかに佇む海。寄せては返す波。足元に伝わる冷たい海水。少女は右手に水色の宝石を握りしめたまま、太陽が沈んでいく様を呆然と眺めていた) 」

ろろん「…………♪(そして少女は穏やかな微笑みを浮かべる。出会いと別れ、そんな刹那のような出来事の中で得たかけがえのない「宝物」を胸いっぱいに抱えながら…) 」

テイルス「……あ、いたいた!お~~~い、ろろ~ん!(浜辺の向こうからやってくる)なんだかこの辺ですごい霧が起きたんだってね…!ろろんは大丈夫だっt……わっ!そ、それってもしかして…新しいカオスエメラルド…!?すごい、いつの間に手に入れたんだい!?(ろろんのエメラルドに興奮する) 」

ろろん「 ……!(背後から聞こえたテイルスの声にはっと我に返る)テルルン!……うん、まぁね♪( *`ω´) ドヤッ 」

ドロッチェ「ザリッ…(二人のもとに、あの怪盗が再び姿を現わした)…まさか、そんな宝が隠されていたとはな…俺もまだまだ詰めが甘かったか…(ろろんが持つ宝石を名残惜しそうに見つめては、それを奪おうとはせず帽子を目深に被り直した)その宝石…今はお前にくれてやる。だがいつか、その他からもいただきに参上する。(ろろんにそう告げると踵を返し、その場を立ち去ろうとするが…) 」

ドロッチェ「…バッ――― ザッ…(フードの内側から何かを取り出し、それをろろんたちの足元へ投げ渡した)…あの船で目ぼしいものは見つからなかったが、神出鬼没なあの船がまた姿を現わすとも限らない。だからせめて、「そいつら」だけを奪ってきた。…だが、よくよく見れば所詮ガラクタの玩具…それもくれてやる。…さらばだ。(浜辺に足跡を残しながら立ち去っていった) 」

ドロッチェがろろんたちに投げ渡した置き土産。それは…あの古い海賊船同様に、とてもとても古く、そして朽ち果てた「剣」と「盾」だった―――― 」

ろろん「ほえ…?なにこれ…んしょっ…(砂の上に投げられた「剣」と「盾」に近寄り、そのうちの一つ「盾」を拾い上げる)…とっても古いね、ボロボロだよ…? 」

テイルス「…剣と盾…?(刃先の欠けた「剣」を拾い上げる)う~ん…かなり錆びちゃってるね。せっかくだから、記念に持って帰っちゃう? 」

ろろん「うんっ♪(ボロボロでも、手に入れた「盾」を満足そうに見つめて両腕で抱えた) 」


太陽が海に沈む。暗くなった空が夜を迎える。そして…


キ ラ ン … ―――――――― (夏の夜空を、流れ星が駆け抜けたのだった――――)




――― 混PIECE 呪われた財宝 ―――




――――― f i n . ―――――







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最終更新:2020年11月19日 02:41

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