安井哲章 先生
神(GOD)である。
レジュメが主体、テキスト指定なし。レジュメに判例が事案概要・判旨ともに十分網羅されているため、最悪判例百選を用意しなくとも授業が成り立つ。
先生がアナログ志向なのか、毎回板書が矢鱈と多い。刑法の講義同様、各事例に対するアプローチを詳らかに記載してくれるので、メモしておきたい。初回の前にレジュメは予め刷っておき、その余白に書き込んでいくことをお勧めする。偶に教室に入ると補助レジュメや司法試験の過去問が置いてあることも。
5月末あたりまでひたすら捜査の章が続く(レジュメもかなり分厚い、100㌻以上ある)。しかしそれ以降は怒涛のペースで訴因や伝聞法則などの内容が進み、補講を含めれば自白法則まで終わるので安心しよう。一方でその分だけこまめな復習も欠かせない。
レジュメが主体、テキスト指定なし。レジュメに判例が事案概要・判旨ともに十分網羅されているため、最悪判例百選を用意しなくとも授業が成り立つ。
先生がアナログ志向なのか、毎回板書が矢鱈と多い。刑法の講義同様、各事例に対するアプローチを詳らかに記載してくれるので、メモしておきたい。初回の前にレジュメは予め刷っておき、その余白に書き込んでいくことをお勧めする。偶に教室に入ると補助レジュメや司法試験の過去問が置いてあることも。
5月末あたりまでひたすら捜査の章が続く(レジュメもかなり分厚い、100㌻以上ある)。しかしそれ以降は怒涛のペースで訴因や伝聞法則などの内容が進み、補講を含めれば自白法則まで終わるので安心しよう。一方でその分だけこまめな復習も欠かせない。
試験
成績は期末試験100㌫で決まる。
2023年度の春学期は、2題必答。一罪一逮捕一勾留の原則と再逮捕・再勾留の禁止にかかわる事例問題で、設問1を前提に設問2を解く誘導形式だった。つまり2題が別個の分野ではなく同一箇所からの出題だった以上、一罪一逮捕一勾留を把握していなければ詰む。先生曰く「刑事訴訟法の基本原理に関わる問題」なのだが、案の定9割を超える答案が両原則を正しく理解していないものだったらしい。
2023年度の春学期は、2題必答。一罪一逮捕一勾留の原則と再逮捕・再勾留の禁止にかかわる事例問題で、設問1を前提に設問2を解く誘導形式だった。つまり2題が別個の分野ではなく同一箇所からの出題だった以上、一罪一逮捕一勾留を把握していなければ詰む。先生曰く「刑事訴訟法の基本原理に関わる問題」なのだが、案の定9割を超える答案が両原則を正しく理解していないものだったらしい。