まえがき
まず、このページで僕、よっちゃんが載せる名言はすべて、『生きること』に関する事です。僕は「ジョジョの奇妙な冒険」のテーマでもある「生きること」について非常に感心があり影響を受けています。人間にとっての人生とはとどのつまり「どう生きて、どう死ぬか」に限ると思います(あたりまえの極論です)。つまり全ての人間にとって、共通の価値観の中心は有無を言わせず「どう生きて、どう死ぬか」です。そしてそのどう生きる?どう死ぬ?という全人類の共通の『課題』に対して、どう『答え』を導いている(導かんとする)かが、人生の意味の全てであり、僕はキャラクター(人間)の魅力の全てだと思っています。
「生きる事=魅力」の方程式
ですがここでひとつ暴言を言わせて貰いたいのですが、僕はカオスドラマのキャラクターの殆どが「死んでいる」或いは「人間ではない」つまり『魅力』が無いと思っています。何故なら彼らを見ていると僕は「どう生きる?どう死ぬ?」と言う『人類最低限の課題すら追求していない=生きる「気」がない』つまり「死んでいる」「魅力が死んでいる」ように見えて仕方が無いのです。何故そう見えてしまうのか?例を出しながら説明しますと。
- 1.まず「どう生きる?どう死ぬ?」と言う課題に触れない。(生きる『信念』や『目標』が感じられない)
- 2.生活感を思わせる描写が極端に少ない。中には0のキャラも。
- 3.戦闘シーン、殺し合い、日々の生活における「死」の「恐怖」「覚悟」が全くない。
- 4.不死身キャラ
2に関してはこれは仕方がない。キャラとしてやり難い部分もあるでしょうし、寧ろ描写が無い方がキャラが引き立つ事もあるでしょう。しかしカオスドラマのキャラ達は酷い事に、住居が出てこなければ食事のシーンも出てこない、趣味に打ち込むシーンもなければ、最悪他人とコミュニケーション取ってすら無い奴もいたりします。これは上記の僕の理論がどうのこうのよりも、全く個性がありません。というより個性を読み手側が、読み解く資料そのものがまず足りなさすぎです。ここに僕の理論を付け加えるなら「生きる事=魅力」という方程式が僕の中では成り立っています。つまり生活感(生きる事)を描写する事は、直接「=魅力」へと繋がるのです。暴論かもしれませんがね。
1、3に関してはこれはもう「頑張ってください」としか言いようが無いです…正直、生と死などまったく実感出来ないディスプレイの向こうに居るので難しいのですが、この二つはドラマをする上で最低限(或いは絶対)やって頂きたいです、よっちゃんはそれだけは強く要求します。「死」は「生」とは切っても切り離せません。「死」を考える事は「生きる事」を考える事。「死」と向き合う事は「生きる事=魅力」の方程式と向き合う事です。
アドバイスを加えるなら、死ぬ気配がまったくない戦闘なんてクソも面白くないですよ?あなたはギャグマンガの死亡シーンにカタルシスを感じますか?
4!!4!!4!!!!(笑)ここから暴言が出ます……僕、よっちゃんは不死身キャラが大嫌いです。糞クラエ。4については長々愚痴りたいのですが…(憤怒)要はこのクソ設定は全力で死ぬことと向き合っていません。「死なない=生きてない=魅力0」のマイナス方程式が完成してるんですよ!しかもタチが悪いのはこの『不死身』とかいう設定のキャラは、生きているキャラクター達に干渉してきやがります。挙句最悪なのは、命の駆け引き、ようは「生」と「死」が非常によく現れるドラマとして最高位の『戦闘ドラマ』に介入してきやがるのです。上等な料理にハチミツをぶちまけるが如き思想です、ガチやめてください、ダイナシです。
戦闘やってる側、とくにエネミー側からすれば、絶対に相手したくないです。ふざけないでください。
しかし勘違いしないで欲しいのは、不死身キャラというのは、設定からして何よりも率直に「生と死」について干渉しています。ある一定の哲学的な意味合いなどでは「反則レベルの個性」でしょう。ですが殆どのオリキャラは(僕的には公式のあらゆる出演者も)この個性を生かしきれて無いのではないでしょうか?それどころか手に負えなくなってマイナス方程式です。
不死身が絶対に悪いこととは言いません、ですが「生と死」に直接関わるほどの「反則レベルの魅力」を操りきる覚悟は?手腕はありますか?申し訳ないが、プロの作家でもないと不可能です。
僕からの提案ですが、不死身キャラをどうしても操りたいのであれば、そのキャラが不死身を求めた理由、その葛藤や覚悟を描いてください。不死身になっちまったキャラなんかただの肉の塊です、いやそれすらの価値も無いかもしれません。僕がくれぐれも言いたいのは「生と死」を軽く扱うな、それは「生と死」を愚弄する事、真面目にドラマやってる奴らへの侮辱です。
と言うところです。1、2、3は今現在そうであると断言します。貴方も今後ドラマをする上で、「生と死」「生きる事=死ぬ事=魅力!」の方程式。上記の1、2、3をせず、生活感を描写する事…などなどを、役に立ててくれるとよっちゃんは喜びます。
そして、これから紹介するのは、そんな人生観を持った僕、よっちゃんが選んだカオスドラマ名言集です。是非とも閲覧する際には「生きること」について考えながら閲覧してください。
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