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≪クラス≫:キャスター
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【真名】:イブン・アル・ムガハリーズ 【レベル】:10 【アライメント】:中立/善 【性別】:男性
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【筋力】:- 【耐久】:- 【敏捷】:- 【魔力】:C 【幸運】:C 【宝具】:B
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【クラススキル】
○陣地作成:D
アーリムとして、自らに有利な陣地を作り上げる。
”学校”の形成が可能。魔術的にはなんら意味はない。
○道具作成:C
魔術的な道具を作成する技能ではなく――諸学問に関する知識を具現化する技能。
具体的には書物などの作成ができる。……当然魔術的意味はない。
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【固有スキル】
○専科百般:B+
アーリムとしての当然の知識。
クルアーン学、神学、法学、語学、ハディース学、歴史学、法源学、政治学、スーフィズム
などのスキルについて、Bランク以上の習熟度を発揮する。
○高速思考:B+
物事の筋道を順序立てて追う思考の速度。
卓越した思考能力により、弁論や策略や戦術などにおいて大きな効果を発揮する。
ことイジュティハードにいたってはイスラム世界でもトップクラスである。
○分割思考:C-
思考中枢を仮想的に複数に分け、同時に運営する。
分割したそれぞれの思考により、様々な学問を同時に処理できる。
ただし、字義解釈を超える推測を含む場合このスキルによる処理能力は落ちる。
○蔵知の司書:C+++
アーリムとして類まれなる能力による記録の分散処理。
過去に知覚した知識、情報+未来に存在する知識であっても専科百般の範囲であれば
たとえ認識していなかった場合でも明確に記録を再現できる。
こと歴史学や法学・クルアーン学・法源学で再現できないものはない。
○バヌサラマの祈り:B
スーフィズムにも通じていたキャスターの神への祈り。
事前に用意していた陣地で祈ることによって、対象の人物のパラメータ・スキル効果を減衰させる。
その効果は陣地の度合い・対象の人物の悪性などに左右される。
ただし、このスキルは対象となる人物が不公平または不平等的なことをしている場合でなければ使用できず
また、相手にA以上の神性ないし○○の加護がある場合その効果は著しく減衰する。
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【宝具】
○伝承主義字義拘泥解釈(グラート・タアウィール)
ランク:C+++ 種別:対人宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:1~3
キャスターが納めた法源の解釈論。
その正体はスンナ派でも隆盛を誇ったザーヒル法学派の解釈でクルアーンやハディースにおいてキヤース(類推)の否定。
使用された場合、あらゆる英霊はその時点で残されている資料のみに基づいた厳格な字義解釈による英霊の再構成が行われる。
すなわち資料に存在しないことを拡大解釈したり、推論したようなスキル・宝具の存在を否定することにもなる。
その一方で、資料に残されていればどんなスキルも宝具も存在しうる。
すなわちこの宝具の効果は超人的な伝説を生みにくい現代及びそもそも資料が存在しない神代に生きるものに
最大の効果を与えやすいが広く知られている伝説や叙情詩に登場していると逆に相手の強化につながることもありうる。
○既存解釈従属否定(タクリード・マズハブ)
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1
先人の模倣を否定しイジュティハードを行うザーヒル法学派の方法論。
この英霊生きていた時代以前に残されている・または書かれている資料の正当性を一旦否定し、自身の知識に基づいて最解釈を行う。
それに大よそ基づいた資料であれば例え、現代に書かれたものであっても否定される。
これの再解釈を受けた者はその解釈に基づいた能力構成が行われる。
ただし、この宝具の解釈を行うには対象となる相手の真名及び完全な能力を把握しなければ使用できず
発動時間に大いに時間がかかるのですぐに発動することは出来ない
また、キャスターの知識外にあるものに関しては著しく効果が減衰する。
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【触媒】
○歴史書の一部
かつて彼の師匠であった歴史家が残した書物の一部。
現代に残されているものではなく、いわゆるプロット的な物である。
どうやら怜は師匠の方を呼び出そうとしていたのだが…
【願い】
ザーヒル法学派の復活。
ザーヒル法学派とはかつてスペインなど中心に栄えた法学派であったが中世の時代には途絶えてしまった。
そのため、ザーヒル法学派を広めるに貢献した彼はその復活を望んだ。
もっとも、復活したとしてザーヒル法学派の欠点が直っているわけではないことは気付いていないのだが
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【性格など】
本来は非常に頑固な人間。
かつて市民が苦しんでいるがために、キリスト教徒と手を組んでアラブ領主に対抗するなど
自身が信じたものに対してある種一徹である。
そのこともあって序盤はマスターとの仲は悪い方であり、しばしば言い争いをしていたようである。
2回戦終盤あたりから関係の発展が見られた模様だが…?
【サーヴァントとして】
元が学者なので肉体的には非常に脆弱。
二つある宝具によって敵を操作する必要があるのだがはまれば強い。
ただし、いずれにしても癖が強い宝具のため如何に宝具発動の時間が稼げるかがポイントとなる。
そのため支援特化・一般人マスターとは相性が悪く、戦闘系マスターと相性が良い。
ただし、はるか未来に属する英霊に対してはいかなる対抗策も持ってないので未来英霊とは相性が悪い。
概してピーキーな性能を持つため、1VS1を強いられるムーンセル形式とは相性が悪いといえる。
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最終更新:2014年11月01日 01:31